山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

韓国検察だったら昭恵夫人は引っ張られる?

2019年10月29日 13時06分07秒 | Weblog

 「新婦人みなと」(新日本婦人の会港支部発行・2019・10・31)の「ぼそっとマツバラ」というコラムにおもしろいことが載っていた。

 10月22日の即位の礼は休日だったが、マツバラはフツーに働いていた。介護の訪問で利用者さんから「昭恵さんのあの洋服はひどい」「バッグ開けっ放しでだらしない」「なんで誰も注意してあげへんのやろ?注意しても聞かへんのか?」と何度も聞かされたそうだ。昭恵夫人の「白色のひざ丈で袖の部分がラッパのように広がった独特のデザインのワンピース」がドレスコードに違反しているのではとの声だ。他の内外の女性は長いドレス又は和服だったのに、昭恵さんは足に自信があるらしくそれをテレビに見せたかったのか、かつてメラニア夫人の隣ではひざ上のフレアスカートを着たそうだ。一説には、今回に限らず、周囲が手配しようとしても昭恵夫人がいっさい耳を貸さないので、誰も何も言えなくなっているのだとか・・・。

 ここまでは、テレビで映ったのと重なる。コラムでは、昭恵夫人について、「日本の検察が韓国の検察の様だったら、引っ張られてもおかしくないことしておきながら・・・」と付け加えた。はっとした。テレビでは韓国の法相一家のことを根掘り葉掘りし、韓国検察の動きを詳報してきた。たしかにもし日本に韓国検察がきたら昭恵夫人は引っ張られていただろう。しかし日本の検察は最高権力者忖度のお手本を示した。昭恵夫人も安倍晋三氏もますますつけあがるだろう。テレビは忖度し、腰を屈して久しい。韓国の権力者の不正追及には莫大なエネルギーを注ぐ。その10分の1でも日本の権力者を追及する気力があればと思わざるを得ない。

 日本のテレビも、ちょっと視点を変えて、もし韓国検察の眼で昭恵夫人・安倍首相・松井知事・森友学園・加計学園をみればどうかという観点で再検証してほしいものだ。

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