山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

口調は激しいのに、百条委員会設置に反対する自公の欺瞞

2016年06月15日 22時46分19秒 | Weblog
 舛添都知事が6月15日ついに辞職した。都議会は辞職を全会一致で承認した。
 だが、共産党が提案した百条委員会設置を自公が否決した。さらに決まっていた20日の総務委員会の集中審議も中止した。
 すなわち舛添疑惑を糾明する議会の責任を完全に放棄した。つい先日の、自民・公明の舛添疑惑を糾す激しい口調は何だったのか。引き続いて糾明する舞台を設置する提案を握りつぶすとはどういうことだ。
 舛添知事との蜜月を解消して疑惑究明に熱心だと思われようとパフォーマンスをしていただけだった。そう自ら語ったということだ。
 有権者・国民はここまできちんと見るべきだ。舛添だけでなく、彼の身元保証人である自民・公明の資質をきちんと見極めなければ、同じことがこれからも繰り返される。
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