岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

少し客観的な話

2019年10月28日 | 全国大会
いよいよ全国大会中国地区予選が始まりました。
まず10月27日(日)、広島県と山口県が対戦し、12-12で引き分けました。
さすが大型の強豪チーム同士、お互いに譲らなかったようです。

岡山県は、11月3日(日)に山口県と、11月9日(土)広島県と対戦します。
目標達成に向け、体も頭もフル回転させ、仲間と自分を信じ、全員が一丸となって全力でチャレンジしましょう。

さて、今回のブログはこのあたりからが本論です。

今回の大会要項は次のようになっています。
〇全試合終了後、成績が同一のチームがあった場合、順位は以下の順で決定する。
①得失点差の大きいチーム
②トライ数の多いチーム  等

まず当然ですが、我々岡山県チームは、2試合とも勝利を目指します。そのための努力をしています。

ただ一方で、1敗すれば、全国大会という目標には届きません。
ここで考えてほしのは、この場合、広島県と山口県のどちらが中国地区予選を勝ちぬき、四国地区との決定戦に進むかは、岡山県との勝敗、あるいは岡山県との得失点差やトライ数によります。
つまり、我々は当然勝利を目指しますが、結果的に敗れることになったとしても、戦い方そのものに大きな責任があるということです。

特に、残念ながら初戦に敗れるようなことがあった場合、次の広島県との試合(それまでの過ごし方も含め)は、ジュニアラグビーに一生懸命取り組んできた岡山県の中学生にとって、自分達のプライドや成長など、色々な意味で本当に大切な試合になると思います。
山口県との試合も含め、絶対に気持ちが切れてしまうようなことがあってはいけません。

中学生は、こういったことも少し理解した上で、まずはこの2試合、目標達成に向け、練習してきたことを出し尽くし、全力で楽しみましょう。

しかし、両チームが引き分けてくれたおかげで、本来のラグビーの持つ姿、試合に向かうべき姿を考えさせてもらいました。レベルは遠く及びませんが気分はワールドカップです。

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