山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

舛添知事、逆切れ恫喝。議会は不信任議決せよ

2016年06月14日 22時32分55秒 | Weblog
 舛添知事に対する総務委員会での質疑が昨日(6月13日)おこなわれた。舛添氏はまともに答えようとはしなかった。千葉県のホテルに正月に家族で泊まったのを会議としたのは、おそらく虚偽だ。事務所関係者複数と会議としていたのを出版社社長と訂正した。すでに死亡した社長ということで死人に口なしを使ったのだろう。政治的に厳しい問題を話し合ったというが、競馬のみに生きてきた人らしく政治には一切口だししない人だったと報道されていたから、舛添氏はうそをついている。ここが崩れると違法行為が確定する。だからあとは一切事実をあきらかにしない。
 舛添の身元保証人の自民・公明も守り切れないところに来た。だが舛添氏は逆切れ恫喝に出た。不信任が出ると、議会解散の可能性もあるとにおわせて恫喝した。昨日の自民党議員の、声だけは大きいが、身をもって調査した形跡もなく、時間を持て余して終了した姿に、手打ちをしていることが見て取れた。だが自民党ももう持たなくなった。参院選でダメージを受けるからだ。
 舛添氏はせこいうえに、しぶとい。自公と打ち合わせをしてやってきたのに、手のひらを返したのは許せないというところだろう。
 もっと早く百条委員会をつくってきっちり議会としての責任を果たすべきだった。百条委員会できっちり調査することを妨害してきたのが自公だ。しかし、ここは不信任決議の段階にすすんだのだから、もたもたせずに議決すべきだ。
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