BSフジのプライムニュースをずっと見ていました。顔と合わない名前の反町理(そりまち・おさむ)が相変わらず的確に議論を進めます。仲井真前知事、小野寺前防衛相、そしてかなりくせのある琉球新報論説委員長だった前泊(まえどまり)沖縄国際大学教授。この人の容貌が気になります。ひたいを広く見せる髪型が、既に中国共産党幹部か北朝鮮幹部のスタイルです。しかし単に前方から禿げ上がっているだけかも知れません。
まあ彼とは話しが噛み合わないだろうとは思っていましたが、「民の声を聞け」で最後まで通しました。反町が沖縄の人は、中国の脅威を実感しているのか聞きました。最初は別の事を言って、はぐらかしていましたが、再度突っこむと、しぶしぶ認めました。やはり本音は中国領になりたくないらしいです。日本人でいたいらしいです。それとも独立を考えているのかも。しかし軍事的な脅威と外交は別だと主張します。小野寺は丁寧に、外交を主導するためには、経済力や警察力、文化力など背景が必要なのだと説明します。ここは田嶋陽子氏と同じで聞く耳を持ちません。大学教授らしいと言えばらしい、理想論を語る人間です。でも安保容認だそうです。ここら辺が分からない。
しかしそういう議論とは別に、カネに直結する県民の意思が存在します。辺野古住民がそうだし、すでにある基地利権のことがあります。地主は軍用地である限り、安定した地代収入が入ってきますが、普天間が基地で無くなったら、担保としての価値がなくなり、不良債権で沖縄の銀行は立ち行かなくなります。これに金融機関や報道機関のトップのそうそうたるメンバーが絡んで利権をむさぼっているそうです。どこに移転しようが、反対する人たちはいるわけです。
これに沖縄自身の南北対立も入ってきます。これまで潤沢に投下されていた関連予算と米軍家族による支出が、南部から北部へ例え一部でも「特権」が移転する。この利権争いもあります。
1995年の米兵による少女暴行事件から延々20年。着々と中国の息が掛かってくるのを感じます。いや前泊自身が日本人に化けているのかも知れませんぞ。
でね、実は今月沖縄に行く予定があるんですよ。葛藤ですよ、これは軽く。なぜあんな女を愛してしまったんだ、という・・・。
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