山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

舛添知事の、「第3者の弁護士の厳正な目で」というインチキ

2016年05月21日 00時00分34秒 | Weblog
 舛添東京都知事の公私混同、公金の私的費消の問題について、今日(2016・5・20)記者会見で舛添知事は説明した。だが期待とは真逆のごまかしに終始した。
 いわく「第3者の専門の弁護士に依頼して、厳正に判断していただく」というものだ。すべての問題指摘にこのように答えたのだから、説明会見とは名ばかり、ごまかし会見だった。
 第一、この専門の弁護士とは何か。第3者というが、誰が弁護士を雇い、任命するのか。政治資金の問題に詳しい、舛添知事が親しい弁護士を、舛添知事が雇って、調査を依頼するのだ。なんのことはない。舛添知事の分身が調査し、判断するのだ。こんなものを第3者とはいわない。
 こんな猿芝居にごまかされてはいけない。
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