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松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

今井洋介に見る、男の行動様式

2014-03-04 08:04:48 | テレビ番組

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国内外で様々事件が起きているが、それは専門家に任せるとして、

問題はテラスハウス、洋介の行動なのです。また二股かけて、一人の

女を泣かせてしまいました。それも一夜を共にした方の彼女に

対して、もう会わないと宣言してしまったのです。

ことわざに「二兎を追うものは、一兎をも得ず」というのがあって、

彼は恋愛に、数学の論理を持ち込んでしまったのです。

そのために、二兎を一兎に絞ったつもりでいるのです。

最高に感情の盛り上がっている女を前に、今告白を

するのは酷すぎるのです。女がどれだけそのために

崖から真っ逆さまに突き落とされるか、女の気持ちを

分かってないから、言えるとも言えます。

もう一回、生まれかわるまで、彼はそのことに

気が付かないのかも知れません。

恋愛に論理を持ち込むのは、場合によっては間違い

なのです。相手を傷つけるほかに、自分にも

無理を強いることになるのです。

両方の人間のいいところを発見したのならば

例えバレても、自分の感情に従って

付き合えば良かったのに。

男は、思うほど器用な生き物じゃない。

会っている時は、その人のことだけに集中する。

あとは自然に任せるのが、一番の方法だったと思う。

男と女の関係は難しい。

多分、二十代の男には

女を理解することは

出来ないだろう。

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ノンストップの竹田恒泰氏、竹山に声の大きさで負ける。

2014-02-28 17:03:19 | テレビ番組

残念なお知らせです。竹田恒泰氏がノンストップに出たので、

見てました。隣のカンニング竹山のどら声、向かいの女子3人組に

囲まれて、気の毒でした。

互いの主張はそんなにズレがないのに、とにかく3人寄ればかしましい

西川、紗理奈、千秋にやんや言われ、竹山には声量で負け、

論点のズレを指摘しても、まったくの無駄なのでした。

「日の丸を背負っている」の解釈にしても女子軍はカッカして

いるから耳に入らなかったらしいが、竹田氏は「国民の期待を

感じている」程度のことしか言ってないはず。

オリンピックに出るほどの選手は皆、素晴らしい素質の持ち主だし、

人に言えない苦労を重ねていることも真実でしょう。

そして参加することに意義がある、なんて考えている選手は

いないはず。みんな勝ちにいっているはず。

その上で、の話。前提で議論が止まってしまっている。

その期待に反して、メダルが取れなかったら、「楽しかった」

では一流アスリートとして、画龍点睛に欠けると言っている。

それも過去の五輪の話。

今ではない。今回の選手は皆、立派だったと言っているのに。

何に対して反論しているのか、分からない。

あったま、悪いんでない。

誰も言及しなかったが、十代のプロ選手がメダルを取って、

さほど嬉しそうじゃなかった。彼らは自己表現がへたなのか、

それとも、オリンピックでのメダルの価値は、彼らプロにとっては

その程度のものだったのか。

過去に柔道の篠原がミスジャッジで負けた時の言い訳を

例えに出していた。「自分が弱かったから負けた」

サムライは勝負の結果を、誰かのせいにはしない。

くやしさの裏返しの「楽しかった」は言わない。そういう意味。

あの世紀の大誤審に対して韓国なら、国を挙げて

署名活動をしたでしょう。

でも日本は、そんなことはしなかった。

それはあの試合に、金メダル以上のものを見たから。

日本人はそれでいいのだ、と思っている。

その人の価値は、メダルの色で決まるような

外見で見えるだけのものじゃない。

そのことを日本人は知っているし、

それが日本人の共通理解なのだ。

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テラハ小貫智恵の飲みっぷり、秋田人だ、間違いなく。

2014-02-21 09:06:06 | テレビ番組

キムヨナの発言が気に掛かる。真央ちゃんに対して

ご苦労様と言いたいそうだ。早く辞めてくれ、と言わんばかり

の印象を持った。迷惑なんだろう。そういうことなら、たまに

遊んで、たまに滑って、4年後に、何なら出てみようかな、

ぐらいに考えてもいいんじゃない。彼女のタフさからしてどこも

痛めてないんだろう。痛めたのは精神だけだ。

それを解放する旅に出るのもいいだろう。

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テラスハウス、4回見たが必ず飲んでいる。そして智恵ちゃんの

飲みっぷりは、メンバーを圧倒している。

秋田人としては、ギバちゃんもかなり迷惑がられているようだ。

しかし、秋田の飲み方はそれが普通だ。宴会では、まず「練習」

をする。座った先から飲み始める。ただしセレモニーのために

お膳のものには極力、手をつけない。「がっこのサシミ」か枝豆

をつまむぐらいにとどめる。練習を「シートノック」とも言う。

シートノック始め、の掛け声もある。そして宴会は延々と続く。

東北6県の研究大会に出席すると、各県ごとに座る。

秋田県は、フライングした他に最後まで飲んでいる。

電気が消えて、追い出されるまで飲む。東北では敵がいない。

日本酒の消費量では、新潟に次いで2番目らしいが飲み比べた

ことはない。焼酎では右に出るものがない鹿児島県からきた

人間と飲んだが、意外と下戸だった。

ちなみに、好きな吟醸酒は安くてうまい天童の「出羽桜」

とてもバランスがいい。甘くて辛くて酸味があって吟醸香も

素晴らしい。奥の深い酒だ。

話は変わるが聖南って、何なんだあいつは。ゆっくりと育むべき恋愛を

故意に加速する、やっかいな人間だ。今のところただの

恋愛物語に終わっている。それしかないのかヤツには。

しかし今井華は、意外や聖南を触媒として何かを決心した

ようだ。ああいうスピーカのような人間は、うまく使うに限る。

もうちょっと恋愛だけじゃない、人間物語を見たい。

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SFは、もっと面白い。筒井康隆に小松左京に・・

2014-02-16 10:41:28 | テレビ番組

壇蜜の語りに乗せられて、星新一のSFドラマを見てしまいました。

水着が出て来ましたから、あれが決定的でしたね。

しかし中身は、今見ると全然面白くなかったです。古い感じが

ありますね。あの当時なら、楽しめたかも知れません。

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この短編が収録された「ボッコちゃん」持ってます。

50編入っている中で、私の丸印のあるのが、「生活維持省」のみ。

星新一よりは私は筒井康隆ですね。才能なら彼の方があると思います。

「わが良き狼(ウルフ)」は印象に残っています。語り口がハチャメチャに

コミカルな一面があります。どれも昭和46~48年頃の作品です。

そして大御所、小松左京がいます。日本沈没で映画化されました。

手元にあるのは「地球になった男」。13編入ってます。

当時から夢中になって読んだのは、主に海外の作家です。

私の今の宇宙観を育んだのは「宇宙船ビーグル号の冒険」の

ヴァン・ヴォークトです。ビーグル号には、総合科学者という

職業が出て来ます。彼が一番クールに状況を判断できる

立場に当たります。専門家というものは、往々にして

冷静な判断ができない。当時からそのことに気が付いていた天才ですね。

レイ・カミングスはエジソンの助手を5年間務めたエピソードを

持っています。彼の「宇宙の果てを超えて」は、今でも私の宇宙観です。

宇宙には果てがあって、その向こうもあると、考えています。

アルファ・ケンタウリを通り過ぎる頃になると、星々の運動が

目に見えて速くなり、星が自分より小さくなって、

自分が巨大化していくプロセスの描写は秀逸です。

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大宇宙に飽きたら、内的宇宙です。J・G・バラードが先駆者です。

結晶世界の執拗な「光」の描写。木の葉の一枚一枚が水晶化して

無数の乱反射する光に包まれた世界。あらゆるものが、

生きながらにして、結晶化する現象に見舞われた森林の、

見てきたような描写力。ここで主人公は、自ら森と同化しようとします。

そこは生と死の境目、どちらでもない世界。

鉱物が結晶する不思議さに、独特の解釈を与えて物語を展開します。

ウイルスが(当時はビールス)生物でも、無生物でもない、中間的な存在である

こととシンクロしています。

SF小説の優秀な作品は、人生観さえも変える力をもっていると

私は思います。

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タケシ「みんなの家庭の医学」で出た、秀逸な熟語

2014-02-04 21:18:09 | テレビ番組

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この歳になると、真剣に見てしまいます。血管と脳の若返り法。

血管は置いといて。というのはメタボを境に悪玉ホルモンが出て

血管を詰まらせる、という結論なのです。終わり。

一方、脳の若返り法。結婚25年の50代の伊藤さんご夫婦。

会話が少ない。少ないというより、ほぼ無い。一日に旦那19語。

奥様で、その倍もいかない。良く分かります。身につまされる思いです。

旦那の言い訳、必要最小限で済むから、空気みたいなもの。

奥様の言い訳、行動が読めるから。

やっぱり読まれてたかあ。

会話がなくても、何の障害もなく進む、「全自動夫婦」

この言葉で、笑ってしまいました。

「全自動洗濯機」と同じカテゴリーにされてまいましたがな。

秀逸な表現だと思います。

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さて、それではダメと、会話を増やします。題して「ほめあい作戦」

これで、脳の活性化と認知症予防ができるそうです。

一日目、何か意外なことで旦那が褒めて、その意外性に奥様びっくり

して、その日、奥様は旦那を褒めることができませんでした。でも

会話は以前に比べて多くなってます。奥様にすれば、ほめるところが

ない、というのも分かる。

二日目、料理を褒めます。オム焼きそばのことで、盛り上がって、

かなり会話が弾みました。奥様、最近多く野菜を食べるようになった

とかなんとか、旦那をほめます。そうやって、以前に比べると二ケタだった

会話が三桁になりました。

そこで、脳が活性化したかどうかテスト。1分間に思いつく「動物」の

名前を挙げます。東大生で、平均25個。旦那、ほぼ東大生に迫る数字。

奥様も事前のテストより上がって、同じ世代の平均を超えました。

これは大概の夫婦がぶち当たる壁だと思います。

日頃の感謝を口にする。日本人の最も不得意な分野だと思います。

自分のためにも、相手のためにも、チャレンジする

価値のある作戦だと思います。

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