永遠のサブマリン、山田久志投手の名前のついた能代球場まで行って
来ました。
センター122m。風が良ければ2本ホームランが見れたかも知れません。
相手のチームから。今、大手を振って地元の高校の応援に行くことが
できます。お勤めしていた頃は色々しがらみがありまして。
やっぱり地元が勝っていると、楽しみがあっていいです。それとテレビでは
味わえない楽しさも。背中から聞こえるヤジが、監督より当たっていたりして
面白かったです。
優勝までの道のりは厳しいですが、まだしばらく楽しめそうです。
帰り、通いなれた大潟村の農免道路を来ました。3年通いました。
1年目の冬、吹き溜まりに突っ込んで、3時間、雪堀りしました。誰も
通らないし、飲み物もないし、携帯もない時代で、雪食ってのどの渇きに
耐えました。このまま、春まで待つのかな、と頭をかすめた人が
同じ職場におりました。2年目、300m以上滑走して止まらず、田んぼに
突っ込みました。3年目、携帯も持ったし、非常食も準備して調子にのって
飛ばしすぎて、わだちを外し、横転しました。手品師よろしく、ハーイッて言って
天井開けて顔を出しました。横には軽く開くドアが、あれほど重いものだとは
びっくりしました。そこじゃないって?足場も助手席ドアだし、慎重にフレームに
足掛けて、ドアを押すんだけど力入らないし、驚きの体験でした。
大潟村には2kmに一個づつ、排水用のでかいパイプとポンプがあります。
これがないと平均マイナス3mの村全体が海の底に沈んでしまいます。
向こうが干拓で残った水路。水路といっても、このくらい幅があります。
2kmごとに道路自体も盛り上がっていて、一定のスピード以上出すと
ふわっと浮かぶ感覚が楽しめます。農免道路でも取締りはあり、一度
止められたことがあります。若気の至りとは言え、無茶したもんです。
いろんな体験が今、生きています。
死なない程度の経験は、多くしておいた方がいいと思います。
ps.農道は農家優先です。それは心得ています。トラクターや軽トラがいると
「すみません、通らせてもらってます。」と邪魔しないように低姿勢で歩きます。
冬は別なんで、それとドリフトできる冬路は好きなんです。