週刊文春の記事に小林よしのりが怒っている。おれも同感だ。剛力彩芽が
作られたアイドルだろうと、魅力は十分にあるよ。大体が芸能人というテレビの
向こうの人間は形而上学的に言っても接点はないわけだし、こっち側の人間
からはどうせ皆、作り出されたアイドルでしょう。
その中で彼女は異彩を放つ存在に見える。美人かと言えば多分そうじゃない
と思う。しかし考えてもみてくれ。タレントが皆、吉永小百合だったら(例えが古くて
申し訳ないが)世の中つまらない。韓国ドラマがいい例だ。悪い例というか。
次々ドラマを作っているが、我が家にも次々はまっている人間がいる。見てると
同じ顔がしょっちゅう出てくる。要するに人材不足なのだ。その点、日本には
いろんな型の美人女優が存在する。悪いがウチの県は美人の産地として名が
売れている。多少の美人じゃ物足りないくらいだ。そこらへんにゴロゴロしている。
そういう目でみても、見なくても、剛力彩芽という人間はひとりしかいない。
おれは貴重な存在だと思うよ。