日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

「苔」を愛する日本人の心

2009-06-13 17:56:33 | Weblog
 13時30分から15時00分まで、佐伯市のあるレストランで、恒例の月一回の「しゃべり場何でもトーク」があって、参加した(一応、会員になっているが)。差別をしないの「さ」、遠慮せずに意見を言おうの「い」、しっかり聞こうの「き」を合言葉にしている「さいき(彩木)」の会の主催。時間制限5分で全員が食事を交えて一人ずつ話した。
 開業医の外科の○田先生も参加されていて、「苔」に付いて話された。何でも先生は、苔をこよなく愛しているとのことで、家の庭には、10種類もの苔を育てているとのこと。
 金閣寺に観光に行った時、周りの人はその傍で見上げて見ていたが、自分は、その周りの苔を中心に、目線をしたに持ってきて見入っていたとのこと。
 で、苔には天敵が2つあって、それは、「ネコ」と「トリ」とのこと。猫は何とか退治できるが、鳥には、時々やられてしまうので、実際の敵は、鳥だと言われた。
 恐らく苔をこれほどまでに愛している国民は日本人だけだではと言われ、そんな自分が好きであるとも言われた。(この時、大拍手、私も充分に納得)


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還暦での挑戦(その4、バラ色から灰色へ!)

2009-06-13 11:19:54 | Weblog
 検査する人が、どうも、自分のIDを証明するカードを落として失ってしまったみたいだ。それが一番大きなトランクを調べる時に入ってしまったと思って、何度も何度も、見ていたのだ。で、どうしても見当たらなくて、元気なさそうにしていた。
 こちらも元気なく、灰色の人生って感じで、次のグラッドストーン行きに乗ることになった。
 10年前のここらのこと、全く記憶にない。モノレールめいた特別の乗物にしばらく乗って、グラッドストーン行きの出発ロビーに行った。そこで、お腹のすいていることに気が付いた。そこの売店で、注文した。が、take out をオーストラリアでは、take awayと言わなければいけないと思っていたのだが、何を間違ったのか、get awayと言ってしまったものだから、うら若き女性の店員さんの目が点になっていた。で、直ぐに気が付いて、take awayと言い直すと、ニッコリ笑って手渡してくれた。(家内にこの話を言うと、ゲラゲラと笑われて、しばらく笑いが止まらなかったみたいだったかな。家内は、日本に帰る直前に、ドイツの人に、明日と言う所を、間違えて、yesterdayと言ってしまったと言っていたが、・・・?!) 
 11:55発のカンタス空港QF2336に乗り込んだ。機内での2人の内の1人のスチュワーズの顔、何故かしっかりと覚えていた(向こうは覚えてないのだが)。10年前、オードリヘップバーンに似ている金髪のこの女性、あまりにも印象が強くて、覚えていたのだ。プロペラ機の座席数も、以前の倍ほどになっている感じだった。又、乗客席から操縦席がよく見えていたのが、今回は、改善されていた。が、プロペラ機は、プロペラ機であった。
 13:00にグラッドストーン空港に着いた。友好協会の会長さんであるウェンディーさん(シャネル校の日本語の先生)以外に1人か2人いるかなと思って見ると、何と、垂れ幕も用意していて、10人ほどが出迎えに来てくれていたのだ。初め、自分2人の為のこれほどの人である訳がないないと思っていたのだが、どうも様子がおかしい。皆、自分を見ているのだ!驚いてしまった。シャネル校の生徒も2人も、(副市長の)ゲイルさんも出迎えに来てくれていた。又、太鼓がブリスベンで止められたことを知っていて、前持ってきた太鼓を使えばいいので、太鼓のことは全く心配いらないと言われた。
 正に、灰色がバラ色になった瞬間だった。


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還暦での挑戦(その3、太鼓が持ち込めない!)

2009-06-13 08:49:27 | Weblog
 5月13日(水)
 21:10に成田を発ち、5月13日(水)の07:05にブリスベンに着いた。機内は、ほぼ、満席であった。咳をしている人がわずかにいた。
 いつものiPodで時間をつぶすつもりが、自分の座席の前に付いているもので、将棋と囲碁のゲームで真剣になってしまって、朝の1時過ぎに寝て、5時頃にはもう目を覚まし、又、それに熱中してしまった。
 コンピューターの腕は、将棋は2級で、囲碁は6級とあった。将棋は負けることの方が多く(帰りの時には、勝つことの方が多くなったが)、囲碁も、同じであった。将棋のソフトは、実に良く出来ているなあと思った。囲碁のソフトは、将棋の9×9と違って、19×19で作成が難しい為か、癖が次第に理解できる様になってきた。細かい対応は、囲碁のソフトでは、上手に対応できているのだが、大局的な見方が出来ていない。責めながら自分の陣地を確保して行く自分の方法に勝ち目があることに気が付いてしまった。
 将棋も囲碁も、あまりに強いと、相手がいなくなる。これが仕事になると、深刻だ。趣味でしている人も、弱いと、ゲームと上手く遊べなくて、楽しめない。自分の様に、今の状態が一番いいのかなあ何て思ったりもした。
 篠笛や太鼓の演奏も(ハーモニカも持って行ったが)、どれも、さほど上手でない。しかし、バックにピアノの演奏があったりして笛を吹いたり、盆踊りの打ち方をいろいろ変えて打ったり、日本の曲をハーモニカで吹いたりして、1時間もの時間をタップリと楽しんでもらって演奏が出来る自分のスタイルも、いいのではと思っている。
 気分良くして、ブリスベンの空港に着いた。検問で太鼓が引っ掛かった。そこで40分近くも掛ったかなあ。太鼓が絶対にそこから国内に入れないことが判明した。何でも、虫が付いていたらいけないとのことで、60ドル払って、放射線で処理してもらうことにした。で、それが終わって自分がその太鼓を再び手に出来るのは、今から3週間前後になると言われた(もう、帰る時で間に合わない)。それに、放射線で太鼓自体がおかしくなることもあると言われた。絶体絶命って感じになって、ガックリきてしまった。
 この時、検査する人に、不思議な動作が見られた。29Kgもある大きなトランクの中を何度も繰り返して見ているのだ。家内の小さなバッグも何度も。しかし、自分のちょっと大き目めのバッグは一度しか見なくて(それも簡単に)、もう一つの自分の持っているバッグは、全く関心がない様で、開けもしない。何故か・・・?!


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