松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

裏街道を行く前科者

2024-02-15 11:42:49 | 日記・エッセイ・コラム
 今でも年配者は、天気予報が当たる、外れるという言い方をする。
 それこそが非科学的。
 要するに秋田は毎日天気が悪い。秋田めがけて雨雲が連なって来る。おかげで水不足のメダカの水槽が満杯になった。

 過去のことになりますが。以前はこっち側を「裏日本」と呼んでいた時代がありました。それは遠慮しいしい言っていたわけではなく、堂々とテレビでも天気予報でも言ってました。

 その言い方が、ボクらを強くしました。見ていろ。いつか敵(かたき)を取ってやるからな。

 そうでしょう? いまこそ「日本海側」は、なんて綺麗事言ってますが。元は裏日本だったんですよ。まるで、あれじゃないですか。ワシらは裏街道を隠れて歩く日陰者扱いじゃ、ござんせんか。

 これはイジメの構図と似ています。いや、イジメそのものです。いじめている本人は、そのことに気が付かない。

 あれですね。三内丸山遺跡の出現以降、風向きが変わりましたね。ボクらも自信を取り戻しました。世界に冠たる縄文時代ですからね。

 まあ鬼界カルデラの影響もありますが。一気に縄文の中心が北東北になっちまいました。
 これが与えた影響は、計り知れないと思います。

 ちょっと誤算があったには、ありましたが。防寒着がね。防水じゃ、なかったんですよ。

 ひゃっくしょい~っ。足に水が染みて来て。ひゃっけ~ぇ。

 でも心は、ぽかぽか。
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今年は違う、メダカの越冬。

2024-02-14 16:02:56 | 日記・エッセイ・コラム
 小正月行事が目白押しの県内ですが。どこも雪が少なくて苦労しているようです。明日は横手のかまくら。心配です。天井が崩落しないか。でも「かまくら職人」が手入れしているので、大丈夫でしょう。

 うちのメダカさんも、とっくに顔を出して、元気そうです。こんな気温は無かったので。もしかしてエサを食べるんじゃないかと思って、様子を見ました。

 ゆうべは10度をキープして、今13度。エサを撒いて見ました。
 一番日当たりがいい元気な水槽のメダカさんは、口に含んでいます。でも積極的に食べようという雰囲気ではありません。そんなに腹が減っているわけでもないようです。

 真冬に餌やりなんて。前代未聞。そのほかのメダカさんも、底の方で動いているようです。

 ただ、二匹だけ。腹を出して死んでいます。これで済んだら、儲けものです。例年だと、水槽一つ、ごっそり死んでいたりします。完全に閉じ込められますから。

 2月もあと半分。もう2~3回は寒波が来るでしょう。氷が張るのは、表面だけで済むと思います。そうしたら、残り全員で始業式だ。

 小野不由美も3冊目に入りました。TVよりずっといい。けど漢字が難解。なぜ難しい漢字ばかり使う。体裁を上げたいか。階段をわざわざ「きざはし」と言ってみたり。

 これで良くTV化してくれたな。先に出版したX文庫版では、主要対象読者を考慮して「かな」を多用したと書いてある。えげつな~。お子様向けかっ。
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十二国記

2024-02-12 10:46:44 | 日記・エッセイ・コラム
 とうとう、TVにも飽きて。書物を読み始めました。

 女子高校生だった陽子が麒麟によって、いきなり慶国の王に指名され。あっちの世界に行くところから始まる物語。NHKのアニメで見て、のめり込みました。
 ビデオに録って、繰り返し見ました。しかしそれは磁気テープの時代の事。いまさらデッキを持ち出して、テープを探す気にはなりません。

 で、「月の影 影の海」を読み始めています。本というヤツは、とっても楽です。ここでちょっと感傷に浸って休憩したい。って時、自由に放り投げて置ける。マイペースでいける。
 おっといけねえ。寝てしまった。

 それで気になる事象が発生しました。
 陽子の体に憑依して、剣を自由に操れる使令である「ジョウユウ」
 この名前、聞き覚えありませんか。1巻目に出て来て、ずっと漢字が当てはめられませんでした。気になっていました。

 下巻でようやく漢字が登場しました。
 それは「冗祐」だった。ああ、きっと。当てつけに違いないと思いました。冗談の冗が入っているし。

 違いました。地下鉄サリンが28年前。この本はそれより4年は早く出版されていました。
 でも今となっては上祐という名前を知ったのがいつのことだったか。
 あー言えば上祐。懐かしい響き。

 この十二国記という話。情景描写がしつこい。いつまで経っても、次に行かない。それに耐えて、耐えて。ホッとする瞬間が訪れる。


 そこが、いいんだろう。
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落とし物

2024-02-10 11:03:27 | 日記・エッセイ・コラム
 雪の無い冬は、道路に落ちているものが目に入る。

 金農のバッジ。

 基本、落とし物は届けなければいけないが。
 横領の罪には、問われないだろう。

 見た目は分からなかったが、写真に撮ると金農カラーの紫色が現れた。記念に、もらっとくね。

 うれしいモノばかりでは無い。マスク。一応拾って、目立つ場所にぶら下げといた。使い捨てだから、持って行かないだろうが。エチケットとして、持ち帰って欲しい。そういう意味を込めて、晒しておいた。

 黒い靴下。落ちていた。
 拾って、乾かすつもりで、庭に投げ入れておいた。
 すると、子猫たちがジャレて、朝の運動をするのが日課になった。

 おにぎりが、メダカの水槽に、ドカンと落ちていた事もあったな。

 そんなことを考えながら歩くと。
 
 結構、落とし物が、目に付くなあ。

 だけど拾わない。

 これも教育の、一環。

 っていうか。JR構内だから、立ち入り禁止。
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熊が捕まらない方に1万円

2024-02-08 14:45:46 | 日記・エッセイ・コラム
 きのうの夕方、このニュースを見ました。全国版でした。秋田市御所野の物流倉庫。箱罠を仕掛けて、入るのを待っているそうです。

 御所野というのは秋田市の郊外で、行って見れば金足のような場所です。もっと開けています。何しろ「秋田新都市構想」によって、イオンモールが入り、ボーリング場や映画館が人気でした。住宅は庭付きの高級住宅。ちょっと庶民には手が出せないほどの住宅が次々建ちました。
 それが「松美の家」っちゅう会社だったんですけどね。

 そう言えば物流倉庫、ありますね。大曲方面へ行く国道13号線を跨いだ北側ですね。そこに体長1mのクマが6日から籠城しているらしいです。
 ゆうべのニュースでは、箱罠を仕掛けて。カメラで監視しているのですが。エサに食いついたけど、箱罠には入らなかったそうです。

 賭けましょうか。私は、しばらく捕まらない方に1万円。きのうの段階では、倉庫の中をうろうろして。箱罠に誘導するためのエサに、手は出したけど本丸には入らなかった。という事のようです。

 冬眠してないって言うけど、寒いから代謝は落ちているんじゃないかな。倉庫の中で「仮眠」してるんじゃない。
 だから入り口へ向かう前のエサで充分だったりして・・。
 いまさら、冬眠する必要も無いし。

 また小泉潟へ行ってみました。
 たくさん、たむろしていました。
 3人くらい、カメラを持って撮影している人がいました。

 オレが向かうと、パンに気が付いたのか、こっちに寄って来ます。
 前と勢いが違う気がしました。
 おいおい、そんなに近寄っていいのか。
 もう陸(おか)に上がる勢いです。

 パンを投げ始めたら、先頭が水から上がりました。もう、手から受け取りそうな勢いです。

 参ったなあ。やり過ぎだろ、キミたち。バック、バック。

 3枚分投げたら、腕が疲れました。

 ハイ、今日はここまで。

 ps. 今日9日、午前9時半。クマが檻に入っているところを発見したそうです。吹き矢で眠らせてから、運び出したそうです。
 賭けに負けたのでハイ、1万円。
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