焦点:日産との統合、ホンダから漏れる本音 幾重のハードル(←リンク先はヤフー)
うーん、これ、ね…。
ま、極論を言うならぬたりにとってはどうでも良いことにはなる。ぬたりはかつて日本の自動車メーカーの中ではホンダが1番好きで日産が一番嫌いだったので、当時ならショックもあったろうけどもね。でも(今のところ)最後に買ったホンダ車がダメダメだったのと、F1に出たり辞めたりを繰り返す姿勢に「なんだかなあ」と思っていたら今では好きでもなんでもなくなった。まあ日産嫌いは今もだけど。
このため「どうでもいい会社」と「嫌いな会社」の合併となれば別にぬたりの生活に影響は無い。それでも人生で最も買って良かった車の一つが「インテグラタイプR(96スペック)※」であることは間違いなく、多少の心の動きはある。
合併に関しては、日産側は経営危機が表面化していて、ちょっとネットを叩けば日産のダメダメニュースは溢れてはいる。一方のホンダはそんなに暗いニュースはないとは言え現状ではあんまり良い先行きでも無い。ハイブリッドはトヨタに追いつけ追い越せと頑張ったけどいつまで経ってもトヨタとの差は埋まらないし、じゃあ純粋なバッテリー式電気自動車(BEV)で勝負、と思ったらeは全然売れずに日本では販売終了。世界的にもBEVは中国勢に席巻されてる。軽自動車は好調じゃないかと言われるかもしれないが、軽自動車はしょせん日本独自の企画で世界的に見れば市場が小さくて大勢に影響を与えにくい。しかも性格的に1台あたりの利幅が低く、あんまり美味しい商売でもない。ホンダは独立してやっていくと言うのは昔からの方針で、同業他社とのグループ化はあんまりやってこなかったけど今はそんなこと言ってられないんでしょうね。多分ぬたりの想像以上に今の業界生き残るのは難しいんだと思う。
現時点では決まったことは何一つないらしく、あくまで「これから協議していく」というだけで破談の可能性だって十分にある。さらには「合併」という話の印象だけですぐに「車名は?」とか「GTRにタイプRが?」とかと、もうホントどうしようもないコメントが溢れており、なんなら自動車雑誌あたりも頭悪くそんな記事を垂れ流しているが、、あくまでも「持ち株会社化」であり、それは要するにどっちのブランドも維持する、ということとイコールでもある。もちろんそれぞれある程度の技術供与はあろうが、例えばフィットが日産のディーラーで買えるようになるとかそんなことはまずない。だからユーザー側にとっては合併しようがしまいが大きな影響は無いと思うな。たとえば表題のステランティスは、クライスラー、フィアット、プジョー、シトロエン等々のブランドを擁する巨大メーカーだが、表面上それぞれのブランドの独立性は維持されている。車詳しくない人には、フィアット500とジープラングラーを指さして、あれ同じ会社の車だよと言っても信じてもらえないんじゃなかろうか?
もちろん細かい点は変わってくるはずで、例えば軽自動車もNMKVとホンダ両方で新規開発していても無駄。バッジを替えるだけにするのかそれともベースだけ統一して、あとは各社でオリジナリティを出すのかは分からない。ただ前述のように軽自動車は日本独自の企画なので世界的に多くの販売を見込めず、開発費もあんまりかけられないという事実を考えるとあんまり各ブランド独自の動きが出来るとも思えないが。
ともあれ、たくさんの社員さんがいるし関連会社の数も多い。それぞれの会社のユーザーもたくさんいるわけだから、出来うる限り多くの人がハッピーになれる結論を出してほしいと対岸にいるぬたりは思います。今のところ両ブランドの車を買う感じではないので。
※
ぬたりが買って良かったと心から思う車はインテグラタイプRとBMWミニコンバーチブルクーパーS(MT)。どちらも「この車でなければ到達できない世界」があり、今でも思い出すし手放したことを時折後悔する。ちなみにどちらも初代モデルを購入しており、荒削りな部分も多く自動車評論家等からは貶される要素となったが、それ故じゃじゃ馬感覚で乗る楽しさがあった。モデルチェンジでこれらの点は解消されていき、走りはどんどん洗練され乗りやすくなるなどそれこそ評論家が褒めるような車になっていったが、それなのにどんどん売り上げ台数を落としていったのは皮肉と言うか何と言うか。なお、令和の世の中ではどちらも生産は終了している。まあ、今の世の中に受ける車でもないし。
それでもインテRのエンジンは本当にすごくて、レッドゾーンまで何のストレスもなく吹き上がるエンジン回転と、VTEC動作時の適度に暴力的な加速感はホントにオトコノコにとっては夢の感覚だった。200万円台の市販車であんな経験出来たのはホント幸せだった。もう絶対に二度と出来ない経験だろうね。
・・・なお、当時のホンダ車は高回転は気持ちいいけど低回転時はパワーもトルクもスッカスカとか言ってはいけませんよ。
うーん、これ、ね…。
ま、極論を言うならぬたりにとってはどうでも良いことにはなる。ぬたりはかつて日本の自動車メーカーの中ではホンダが1番好きで日産が一番嫌いだったので、当時ならショックもあったろうけどもね。でも(今のところ)最後に買ったホンダ車がダメダメだったのと、F1に出たり辞めたりを繰り返す姿勢に「なんだかなあ」と思っていたら今では好きでもなんでもなくなった。まあ日産嫌いは今もだけど。
このため「どうでもいい会社」と「嫌いな会社」の合併となれば別にぬたりの生活に影響は無い。それでも人生で最も買って良かった車の一つが「インテグラタイプR(96スペック)※」であることは間違いなく、多少の心の動きはある。
合併に関しては、日産側は経営危機が表面化していて、ちょっとネットを叩けば日産のダメダメニュースは溢れてはいる。一方のホンダはそんなに暗いニュースはないとは言え現状ではあんまり良い先行きでも無い。ハイブリッドはトヨタに追いつけ追い越せと頑張ったけどいつまで経ってもトヨタとの差は埋まらないし、じゃあ純粋なバッテリー式電気自動車(BEV)で勝負、と思ったらeは全然売れずに日本では販売終了。世界的にもBEVは中国勢に席巻されてる。軽自動車は好調じゃないかと言われるかもしれないが、軽自動車はしょせん日本独自の企画で世界的に見れば市場が小さくて大勢に影響を与えにくい。しかも性格的に1台あたりの利幅が低く、あんまり美味しい商売でもない。ホンダは独立してやっていくと言うのは昔からの方針で、同業他社とのグループ化はあんまりやってこなかったけど今はそんなこと言ってられないんでしょうね。多分ぬたりの想像以上に今の業界生き残るのは難しいんだと思う。
現時点では決まったことは何一つないらしく、あくまで「これから協議していく」というだけで破談の可能性だって十分にある。さらには「合併」という話の印象だけですぐに「車名は?」とか「GTRにタイプRが?」とかと、もうホントどうしようもないコメントが溢れており、なんなら自動車雑誌あたりも頭悪くそんな記事を垂れ流しているが、、あくまでも「持ち株会社化」であり、それは要するにどっちのブランドも維持する、ということとイコールでもある。もちろんそれぞれある程度の技術供与はあろうが、例えばフィットが日産のディーラーで買えるようになるとかそんなことはまずない。だからユーザー側にとっては合併しようがしまいが大きな影響は無いと思うな。たとえば表題のステランティスは、クライスラー、フィアット、プジョー、シトロエン等々のブランドを擁する巨大メーカーだが、表面上それぞれのブランドの独立性は維持されている。車詳しくない人には、フィアット500とジープラングラーを指さして、あれ同じ会社の車だよと言っても信じてもらえないんじゃなかろうか?
もちろん細かい点は変わってくるはずで、例えば軽自動車もNMKVとホンダ両方で新規開発していても無駄。バッジを替えるだけにするのかそれともベースだけ統一して、あとは各社でオリジナリティを出すのかは分からない。ただ前述のように軽自動車は日本独自の企画なので世界的に多くの販売を見込めず、開発費もあんまりかけられないという事実を考えるとあんまり各ブランド独自の動きが出来るとも思えないが。
ともあれ、たくさんの社員さんがいるし関連会社の数も多い。それぞれの会社のユーザーもたくさんいるわけだから、出来うる限り多くの人がハッピーになれる結論を出してほしいと対岸にいるぬたりは思います。今のところ両ブランドの車を買う感じではないので。
※
ぬたりが買って良かったと心から思う車はインテグラタイプRとBMWミニコンバーチブルクーパーS(MT)。どちらも「この車でなければ到達できない世界」があり、今でも思い出すし手放したことを時折後悔する。ちなみにどちらも初代モデルを購入しており、荒削りな部分も多く自動車評論家等からは貶される要素となったが、それ故じゃじゃ馬感覚で乗る楽しさがあった。モデルチェンジでこれらの点は解消されていき、走りはどんどん洗練され乗りやすくなるなどそれこそ評論家が褒めるような車になっていったが、それなのにどんどん売り上げ台数を落としていったのは皮肉と言うか何と言うか。なお、令和の世の中ではどちらも生産は終了している。まあ、今の世の中に受ける車でもないし。
それでもインテRのエンジンは本当にすごくて、レッドゾーンまで何のストレスもなく吹き上がるエンジン回転と、VTEC動作時の適度に暴力的な加速感はホントにオトコノコにとっては夢の感覚だった。200万円台の市販車であんな経験出来たのはホント幸せだった。もう絶対に二度と出来ない経験だろうね。
・・・なお、当時のホンダ車は高回転は気持ちいいけど低回転時はパワーもトルクもスッカスカとか言ってはいけませんよ。