夢とあの世の話を書いた時点で、NHKのドラマ、ダブルトーンは頭になかった。
第3話から録画して見始めたので、自分では無関係だと思っている。
シンクロニシティとかいうやつだ。或は無意識の領域に入っていたかも知れない。
よく、テレビつけたまま寝てしまうことがあるからだ。無神論者は、世の中の神羅万象
すべて論理的に説明できる、と主張するでしょう。義理の兄弟にもそういうのがいたな。
もうUFOの話はしないのかと、会うたびからかわれたものだ。
中越典子もエエ。日本にはあらゆるタイプの女優がいる。
韓国に生まれなくてよかった。
しかしてゆうべ、というか今、幼稚園児になった夢を見た。オレの番号は後ろから
2番目だった。そのクギに自分のバッグを掛ける。幼稚園からやり直すのも
悪くはない。たいした悩みがないからだ。体調も申し分ない。サッカーみたいな
競技で遊んでいた。自分で1点取った。オレの能力はこんなもんだろう。あとは
あいつに任せよう。そうすれば彼が点を取ってくれる。そんなことを考えていた。
近頃、冷めた子供が多い、という話を聞いたことがある。前世を自覚しながら
子供の役を演じているのだろうか。林先生は、母と娘の関係は最も良好だと
いう。娘は、母親の母にもなれる、という。お母さん方はうなずいていた。
心当たりがあるようだ。オレも小さい息子に師を感じたことがある。それは
寛容な精神だった。まるで神のように。
夢の中では非常識が少ない。この前の夢では槍投げをしているのだが、
バランスをとるために重心を探す時には、ペンに早変わりしていた。だから
とても楽だった。握りが決まったからペンはヤリに変身した。それが当たり前だった。
この世では、当たり前のことは面白くない。当たり前の「太陽系生成論」
当たり前の「人類進化説」もうあきあきしている。アカデミズムは当たり前過ぎて
つまらない。だからムーとか非常識な本を読んでいる。
NHKはドラマに関しては割と質がいい。チャングムを10年ぶりに見ているが
感動する。1年以上かけて放映する壮大な叙事詩だ。あれを発掘したNHKは
えらい。ダブルトーンに続いて、「7つの会議」もいい。少年隊のヒガシが
いつの間にか完璧な役者になっていた。
最近の作品の中では「ハゲタカ」が抜きんでていると思う。
何やらNHKの、よいしょばなしになってしまった。
ハゲタカに関しては以前、論文を書いたことがある。
おまけにつけておこう。これを見たらオレの職業がバレてしまうな。
前説が長いけど我慢して読んでみて。