松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

感染終息祈願の怪獣「アマビエ」の正体。

2020-04-14 07:27:10 | 日記・エッセイ・コラム

 青森のねぶたに続いて、竿燈も中止になった。

 集客が見込めないからだと? 何のための行事なんだよ。ただの観光行事だったのかよ。
 オレはまた、竿燈だけはもっと深い意味のある民俗行事だと思っていたよ。

 国の重要無形民俗文化財が、聞いてあきれるわ。

 こういう時こそ、何かを届けなきゃ、いけないだろう。人を集めるだけの竿燈なら即刻、解散しろ~っ!

 というわけで、きょうもボルテージが上がっております。なんか最近、知らない言葉が流行っているみたいですな、「アマビエ」。

 コロナ退散を願って、この絵を掲げているらしい。

 なんでも、ムーによると「肥後(熊本)の海中に毎夜光るものが出没する。役人が調べたところ、それは”アマビエ”と名乗る怪物で、6年間の豊作を予言した。しかし病気も流行するので、そのときは『自分の姿を写して人々に見せよ』と伝えて海中に消えたといふ」

 長髪の人魚のようだが、クチバシを持ち、胴体にはウロコがあり、3本の足で立っている。

 アマビエは「アマビコ」の誤記だろうという見解もある。こちらは、れっきとした妖怪で、同じく肥後に現れた「予言獣尼彦」。

 猿に似た姿で、全身が毛に覆われ、3本足だ。


 
 この調子で、盆踊りまで中止の予感。誰か、骨のあるやつぁ、おらんのか~。

コメント
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