青森のねぶたに続いて、竿燈も中止になった。
集客が見込めないからだと? 何のための行事なんだよ。ただの観光行事だったのかよ。
オレはまた、竿燈だけはもっと深い意味のある民俗行事だと思っていたよ。
国の重要無形民俗文化財が、聞いてあきれるわ。
こういう時こそ、何かを届けなきゃ、いけないだろう。人を集めるだけの竿燈なら即刻、解散しろ~っ!
というわけで、きょうもボルテージが上がっております。なんか最近、知らない言葉が流行っているみたいですな、「アマビエ」。
コロナ退散を願って、この絵を掲げているらしい。
なんでも、ムーによると「肥後(熊本)の海中に毎夜光るものが出没する。役人が調べたところ、それは”アマビエ”と名乗る怪物で、6年間の豊作を予言した。しかし病気も流行するので、そのときは『自分の姿を写して人々に見せよ』と伝えて海中に消えたといふ」
長髪の人魚のようだが、クチバシを持ち、胴体にはウロコがあり、3本の足で立っている。
アマビエは「アマビコ」の誤記だろうという見解もある。こちらは、れっきとした妖怪で、同じく肥後に現れた「予言獣尼彦」。
猿に似た姿で、全身が毛に覆われ、3本足だ。
この調子で、盆踊りまで中止の予感。誰か、骨のあるやつぁ、おらんのか~。
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