山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

聖域に手をつけないと改革はできない

2009年12月30日 05時28分42秒 | Weblog
 12月25日に10年度予算案が発表された。高校授業料の実質無償化や子ども手当などでは部分的に自民党政治の枠を突破した。
 だが、税収減のもとで新規国債発行が大幅に増え、44兆円にも達する。
 肝腎の点で、自民党政治の枠から抜け出せない。大企業・大資産家減税をつづけたままでは財源問題をクリアできず、借金財政をひどくするばかりだ。支出では、軍事費減らすどころか逆に増えている。ここに切り込まないでどこを削るのか。自民党政治の聖域部分に手をつける気がない。これでは前にすすめない。
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