松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

コロナ経験者に囲まれて

2023-01-03 15:48:51 | 日記・エッセイ・コラム
 正月2日、娘一家がやって来た。最高に厳しい天気だった。注文したオードブルと寿司を取りに行った日中でも、対向車はライトを点灯し、吹雪で視界が悪かった。
 孫は12月21日、陽性と分かり、娘夫婦は25日判明した。だから感染は、それより早かったはずだ。夫婦は熱も出ず、のどに来た程度で、普通の風邪と変わりなかったという。家族とは言え、そういう3人を家に入れるには普通、慎重を期すだろう。
 妻は事後確認をした。「あれから病院に行った?」娘「行ってない」お医者さんから外出の「お墨付き」をもらうもんだと思っていた妻は「あっ、そう」で片付けた。オレも子細は知らないが、娘を信頼している。

 うちは「来るモノは拒まず」の精神。ウイルスをもらうとしたら、オレが最初に罹るはず。孫を至近距離で抱きかかえて、疲れるまで遊んだし。
 
 ただ、夕べは寒くて何度も目が覚め、11時半と2時半にトイレに行った。その時、考えた。しまった。ビタミンCのサプリ、飲み忘れた。豪華な寿司とおかずだったが、Cが足りない。そのせいか。
 近くにあった果物ジュースを飲んでみた。果汁還元の100円しないジュースだったが、味はビタミンCを感じた。

 エアコンつけっぱなしで寝ている関係上、空気が乾燥してのどが痛い。たまに霧吹きで新聞紙を湿らす。湿度を保つ方法を色々試したが、半ページに畳んだ新聞紙を置いて霧吹きを掛ける。ついでにハンガーのタオルにも掛ける。
 新聞紙は、濡れると色が変わってすぐ分る。乾いてもすぐ分る。これが、たどり着いた最良の方法。新聞紙はヨレヨレの波ナミだが、何回でも使える。
 
 コロナはね。死ぬ人は死ぬ。それは他の病気と変わりない。何だって、抵抗力が無くなれば死ぬ。今は、そう割り切っている。
 自分が考えた最良の方法で、コロナを撃退する。その精神は、ずっと変わらない。頼るのは、自分だけ。

 ただね。モチが辛いのよ。最近の売ってる餅は、美味しくない。元日、固めの餅三個を入れた雑煮を飲み込む時、怖かった。ニュースが浮かんだ。モチ詰まらせて死亡。

 今年はもう、モチは食べない。いや、これからずっと食べないかも知れない。
コメント (4)
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