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フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

(ちょっと前に)キャンプ行ってきました 現地編

2021年08月19日 21時52分49秒 | キャンプ

というわけでやってきました川原湯温泉駅キャンプ場。そして初めて見てます八ッ場あがつま湖。いや、完成前は何度か来てるんだけど、完成後は来る機会がなくて、さらには新型コロナで出不精にもなったもんでな。地元なのに初めて水が溜まってるの見たわ。
で、このキャンプ場は複合施設の中の一つ、という感じで、温泉施設だのカフェだのアウトドア体験だの八ッ場あがつま湖を拠点とした観光を提供する会社が運営。
いやもう、新しいキャンプ場はそれだけで正義。
とにかく施設が気持ちいいのなんの。トイレも売店もサイトの芝生もピッカピカ。スタッフも「長年の経験からこんなもんだろ」みたいなおざなり感は一切なく、気持ちのいい対応でキビキビ動いてくれる。

んで、今回からタープも導入。テンマクデザインのムササビウィングをテントの前に設置する形にした(通称小川張り)。ぬたりのテントは前室がなくもないんだが、正直2人では狭すぎ。なので暑い季節にバーベキューとか焚き火をするのには必須だった。一応難燃性のある素材(直火に当たれば燃えるが)のものを選んで、焚き火をタープ下でも楽しめるようにこれにした。

八ッ場ダムのダム湖畔に立地するキャンプ場ではあるが、湖面からはかなり高く、湖畔にあるという感覚は薄い。湖畔に近い場所には通路があって展望は楽しめるので、一応は散歩がてらダム湖を眺めてみた。

まだ完成間もないダム湖は立ち枯れの木が生々しいね。ダム湖が出来たとしても、元の風景の美しさには絶対に敵わない(意訳:ダム湖があって美しい風景ならダムが出来る前はもっと美しかった)、という言葉があるが、実際その通りだと思う。ぬたりは道路や鉄道建設という土木技術は好きで、もちろんダムの巨大な姿を見るのは好き。特に今後の日本では、こんな新しく大きなダムを見られる経験は希。それ自体は個人の興味をくすぐる対象としては好ましいんだが、諸手を挙げて喜ぼう、って訳にもいかんもんではあるんだなあ。

閑話休題

キャンプと言えばやたら荷物が多くなるので忘れ物は得てしてしがち。今回はバーベキューやるってのに、菜箸とソフトドリンクを忘れるという始末。まあ、ソフトドリンクなんて近くのコンビニで買えるし、箸なんてのは焚き火用の薪削ればいくらでも出来るわけでな。キャンプやる人へのアドバイスとすれば、忘れ物はかなりの確率でするからいちいち気にすんな、って感じな。
あとはキャンプ場でする暇つぶしを忘れるな、ってのはよく言われるのね。

だからガンプラ作ったわ。本格的には無理なんでストレート組みで。いやいやこれは皆様も是非。ストレート組みなら、2~3時間もあれば組み上がるよ。ガンプラなら接着剤もいらんし塗料なくてもかなりのレベルに仕上がるし。

さて、話をキャンプ場に戻せば、ぬたりはこのキャンプ場は「いい意味で」誰彼なく勧めたいとは思わないのよね。キャンプ場の性格的には高規格キャンプ場になり、基本的に値段が高いのよね。もちろんそれに見合うだけのサービスはきちんとあり、数こそ少ないけど手ぶらでキャンプを楽しめるサイトもある。だから多くの人には勧められるんだけど、昔ながらのキャンプを楽しみたい人にはここはちょっと違うかな。例えば昨今キャンプ動画では有数の認知度を誇るヒロシあたりはここのキャンプ場には魅力を全く感じないと思うし。
まとめれば
・施設がとにかくきれい
・話題の八ッ場ダム湖畔に泊まれる
・バーベキューサイトの数が多いので、飲み物は時間制飲み放題も可能
・温泉入浴すら可能
・利用に制限のある八ッ場ダム湖での水上アクティビティ(カヤックやSUP)も申し込める
・スタッフみんなやる気があって愛想良い
・その分値段は高い

こんな感じになる。手ぶらでキャンプできるサイトもあるように、どちらかと言えばキャンプ初心者から初級者には良いと思うし、実際初級者のぬたり達はかなり楽しめましたわ。
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(ちょっと前に)キャンプ行ってきました 行くまで編

2021年08月18日 14時23分27秒 | キャンプ
ぬたりの最近のブログの話題は、車購入と、キャンプグッズ買ったのと、長大なる更新サボり期間くらいしかなかったりしますがね。
で、車の話題も言ってみればキャンプ行く車買った訳だからキャンプ関連の話題であるとも言えるわけで、ぬたりのブログがすっかりキャンプの話題に占拠されている昨今。
肝心の「キャンプ行った」ネタが一向に公開されてなかったりしますがね。1回デイキャンプに行ったことを軽く触れただけ。
実は春には泊まりで1回キャンプをしていましてね。でもネタにしようかとあれこれ考えてて結局ネタにはできなかったのよね。なにしろキャンプって「これ」という出来事がないからね。
基本的にはのんびりしに行くわけなので、ブログで面白おかしく語るネタは案外ない。テント張って、焚き火して、ご飯作って食べて・・・あとは特にこれという話はないもんな。
ちなみにぬたりが春に行ったところは、赤城山オートキャンプ場ってところで、キャンプ場自体は快適だったけどね。割り当てられたサイトも割と他のサイトと視線が合わないところで結構プライベート感もあって当たりだったな。まあ、近くのサイトの客が夜遅くまで話をしてて五月蠅かった(特別騒いでた、って訳じゃないんだけど、普通の話し声でもああいうとこだと響くのよね。テントも防音性能はほぼ0だし)のは残念ではあったが。
ともかく、経験は積んでいろいろ見えたものもあったので、次はもうちょいうまくやろう、といろいろと買い足してはおいたんだが、好き勝手いつでもどこでもキャンプ行けるという状況ではなかったのね。
・だって今は空前のキャンプブームだし、
・時期的に梅雨がからむし、
・梅雨が明けりゃ世間一般には夏休みだ
人気のあるキャンプ場はなかなか予約取れないから予約はかなり早くやんなきゃいけないし、そうすると天気が読めない。ただ、物理的に予約とらなきゃキャンプ場使えないわけだから腹を括って早めに予約には動くのだが、天気の不安を押してまで予約するんだからやはり魅力のあるキャンプ場に行きたい。でもそういうところはなかなか予約が取れない・・・ってこんなこと言ってりゃ堂々巡りだわね。
そんな感じで、1回キャンプして、また行きたい、というのは夫婦の共通認識ではあるが、さりとてどこに行ったもんかでしばらく悩んでいた。人気のところはホント人気で、6月の時点で既に7月の土日は予約きつい感じ。そんな感じでネットを見ていて、とあるキャンプ場が目を引いた。
川原湯温泉駅キャンプ場である。
人気キャンプ場、としてではなく、2020年8月に本格オープンした新設キャンプ場という形で気になった。いろんな話題ですっかり有名になった八ッ場ダムの湖畔にできたキャンプ場で、場所的には川原湯温泉駅のすぐ隣(改札からは少し歩くが)。何しろ八ッ場ダムが良い意味でも悪い意味でも知られた新しいスポットだけに、そこに新設のキャンプ場ができたとなれば、そらそう簡単に予約は取れんわな、と思っていたとおり、予約サイトでは予約が取れなかった。
ただ、スポットとしては面白いし、新設キャンプ場は施設も新しくて気持ちいいし、行ってみたいなあ、というのは正直なところ。そんな折、何気なく公式サイトを見たら、「群馬県民限定」のプランがあるらしい。んで、予約状況を見ると、あれ、7月の土日でも予約できんじゃん。ふーん・・・。
(続く)
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1か月のご無沙汰でした

2021年08月04日 19時28分53秒 | キャンプ
つーこって、ブログの更新が1か月空いてしまったぬたりである。

文章系のブログというのは更新に少し手間がかかる割に頻繁に更新しないとあっという間に訪問者が減るという鉄則があり、意味もなく1か月も放っておけば、どんな人気ブログでも人気は凋落してしまうもんである。
・・・まあ、ここみたいな零細にもほどがあるブログには関係のない話だが(もとより訪問者などたかが知れてる)
7月中旬から仕事がえらいことになった、という理由はあるし、今現在もその影響を完全に脱しきれてはいないわけだが、それでも放りっぱなしにもできないので、お手軽なネタで軽く更新しておく。今回は新しく買ったキャンプギアの紹介。SOTOのミニマルワークトップである。

簡単に言えばSOTOのバーナーに設置する小さなテーブルで、こんな風にガス缶上部のスペースを有効利用できる。ここに小さなまな板でも置けば切ったそばから鍋に具材を投入できるなど、使い勝手にかなり貢献するギアで、実際先日行ったキャンプ(ブログのネタにしようと考えてはいるんだが)でも。おかあちゃんはかなり重宝して使っていた。
んで、アウトドア用品の常識よろしく小さくたたんで収納することもできる。

ここまで平べったくできる。
とまあ、使い勝手は良くてお気に入りの品であり、多くの人におすすめできる商品であることは間違いないので、一つだけ言わせていただきたい。アウトドア用品を小さくするのって、通常だと折りたたんで小さくする方式が多いような気がするんですけどね。

こいつみたいにいったんパーツを全部ばらして、そこから小さくなるように組み立てなおすと収納形態に、ってのはちょっと洗練されてないよなあ、とは思うんですけどね。

まあ、そうは言っても使い買っては良いです。皆さんもSOTOのこのバーナー買ったら積極的にご検討を。
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たのしい(?)キャンプ料理

2021年06月24日 21時37分28秒 | キャンプ
んでまあ、新しいアウトドアグッズの購入なのだがね。ホントキャンプって油断するとすぐ金が飛ぶわあ。

新しく購入したのはアウトドア用のバーナー。SOTOのST-310。一応掲載用写真なんでボンベはお化粧したが、まあ冬でもなければこんなことはしないが。
キャンプを始める前からぬたりはアウトドア用のバーナーを持っており、当然それはキャンプで使っているわけだが、何しろこいつは山の中でぬたりが一人でインスタントラーメンを作る、と言う用途しか考えておらず、もとより火力は少しだけ弱めで大きさも小さい。多少大きな鍋を使おうとするとかなり頼りない。
また、もう1個あればもっと便利になるのに、というのは、実際キャンプ場でおかあちゃんから言われた。なので、実際に購入を考え、比較的五徳の大きいこいつに狙いを定めていた。そんなに高いもんでもないし。
・・・のだが、買うまでに少し時間がかかったりしましたね。
なぜかこのバーナーが現在大人気。店頭では結構品薄状態となっており、なんとなく回ったアウトドアショップ3軒でいずれも品切れだった。一応「ゆるキャン△」でも登場はするので、ヲタク層が買い占めてんじゃねーか、と思わないでもなかったが、主役級のリンじゃなくて、鳥羽先生が使ってるギアだから、そんなに影響はないと思うけどな。
ということは、純粋に使い勝手からの人気なんだろうと思う。実際ぬたりも数あるアウトドアバーナーからこいつを狙ったんだから、まあ、みんな考えることは一緒ってことなんだろう。んで、そんな品薄ではあったものの、車を衝動買いしに(つーか、たまたま欲しいの見つけちゃったってのが正しいが)行ったついでに寄った、家から少し遠めのアウトドアショップで在庫あったんで買ったんだがね。あるときはあっけないもんだ。
ただ、情報収集するときに知ったんだが、こいつは購入者にすれば、なぜそんな人気になるのか分からないくらいには弱点のある品なんだそうだ。
弱点は大きく分けて2つ。
その1
直接火で炙られる五徳部分と本体を支える脚部が金属で一体となっている。だから使うと足まで高熱になり、本体を触れなくなる。
その2
点火ボタンを押しにくい。前述の弱点とのダブルパンチで、火を止めてから本体が冷めないうちに再点火しようとして、その押しづらさから脚に手が当たってやけどする、というのはこいつの様式美であるそうな(そんな美があってたまるか)。
弱点はこんなもんだが、正直どちらも割と致命的。その2を嫌って、点火は必ずライター等で行う、って人もいるようだ。
こういうのは普通は改良点だと思うんだが、ジャパニーズビジネスマンはたくましい。なんと別売りで対処パーツを売るという、なんかもう何様? って感じではあるんだけどね。標準にしろよこういうのは。
ともあれ、使い勝手はかなり良いし、家庭用のカセットボンベ缶が使えるのは地味に便利。今後キャンプで活躍してくれそうね。



・・・とまあ、ここまでは買ってすぐに書いておいたんだがね。さてそろそろ公開すべか、と思ったんだけどね。

回収騒ぎになっとるやないか。

ちなみに我が家のバーナーがまさに回収対象品だったりしてな。夏のキャンプに間に合うのかこいつ?
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ミニマリストがうらやましい

2021年06月19日 21時33分28秒 | キャンプ
さてさて、すっかり夫婦の趣味に「キャンプ」が加わりつつある昨今。
購入物が半端ない増えとんなあ。
逐一ネタにはしてないんだが、クーラーバックだのシュラフだの耐熱のテーブルだのと、1泊するとなると芋蔓式に荷物が増えるな。
個人的にはキャンプなんてのはいかに荷物を減らして最小限でやるかがキモのような気もしていたんだが、いざやろうとするとなかなかそうも行かないもんだな。ぬたりはまあ貧乏くさいキャンプでも平気(というかそもそも貧乏育ちだしな)なんだが、キャンプ全くの未経験のおかあちゃん連れていくとなると、快適性にあれこれとつぎ込まざるを得ないよね。
・・・と言いたいところではあるんだが、購入物はおかあちゃんのためのものばかりでもなかったりする。一つのことをやると、こんなもの持ってたらいいかもな、なんて思っちゃうのよな。例えば焚き火の風よけあたりはおかあちゃんは関係ないわな。

(隣のは大きさ比較用の1/144ガンダムマーク2な)
とまあ、購入物を畳んだ状態で写真載せてもどんなもんか分からないと思うけれども、要は焚き火を囲うように設置できる難燃素材(これはコットン)の幕。こんな感じに設置する。まあ、ぬたりが買ったのは中華製のパチモンだが。
先日軽井沢にてデイキャンプを行い、焚火台も使ったのだが、これがまあ感心するくらいによく燃えたんだが、逆に性能が良すぎて不安になったのよね。風が吹くとそらもう全体が真っ赤に煽られる。焚き火台自体も軽いので、飛んでっちゃわないかと見てて不安になった。なので風よけが欲しくなっちゃったのよね。風なんか当たらなくてもあの焚火台はよく燃えるしな。
なので、必須なものの購入の際にアウトドア用品店の店頭を見ていたんだが、残念ながらこれといったものはなくて、やむなくネット注文。ぬたりが買ったものは取扱者が明らかに中国企業(発送はアマゾン)なので、出来れば現物を見たかったんだがな。口コミ評価もステマ臭いの多かったし。
で、実際使った感じはよい意味でちゃんと値段相応って感じ。結構便利な品なんだが、中華製のパチモンじゃなく、オリジナル品が欲しかったな、ってのが本音。でもどこ探してもないんだよね。あってもプレミア価格ついてる。
ホントこういう時に効率化というのは困ったもの。特に趣味のものってそもそも多く売れないから、「在庫抱えるくらいなら品切れで販売機会ロスした方がマシ」って感じでメーカー側も出荷数絞っちゃうので、欲しいものが欲しいタイミングでなかなか買えないんだよね。キャンプ用品ではこれに複数回悩まされてる。
まあ、それでもプレミア価格ついた転売品だけは死んでも手は出さないけどな。余の中、そこまで必要なもんはそうはないから、転売を利用とする人はもう一度、それが必要なのか考えような。
待てば案外手に入るもんだぜ。
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