九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

本日、ACLを占うゲーム  文科系

2012年03月20日 08時47分36秒 | スポーツ
 本日、サッカーでアジア・チャンピオンズリーグ戦の本年度優勝クラブを占いうるような大事なゲームがある。一次予選グループリーグで日韓の絶好調チーム同士、FC東京と蔚山現代が激突する。テレビ実況放映もあって、BS朝日で14時からだ。このゲームは僕には特にまた、次のような点で極めて興味深いのである。ガンバ大阪育成出身の家長昭博が蔚山現代から出場する。この興味深い男、スペインのマジョルカに在籍しているが、1年間の期限付き移籍で蔚山現代に来ていて、目下4連勝の立役者の一人だ。別のサイトに彼のこと、このゲームのことを書いた記事を、そのまま転載する。

 家長昭博! 2012/3/19 13:43:42
 家長昭博! 言わずと知れたガンバ育成史上、最高の天才。最近脚光を浴びる宇佐見と比べても上だとは、ガンバ育成関係者の一致した見解と聞いている。家長を見て育ち、家長があっさり昇格したガンバユースを落第したことが、今をときめく本田圭佑を作ったその後の発憤材料になったというのも、今や有名な話。

 その家長が今年入った韓国・蔚山現代は、去年までは得点力に問題を抱えたチームだったと言う。そこに、家長の他に昨年度ガンバのエース、イ・グノをも入れて、今や4連勝、昇竜の勢いだ。
 その家長、蔚山現代がACLで日本と対戦する。まず最初のグループリーグ戦の相手が、現在日本でこれまた日の出の勢いのFC東京だというのだから、面白い。このゲームがこの20日に東京で、5月16日に蔚山で行われる。この対戦、ACL優勝の行方に関わってくるのではないか。僕はそんな気がしている。僕は、東京と柏に期待している。ガンバとグラは、過酷なあの激戦には耐えられないと観ているのだ。】

 家長昭博、1986年6月13日生まれ、この誕生日を調べてみたらこれがまた、本田圭佑と同年同月日なのである。本田圭佑にも逆転されて燻っていた彼の早熟の才能が、これから果たして一気にまた花咲く時が来るのだろうか。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「サブプライム社会」(2)  文科系

2012年03月20日 01時43分01秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)

 さて、前回に続く討論は、相手の方のこんな質問、批判に答えることだった。僕に対して2回に分けて書かれた質問・批判コメント全文(いずれも、コメント題名はついていない)をそのまま合わせて1つにして、記してみる。なお、今回のこのやりとりは現下の経済情勢では大いにあり得るものと思い、それで詳しく報告しているということだ。

 ちょっと考えれば分かることなのですが……たとえば徐々にでも、永遠に上がり続ける株価など、有り得るわけがありません。残念ながら、ど素人は貴方でしょう。同じセリフを、例の名城大学の教授にぶつけてはいかが?
 永遠に上がり続ける株価はない→いつかは下がる時が来る→今度はその反動で、下落が下落を呼ぶ→しかし、(日本やアメリカの株価を見ても分かるように)下がり続けることもなく、いつかは上がるわけです。
むしろ先進国に共通する問題は、中国やインドに代表される安い労働力にひきずられて、先進国のいわゆる一般庶民の収入が下がりつづけていることにあるかもしれませんよ?

 それへの拙稿、僕の回答はこういうものだ。

 サブプライム狂乱状況 (文科系)
 僕は6年半ほど前に参加したこのブログで、その頃からここでサブプライムローンの危険を警告し、追いかけてきた者です。よって、「バブル」狂乱煽り状況当時がどんな酷いものだったか注意して見てきたつもりです。貴男の言い分は、「理論的にあり得ない、人は信じないはず」と語るだけで、80年代の日本やその後のアメリカで事実起こったこと(起こされたこと)とは、はっきりと違っています。以下はアメリカの例ですが。
 低所得者向け住宅をどんどん買わせた。「値上がりする分でローンが払えますし、それを担保にさらに借金が出来ます」と言う宣伝までして。また、事実一時はどんどんそうなっていった。バブルとは日本でもそうだったように一時は熱に浮かされたように「信用が信用を」「人が人を」呼んでそうなっていくものなのです。史上有名なチューリップバブルも含めて同じ事が繰り返されてきたのですから。誰かがそのように火を付けて一時成功する時があるということでしょう。確かに必ず破裂するのですが、人はこれを繰り返してきた。日本でもアメリカでも、今問題のギリシャ、スペインでも一時はどんどんそうなっていった。そして、そのローン債権組み込み証券は、リスクが分散されていると言う理屈でどこもトリプルAを続けていた。クレディットデフォルトスワップという保険金までかけているんだからさらに安心だと大宣伝までしていましたしね。
 家の値上がり分を担保にして本当に借金して豊かな消費生活を送った人々が普通だったとも言われていました。
 まー事実として、人がこう動いたから、バブルの破裂が酷かったのですよね。政府が助けなければ、リーマンだけでなく関係投資会社は全部潰れたほどに。ゴールドマンもモルガンも、シティーも、そして今はユーロ圏がギリシャ、スペインの住宅バブル破裂から大混乱しており、いつ収拾するかも分からない状況だ。
(その3に続いて、終わる)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする