さてさて、いつの間にやら暦は8月。明後日には稲佐山でさださんのチャリティーコンサートがあったりする。
今のさださんにさして興味のないぬたりでも少しは惹かれるイベントだったりするから、まあファンにとっては凄い楽しいイベントになりそうだなあ、というのは容易に想像がつくな。有料コンサートだから「大事な人の笑顔云々」などという小難しいことはいらないし、ファンのマナー的にも少しはマシになるんじゃないかね(おい)
ぬたりは今年、長崎に行かないことは早くから決めていたし、当日はなぜか
東京ドームに野球見に行くという、我ながら訳わからない状況にありますがね。まあ何にせよ、「雨やどり(さださんのグッズショップ)」ももうないし、「夏、まだまだ長崎から」も今年は開催されない。今までぬたりを1年に1度長崎に呼び寄せていた事柄が2つもなくなっちゃったのは寂しい限り。江山楼のちゃんぽんと皿うどんあたりは、何なら通販を利用すれば食べられないこともないんだよなこれが。
さてさて、「夏の稲佐山にさださんが帰ってくる」という事で、「夏、まだまだ長崎から」は終了したわけではあり、ぬたりとすれば「6回もホントにご苦労様」という言葉が全てなんだけれども、これにより1993年から毎年何かしらのイベントのあった8月6日の稲佐山公園野外ステージは、今年は全く何も開催されないという事になった。
これに関して別に残念という事はない。何度も言っているが、さださんが8月6日の長崎で20回も蒔いた種は、川田金太郎という人物によって6回も咲いた。これがどれだけ凄くて素晴らしいことかは少なくともぬたりは知っているし何度かブログにも書いた。同じように何もない所からイベント立ち上げたさださんにはその凄さはぬたり以上に痛いほど分かるはずで、今頃金ちゃんはさださんから感謝の雨を浴びせられているだろう。そうでなければ許せない。
既に花は咲いた。だからもう今年の8月6日に何もなくても、もうどうという事はない。
では、今年の8月6日、花は咲かないのか? 実はそんなことはない。
野外ステージではないが、8月6日、稲佐山山頂展望台にて、小さなライブが開催される。
これがそのチラシである(左上のやつね)。
出演する稲山訓央さんは「夏!まだまだ長崎から」に2009年から4年連続で出演していた。そして今年も8月6日に稲佐山で唄う。
「8月6日は稲佐山で音楽聞きながら夕日を見るんだ」ということにこだわっていたぬたりにとって、実に清々しい知らせなのであります。そうか、8月6日の稲佐山で音楽が流れることに思い入れがある人って、ぬたりだけじゃなかったんですね。
さださんが再び、という報に接しても、今年の長崎旅行を諦めたことに何の痛痒も感じなかったものの、この知らせに関しては、正直なところその場に居合わせたかったな、とチクリと後悔の念。
さださん見てるか? アンタの蒔いた種はまだまだ咲くぜ。
今年の8月6日の稲佐山も、音楽と沢山の笑顔と共にありますように。