山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

東京のみなさん、橋下徹は舛添要一より「せこい」ですよ

2016年06月17日 22時55分18秒 | Weblog
 舛添要一氏の都知事辞職で、疑惑究明はほったらかしにして、次期候補者探しにマスコミは騒いでいる。その名前に、あの大阪の人物がでている。要注意ですよ。舛添氏の「せこさ」といい勝負の人物だから。
 テレビで、ある男性都民が、後継知事に橋下徹がいいといって、「自腹を切ってやってくれそうだから」というようなことをいった。ああ、正反対なのにと、わたしはため息をついた。
 舛添氏は年52週のうち48週の金曜に湯河原まで公用車で送ってもらい、月曜には迎えに来てもらっていた。だが一応公用車使用規定には反していない。自宅への立ち寄り方に規定違反が指摘されていたようだが。
 大阪の橋下氏は知事の時、土日にスポーツジムや自らの政治活動でタクシーばかり使うのは金かかかるといって、公用車使用規定を作り変えてしまった。つまり土日に私的につかうことができるようにルール自体を変えたのだ。舛添も真っ青。この事情については、私のブログでも何度か取り上げた。とくに2008年11月13日付けと11月19日付を見ていただければと思います。
 橋下氏は、公用車を休日に私的に使うことについて、「公務外でも、警備上の理由で公用車を利用させていただく。土日にフィットネスクラブに行く場合も公用車をつかう。選挙の応援演説などの政治活動でも利用する。移動は政治活動とは別、公費でまかなってほしい」「電車では移動できない。給料カットもしているし、タクシー代を負担しろというのは勘弁してほしい」と述べていた(給与カットは末端職員もしていた)。
 橋下氏は、本心はタクシー代を出したくないから、形式的には警備上の理由で公用車を使うといった。しかし警察から公用車でないと警備できないという説明はなかった。府庁に聞いたら、公用車はタクシーと同じ車で防弾ガラスではないということだった。
 橋下氏はこのように「せこい」だけでなく、零細業者向けの高利貸しの顧問弁護士をして取り立てに辣腕をふるったほか、飛田遊郭の顧問弁護士をするなどした人物だ。
 テレビも安易に橋下の名を出すようなことはしないでほしい。
コメント
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