アサガオほど日本人に馴染みの花は無いでしょう。日本の小学生は大体一鉢、学校で育てて、夏休みに入ると自分の家に持って帰るほどです。
それに日本人の生活に合っています。朝早く咲いて。夕方にはしぼむ。でも次の花がまた明日には咲く。このはかなさがいいのです。
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アサガオは江戸時代、最初の流行を迎えました。殿様から庶民まで。誰でも安く簡単に育てられて、いいのが出来れば自慢し合ったそうです。
私が始めたのは35~6の頃。象潟から本荘市の学校に転勤した時。その時の教務主任が、学校に持って来たのを見たのがきっかけです。
以来、37年ほど。ようやく今年、発芽したタネが全員「芸を出す」までになりました。この種類は遺伝子の変化が大きく、なかなか思ったような花を毎年咲かせる事が出来ません。
今年初めて、今のところ11個目まで、満足のいく柄が出せるようになりました。もう、どの鉢からタネを採っても、来年は同じ花が咲くでしょう。
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ただし、変化はあります。色の濃さがまちまちです。青の色が、薄いのから濃いのまで。
これがあるから。明日は、どんな花が咲くかなあと。楽しみがあるのです。
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この趣味は、いいですよ。株の上がり下がりがありませんから。
毎日、ニュースを聞いてビックリしています。ニーサとか何とかいうご趣味の方。大変ですね。心臓に悪いです。
その点、アサガオは。天候の変化が激しくても。やがては、咲いてくれます。そこが意地らしくて可愛いです。
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サチコ~ サチコ~ お前の全てを オレは今でも お前のことを
好きだぜ~(ぼぼぼ) 好きだぜ~(ぼぼぼ) いついつまでもお~
えっつ、気持ち良く歌ってるところを悪いが 違う?
あっ、これニック・ニューサ! すっずれい すましたっ。