ブログをずっと書かないのは、標記のことが原因。この5月にランニングを断念してから、そうなっていると近ごろ痛感する。
ブログ記事を書くためには、本の一~二冊も読むのが僕のやり方だが、その気力が湧かなくなった。毎日弾いていたギターも、周に2~3度に減って、11月は特に長く弾かなかった保ってきた保ってきた暗譜群20数曲の暗譜が一部崩れていると、12月になって分かった。ここにも長く書いてきた教室の「ギター宴会」を1月21日にやってくれる人がいるので、それまでに取り戻しておかないといけない。その中のどれかを弾くのか、今やっているアルベニスの「アストリアス(伝説)」をやるのか?
5月にはまだ、10キロ走れたのだが、病気の事情で6月から走れなくなったのだ。身体が崩れるのは早いもので、それとともに、心の活気まで。もっとも膀胱癌の転移を防ぐ薬剤、オプチーボの影響もあるのだろう。癌が作る免疫抵抗障壁を打ち破るという、京都大学の本庶佑さんがノーベル賞をもらった、新型の抗がん剤だ。これを月1で注入しているのである。
ここまで体力が落ちると、82歳の僕に5月の半分ほどの復活も難しいが、階段往復で維持に努めてきたのを、どこかでもう一歩進めたいとは目論んでいる。まー、このままで死を従容と受け入れる道も全く抵抗はないが、心の衰えが適わない。これじゃ活きていても?という感じなのだ。
ただ、今年は、年賀状を早く書いた。病気のため2年出さなかったので、その取り返しを付けているわけだ。