選挙の結果を日本テレビで見ている。理由はほかを見たくないという
ことと、山岸舞彩が出てることと、ゲストが作家の百田氏だし、菅官房長官だし
解説が橋本五郎さんだからだ。
しかし、テレビは厳しい、勝ったものに対して。
おめでとうの一言もなしに、次は何をするか矢継早に問い詰める。特にメインキャスター
張ってる村尾だ。テレビは顔を大写しにするから、その人間性も現れる。オーラまで
見えるようだ。村尾のオーラは良くない。きっと長いことないんだろう。
山本太郎のオーラも良くないね。特に10円ハゲのところから悪いオーラが出ている。
あいつも当選したあとで、みんなをがっかりさせることだろう。
維新に対してもひたすら厳しい。テレビマンはこの結果を慰安婦(発言)のせいに
したいらしい。それが左翼の本道というものだ。一生そうやっているがいい。
言いたいのはそんなことではない。下に常時出ている政党ごとの顔だ。党首の似顔絵
をアニメで動かしている。自民の安倍さんはまだいいよ、バンザイ・バンザイだからね。
民主はひどくないか?海江田さんが頭抱えてぺこぺこ謝ってるアニメだぜ。
敗者にたいする、あれが心配りか?日露戦争に勝った東郷提督は敵将
ステッセル司令官に対して、水師営の会見で帯刀を許しました。それが
相手のプライドを尊重する、武士道精神というものではございませんか。
小ばかにするのもいい加減にしてほしい。この一点でテレビの表層的な一面
を見た。おれは民主支持ではないが、あの無神経さは日本人として恥ずかしい。
んだからテレビ離れと言われる所以であろうと思う。
なお、うちの嫁は見るものがないと言って、さっきから3時間にわたって電話で
話し込んでいる。どうせ行ったって、決まっているもの、だとさ。
こういう無関心派をどうすれば投票所に連れてゆけるのか。
これが我が家における、次の政治課題だ。
ps.石井孝明氏の文章をライブドアのBLOGOSで読んだ。戦慄を覚えた。
まったく彼(山本太郎)の運動を知らないで、書いたのが当たっていたようだ。
テレビで見た顔が、目つきが異様に映った。あれは目の前を見ていない、
何もない虚空を凝視する目だ。憑りつかれた、と形容してもいい。
同じ目を見たことがある。普段は普通の人間だが、組合の事となると
一瞬で目つきが変わる教員を知っている。30年も前の話だが。