山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

初めての葵祭

2016年05月15日 23時26分35秒 | Weblog
 今日(2016・5・1)、初めて葵祭を見物した。10時20分頃に京都御所についた。有料観覧席はいっぱいで予約客がどんどん詰めかけていた。御所からの出口に陣取ったが、なにしろ人垣の後ろの方なので具合が悪い。やがて行列がでてきた。みんなカメラをかかげるのでなおさら見にくくなる。わたしはカメラも携帯カメラも撮らない。旅行でも写真は撮らない。目で見、感じ、記憶するだけ。記憶は悪いのであまり自慢にはならない。
 馬がたくさん出てきた。牛車が2両。何百人の行列だ。ほとんどアルバイトだろう。馬を雇うのも大変だ。ずいぶん金がかかると思った。馬糞の掃除をするちり取りとゴミ袋を持つ人までいた。
 驚いたのは外国人の多さだ。いまやピンポイントで外国人がくるのだ。欧米系の女性はやはり日焼けへっちゃら。肩を露出して赤くなっている。すでに茶色の人も多い。日本人との違いが一番でるところだ。
 御所出口からもっと離れたところで見た方が、行列を広く見ることができることがわかった。行列の終わりとともに、歩いて四条河原町に向かった。途中でざるそばを食べた。葵祭はずっと行きたかったのだが、現役の時代には、忙しく無理だった。祇園祭もだ。現役の時は、日曜日は、翌日月曜の授業の準備ができているか、まだならばやらないといけない。できていない場合は、サザエさんが終わるころから気分が暗くなる。そんなことの繰り返しだったから、日曜だからといって、気楽に遊びまわるわけにはいかなかった。今は、預金取り崩し生活だから心もとないが、明日の授業の心配はしなくていいので、気楽なものだ。
コメント
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