松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ヤマユリの里、岩見三内。

2016-07-22 16:22:32 | 日記・エッセイ・コラム

 去年の印象が良かったので、またヤマユリを拝見に行ってみます。余裕があったら、新しい真っ直ぐな道路を通らずに、太平の細い旧道へ入ってみましょう。何か発見があるやも知れません。

 私は初めて嵯峨家を発見しました。重要文化財で、しかも菅江真澄が来ているじゃありませんか。大したもんです、嵯峨さん。同職した分家の彼氏に敬意を表します。

 菅江真澄が太平山を登るため、前日に逗留したのは旧暦の7月19日。今で言えば8月21日あたりのようです。どっちにしても暑い盛り、山の上はさぞ涼しかったことでしょう。

 あとは昔懐かしの、こんなお店も残っています。

 さて、「やまぶき」という食堂の脇の直売所で「ゆでキミ」を買って、左へ入ります。

 200mも行かないうちに、左に細い路地があります。そこを入ります。

 500mも来たかなと思う頃、鉄塔が見えます。ケイタイの中継局でしょう。まさにその直前の道を左に入ります。左側の杉林の中に、開いたヤマユリが見えて来ます。

 良く日の当たる、手前の株が立派です。花付きがいいです。あとはチラホラ咲き始めています。

 近づいて匂いを嗅いでみました。天気が良すぎて、あたりに漂う香りがしません。どうせ行くなら、雨上がりの、風のない時間帯をお勧めします。降っていても、構いませんよ。

 ちょっと、晴天では、風情に欠けるなあ。と思いました。

 公園の隣なので、トイレもありますよ。ガブガブ水を飲んで行っても大丈夫。

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