Dlifeの「溺れる女たち」を見ている。夜中に、このタイトルだ。
きっとエロいに違いないと、録画した。
大体、予想通りのドラマだった。4組ぐらいの不倫が登場する。
向こうのドラマの特徴は、頻繁に場面が切り替わるところだ。
あっちで、いちゃいちゃ、こっちもいちゃいちゃ。えーと、この
彼女の相手はどれだっけ。
ディーライフは前にハマッたことがある。SEXエンドtheCITYも
シーズンワンから見ていた。そのうち情報番組で話題になるくらい
メジャーになった。
Dr.HOUSEも毎週録画していた。そのうち鼻につくようになった。
なんで、痛いの我慢して、薬でごまかして、シーズン5まで活躍できるの。
あとセリフ。相手に相づちを打って「ああ、そうだね」というところを、
Nを入れて「なあ、そうだね」となる。これがトレンディたるゆえんか。
字幕版もあるが、いちいち字幕を追うほど、見たいわけでもない。
私は鼻が利くので、日本のトレンディなドラマも、初回から見逃した
ことはない。古くは「昨日、悲別で」というのがあった。石田えり、駅長役
の布施博、その他。大体、役者の顔ぶれで番組を選ぶ。
石田えりは、グラビアで見てファンだったので、たまたま見た。
それが面白かった。
今、真剣に見ているのは「4400 未知からの生還者」だ。
タイムスリップものは、このごろブームなのか随分多い。
このドラマはタイトルにもあるように、フォーティ、フォー、ハンドレッド、
つまり4400人が時間旅行者だというスケールだろう。だから
4400の物語があるわけだ。例えに出して申し訳ないが、大震災には
1万8千余りの物語があるのだ。1万8千の歴史と言ってもいい。
NHKはそれを風化させないために、今でも被災者の物語を語っている。
さて、タイムスリップもので秀逸だと思ったのは映画「バブルへGO」
ですね。阿部寛と広末涼子の笑えるストーリーがいい。懐かしさもあって、
ほのぼの顔の筋肉がほころぶ名作だ。
アメリカも韓国も、ドラマを見ていて、もういい加減にしてほしい
と思う時がある。同盟を結んでいる間柄だが、こいつらとは
肌が合わない。適当に深入りしない、お付き合いが
正しい道だと思う。