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ファイナンシャルプランナー資格の合格率と年収

2009年02月16日 | FP(ファイナンシャル・プランナー)
2級FP技能検定試験の合格率は、2008年1月に日本FP協会実施分では、学科試験は38.82%実技試験(資産設計提案業務)は28.49%です。学科試験・実技試験同時受験の合格率は21.95%でした。AFP認定者は2008年5月1日現在、134844人です。
FP(ファイナンシャルプランナー)の資格所持者としての感想は、合格率うんぬんよりもFP資格の場合、試験範囲が6項目におよび幅広い知識が必要なのが難しい点だと感じます。試験範囲としては①ファイナンシャルプランニングと資金計画(倫理・関連法規にはじまり、ライフプランニングの手法・社会保険・公的年金・企業年金・個人年金等)②リスク管理(リスクマネジメント・保険制度・生命保険・損害保険・リスク管理と保険・動向)③金融資産運用(マーケットの環境・預貯金・金融類似商品等・投資信託・債券投資・株式投資・外貨建商品・保険商品・ポートフォーリオ運用・金融商品と税金・金融資産運用の最新動向・関連法規)④タックスプランニング(税制・所得税の仕組み・各種所得税の内容・損益通算・所得控除・税額控除・定率減税・所得税の申告と納付・個人住民税・法人事業税・タックスプランニングの最新動向)⑤不動産(不動産の見方・取引・不動産に関する法令上の規制・不動産取得税・保有に係る税金・譲渡に係る税金・不動産の有効活用・不動産証券化・最新の動向)⑥相続・事業継承(贈与と法律・贈与と税金・法律・相続と税金・相続財産の評価・相続と保険の活用・事業継承対策・相続・事業承継の最新動向)これら6項目の中からの出題となりますので、深くよりも浅く幅広い知識を頭の中にインプットする必要があります。さて、気になる平均年収としては、300万円稼ぐ人もいれば1000万円以上稼ぐ人もいるようです。もっと多い人もいれば、少ない人もいると思います。ファイナンシャルプランナーの資格だけではなく、どんな資格でも合格してしまえば自動的に収入が増えるわけではありません。企業に勤務しながらその中で資格を活用される方もいれば、独立開業して、高収入を得られる方もいらっしゃるでしょう。何かしらのアイデアを出すことによって、より稼ぐことが可能になるのかもしれません。資格取得をお考えの方、是非、頑張ってトライしてみてください。
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