松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

タモリの人間性が出た、グランドフィナーレ。塩補給要。

2014-04-01 07:23:25 | テレビ番組

笑っていいともグランドフィナーレの、感動をニュースにするなら、

最後のタモリのスピーチじゃ、ないだろう。

現レギュラー26人による「感謝のことば」でしょう。

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ベッキーから始まって、鶴瓶で終わる、それぞれの想い出。

タモリの価値は、影響を与えた人間の涙の量が、その大きさを

語っていた。ローラは泣きながら笑っていた。世にも器用な人間だ。

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ユッキーナは、番組の最初から泣いていて、もうメイクは

跡形もない。

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柳原可奈子も、この顔でスピーチしたが、さすがに芸人。

真剣になれば、なるほど笑いを誘う。

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圧巻は柳原と香取慎吾だったが、ほかのみんなもそれぞれ、

立ち会ったレギュラーの涙を誘った。

前半をぶち壊しにしたさんまに、これができるだろうか。

無理でしょう。さんまとタモリは、昔は同じ穴のムジナだったが、

タモリは有名人と誰彼なくおしゃべりしているうち、進化して

「ヒト」になった。さんまは、生きる化石となった。

その違いは大きい。タモリを崇拝する芸能人は多いが、

さんまと違うのは、その芸で相手を納得させるのではなく、

人間性だろう。

その人間性のために、鼻から水があふれて、せっかく買いだめ

したティッシュが、みるみる消費されるのだった。

塩分、補給しなくちゃ。

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