南風が強い中、ボケの盆栽が、もうつぼみを付けていたので、鉢上げしました。連日のボケ話で、申し訳ありません。
この盆栽は父が趣味でやっていたものです。全盛時は約300個ほどありました。そのうち入院したりし始めると、水やりに費やす時間は、無視できない労力となりました。介護を要する頃には、小盆栽がほぼ壊滅し、ボケだけが残りました。それほど丈夫なことは間違いありません。
父は祖父が亡くなったあと、興味を持ち始めました。祖父の代からあった万年青(おもと)は、私にとっては甚(はなは)だ面白味のない葉物で、ついに枯れてしまいました。
万年青を枯らすのはとても難しいことなのです。今まで掛かりました。
畑わさびです。朝市で買って、使わずに埋めておいたものです。もうすぐ白い可憐な花が開くところです。
ボケは私を象徴するような花です。必然のように、これだけが残りました。
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