山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

日本会議保育園と日本国憲法保育園の違い

2017年05月27日 23時35分23秒 | Weblog
 今日、退職教職員の集まりに出た。そこで私立保育園の理事長をしている友人の話をきいてびっくりした。
 すでに、安倍首相が素晴らしい教育をしているとほめたたえ、その妻が名誉校長をしていた塚本幼稚園の超右翼教育は世間に知れわたった。安倍日本会議の目指している人間像のおぞましさが世間に暴露された。
 その系列の保育園も多くの問題を抱えていることが指摘された。なによりも保育士が大阪市の最低の配置基準6人を下回っていたことが問題だった。今日聞いた、友人の保育園は96人の園児に対して正規職員が20人で非正規を含めれば40人だといった。驚愕の数字だ。しかも、よそよりも待遇がいいので、保育士は辞めないという。日本会議右翼保育園と民主的保育園のなんと大きな違い。金もうけのためなら保育士も、何よりも園児を犠牲にして恥じない右翼の姿勢をよく理解できた。
 安倍自民政府関係、橋下松井維新関係が天まで持ち上げ、さまざまな表彰状を与えていた幼稚園保育園がとんでもない反教育的存在だったことが白日の下にさらされた今、本当の教育・保育とは何か考え直さなければならない。
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