ほこたてを録画して今朝見ました。炊飯器は未だに日々進歩しているようです。
今回の製品はほぼ究極と言ってもいいのではないでしょうか。なにしろ
かまど炊き名人と互角に渡り合ったのですから。敗因は炊飯器のせいではないと
思います。一つはかまど炊きの味を追求したこと。同じレベルになっても、超える
ことはない。目標に近づいても、超えることはできない。でも健闘しましたよ。
7対24ですから。魚沼の農家31人のうち7人は炊飯器の方がうまいと
言ったのですから。
二つ目は一度に炊ける量、この問題だと思います。炊飯器は6台使って炊きあげて
いました。たいがい、いっぱい作るとおいしいです。給食のごはんも炊き出しも
材料が一度にたくさんぶっ込むとおいしくなる。そういう法則が存在すると思います。
なぜかは解析できないですが多分、それぞれのうまみ成分が融通しあうと、
せまい領域よりは勝る、ということかと思います。だから山形の芋煮会の
クレーンを使って作る芋煮は間違いないと思います。
おかしかったのはリンナイのホームページが既に「あの人気テレビ番組で紹介された」
とチャッカリ注釈をつけていたところですね。
PS:ネットで大量に作ると旨い理由に、出汁の出方が違うような回答がありましたが、
単位面積当たりの量は同じでしょうよ。単位体積というか。