記者クラブ主催の共同記者会見を見ました。それぞれの掲げるキーワード、立派でした。鳥越さんだけ、「ガン検診率、100%」にこだわっていました。一発目の意気込みとしては、肩透かしを食らいました。
2問目に対する答えで、面白かったのは、増田さんの「課題する山積を解決する・・」と言って、ご自分が最後まで気が付かなかった事です。笑いも起きないし、指摘もありませんでした。
後出しの鳥越氏は、どうしても政策面で出遅れて、まともな論争は期待できませんでした。
増田氏が「冒頭解散」で小池氏にジャブを放てば、お返しに「なぜ私でなく、あなたを都連が選んだと思いますか?」とジャブを返す。その答えが振るってました。あなたの言動が「劇場型」だからではないか。これは思い切った答えでした。言葉だから「劇場型」なのか「激情型」なのかは分かりません。
都民は、懲りない人たちのようですから、きっと知名度の高い鳥越氏を選ぶのでしょう。私が考えるよりまともであれば、増田氏でしょうか。しかしそれはどっちにしても、首のすげ替えに過ぎないのでは、ございませんか。