スポーツ新聞の見出しなので、どうかなと思ったが、内容は興味深い。
なぜなら発信元がノーベル医学生理学賞を受賞したフランスのリュック・モンタニエ先生だからだ。87歳になられたが、まだまだ元気そうだ。
この人は忘れもしない、エイズウイルスの発見者なのだから。
彼に対抗して第一発見者だと言い張る人物が居た。アメリカのフォート・デトリックで遺伝子操作の手法をいち早く開始したロバート・ギャロ博士だ。この方は、とても怪しい。多分、エイズの生みの親は彼だ。
それはいいとして、リュック・モンタニエ博士がコロナを人造ウイルスだとする根拠の一つは「新型コロナウイルスの中にエイズウイルスが含まれている」と発言していることだ。
一体どういうことなのか。作り方が同じ手法ということか。モンタニエ博士とタッグを組んだ数学者ジャン・クロード・ペレズ氏も「これは時計職人が行うような精密なもので、自然に存在することはあり得ない」としている。
もっと前に、インドの科学者が同様の研究を発表したが、何らかの強い圧力が働き、却下されたという。モンタニエ博士は「自分はもう高齢だし、圧力など怖くない。真実は必ず明らかになる」と語ったという。
もしこれが明らかにされ、中国の責任が問われるような事態になれば、世界の力関係はドラマチックに変わる。
ちょっとだけ、トランプに期待してみようかな。