山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

疑惑究明放棄は議会の自殺行為

2016年06月16日 23時46分29秒 | Weblog
 舛添知事の公私混同・虚偽記載疑惑について、厳しく追及してきたはずの都議会で与党の自民・公明それに民進もが真相究明に背を向け蓋をした。13日の集中審議での大声の追及は何だったのか。
 自民鈴木議員は、知事が出すと回答したホテル三日月の明細書はもう求めないという。大見得を切った公明党・松葉議員は毎日テレビの取材要請を拒否した。舛添知事の政治資金美術品を調査に行く約束を取り付けたのにこれを放棄するのだ。
 これらの党の疑惑究明劇は、参院選に被害が及ばないようにするためのパフォーマンスにすぎなかった。これでは舛添と同レベルだ。こんなていたらくを容認しては、都民も国民もなめられたものだ。
 共産党提出の百条委員会設置は、会派としては共産党、生活者ネット、かがやけしか賛成しなかった。疑惑究明したら困ることでもあるのだろうか。議会の責任をどう考えているのだろうか。
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