岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

香川遠征 その1

2011年12月17日 | 試合(H24チーム)
17日(土)は香川遠征を行い、高松北中学、さぬきラグビースクールと練習試合を行いました。

試合はA編成のチームで15分を2本、B編成のチームで15分を2本行いました。

試合の前に、今日の課題として、前へのプレッシャー、カバーリング、両ウイングやフルバックの動き等、最近の練習で時間をかけているディフェンスをあげましたが、Aチームの方は、現時点の出来としてはまずまずといった感じでした。

ただ、途中にもコーチ陣から言われていたように、タックルで倒した後の次のプレーヤーが、もう少ししつこく接点でファイトしターンオーバーする意識を持たないと、タックルを繰り返すだけになってしまいます。

「ラックに入らず次に」と言われることもあり、試合の中での判断は難しいこともあると思いますが、2人目、3人目のプレーヤーは、まず相手とファイトする(相手をスイープしたり、ボールに働きかける)ことが大切です。
もちろん、フォワードだけでなく、近いところにいるバックスも、同じ役割が求められます。

このあたりは、相手と常に体を当てて奮闘するフォワードに対して、少し余裕を持って見ることができるバックスからの、適切な指示も必要です。
※例えば、フォワードが押していないときはバックスが声を出して押させる、フォワードが前に出ていないときはバックスが声を出して前に出させる、バックスはこういったこともしなくてはいけません。

アタックについては、一人が抜けた後の、2人目の上がりの遅さが目につきました。
一人抜けても相手のカバーディフェンスは必ずきます。この時に、ショートパスがもらえるよう、平行に近い位置でもよいので、しっかり上がっていくことが必要です。

抜けてもサポートがいないと、ディフェンスが的を絞りやすく、後ろからまともにタックルされた場面も何回かありました。こういうことはケガにもつながります。


なお、今日は、最後に15分間、高松北高校の選手たちが相手をしてくれました。
さすがに、高校生は体も大きく当たりも強かったのですが、縦気味に攻めてくれた相手に対して、しつこくタックルを繰り返すことができたのは、非常に良い収穫でした。
タックル後の相手のサポート選手へのディフェンスも、途中からは相当良くなってきたと思います。

このような大きく前への圧力が強いチームに対して、自分たちが前に出てディフェンスすることがどれだけ大切か(言い換えると、受けてしまうとどれだけ厳しいか)ということを、あらためて理解できたのではと思います。

まず、A編成のチームのスナップです。





















最新の画像もっと見る

コメントを投稿