松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

かぐや姫の物語に寄せて、竹取物語はSFコミカル小説

2013-11-10 09:53:30 | 映画

まずはスケートの印象から。真央ちゃんは直前の6分間練習でなかなか

トリプルアクセルを飛ぶタイミングが来ない。あと1分です、のアナウンスが

あってからの2度目、最後の最後にあと数十秒というタイミングで見事決めた。

その時の歓声がすさまじかった。本番での最初のジャンプ。トリプルアクセルで

微妙に足をついた次の瞬間、会場はワーッと歓声が上がったが、アナウンサー

は冷静ではなかった。「ん、あーっ!」どっちともつかない、踏ん張りようだった。

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で、映画化される「かぐや姫の物語」だが、高畑監督は宮崎駿より年上にも

かかわらず、まだやる気満々のようだ。だから引退発表に関しても、自分は

信用していない、という趣旨のことを言っていた。宮崎駿が引退しようとオレには

関係がない。彼にはがっかりした。永遠のゼロの映画化に対しても、いちゃもん

つけるようなケチな根性の持ち主と分かったから。あんな思想の持ち主とは。

作品自体は良くできているから、これからも繰り返し見るだろうとは思うが。

本題に入る。「かぐや姫の物語」が封切りされるそうなので、以前書いた

竹取物語の感想文を添付したいと思う。大人になってから、あらためて読むと

意外とすんなり入ってくる。昔の言葉が方言として残っている場合もある。

「なよ竹のかぐや姫」と名付けた人を、三室戸の斎部(いんべ)の秋田という。

なにも関係ないけど、一応。

あと、「よばひ」の語源についても、すでに出てくる。

竹取物語は世界最古のひらがなによる文学だが、私はこれは時代を超越した

優れたSFコミカル小説だと思う。

「kaguyahime.pdf」をダウンロード

※写真は通年で狂い咲きしている、一枝の「ハコネウツギ」

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