きのうはつい「筆がすべって」、今風に言えば「指が踊って」しまいました。ちなみに私は、ブラインドタッチは出来ません。
ニュースでプロ野球新人研修会の様子を見ました。見出しがすでに吉田輝星君が主役です。根尾君も名前はマトリクスのネオで、負けてないですが。まあ二人は自分のパネルにサインしてました。根尾君はドラゴンズを英語でスラスラ。吉田君はファイターズのスペルを書けなくて、やむなくカタカナで。ここら辺が逆にカワイイ。
弱冠18歳になったばかり。その割には受け答えが堂々としているし顔の表情も豊か。それに字もうまい。
秋田では各局が独占インタビューを放送しました。つまり4回、同じ事をしているのです。色紙に関しても同じ。似たような事を書いていました。それで気づいたんですが、カメラの前でも慌てない。書いた字は、あらかじめエンピツで線を引いたかのように、縦に真っ直ぐ。これは大人でもなかなか出来ない。私は、のし袋に書くとグダグダになる。
彼はもしプロでダメでも。ハンカチ王子のように伸びなくても。芸能人としてテレビでやっていける。頭は悪くないし、顔も悪くない。
なんて考えた。しかしきっと大成するだろう。今自分に何が必要か。そのために何をすればいいか。それをやり通す意思の強さもある。目指すのは、開幕一軍だよキミィ。春よ、待ってろよ。