松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

NHKがそれを言うか、数字のカラクリ~統計ブーム

2013-07-03 20:30:42 | テレビ番組

クローズアップ現代である。一番いい番組だと評価が高いらしい。何かの統計で見た。

数字にはカラクリがあって、そのデータの背景も大事であって、統計学を導入する

ことによって、真実が見えてくる。みたいな内容だった。

例えが分かりやすかった。今期の飛ぶボールに関して、真実を知らなくても統計的手法

によって結論が出るそうな。それは「カイ二乗検定」という処理方法だ。オレも知らない。

去年1年で881本だったものが、2ヶ月で512本ホームランになる確率は1%以下

である、という答えが出るそうな。ということは、それは偶然ではない、ということ。

受験生の72%以上が合格するアパートです。という不動産屋の張り紙があるそうだ。

そしてそれはウソではない。予約していった受験生の72%が合格した。

受かる自信がある生徒が、予約するのだから、確率高くて当たり前というカラクリ。

「数字にだまされてはいけない。」

それをNHKが言うか。

数字で世論を誘導しているキミらがいうことか。

これにはカラクリがありそうだ。

参院選も近いし、「私らの出した数字は、統計学的に信頼できるデータですよ。」

と、予防線を張っているように思えてしかたがない。

きょうのクローズアップ現代は逆効果ですよ、私には。

コメント
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