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津屋崎千軒~ぐるりウォーク

2016年12月10日 | その他
慌ただしい年末になりそうですので・・

 早めのサンタクロースになってきました。


福岡に住む、叔母様達へ日ごろの感謝を込めて・・・



メッセージカードと心ばかりのお品。

  サンタクロースの封筒はマイ作品。


で・・・その帰路で「ぶらり津屋崎千軒」へ







それから・・津屋崎漁港ぷらり





津屋崎漁港にある「お魚食堂へ」

海鮮丼






津屋崎の酒蔵へ「豊村酒造」




この立派な梁



「見得(みえ)の梁」・・・

この見得の梁に込められた思いとは。

明治初期の初代が「見得の梁」を捉えた分、その梁に見合うような

酒をつくろうと決心した証だとか。


その精神・・代々受け継がれているという素晴らしいですね。

立派な梁。いい物を見せて頂きました。



そして・・・宗像な道の駅にふらり立寄り。

干物をゲット。

この魚の美しい姿に「これ」「これ」と1匹お買い上げ。

明日の朝食です。


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バイステックの7原則

2016年12月10日 | ケアマネ(介護支援専門員)
ケアマネの実務研修がスタートしました。

初日は朝9時のオリエンテーションから18時半まで

たっぷり8時間の缶詰講義と

プラス行き・帰りの時間・・・朝7時前出発~帰宅は20時半長い。疲れる。


どうやら・・・ケアマネも事務処理能力&コミュニケーション能力が必要で。

ケア会議等となると司会進行や調整役までなると。

本当、マネジメントの世界。


業種は違っても・・・マンションのコンサルと変わらないと思う心。

後はどんな制度があってと、そこの知識を得れば同じだなと感じる。


『バイスティックの7原則』 
    ※対象者をクライエント、援助者をワーカーと記載。

1.個別化の原則

クライエントの抱える困難や問題は、どれだけ似たようなものであっても、

人それぞれの問題であり「同じ問題は存在しない」とする考え方。

この原則において、クライエントのラベリング(人格や環境の決めつけ)や

カテゴライズ(同様の問題をまとめて分類してしまい、同様の解決手法を執ろうとする事)は

厳禁となる。

※自己点検:外面的に同じような状況に見えても、人それぞれ育ってきた環境が違い、

価値観も違う。今目の前にいる人は世界に一人しかいないということを肝に銘じて

おかなければならない。

援助がパターン化していないか。偏見や先入観にとらわれていないか。

自分のペースで話を進めていないか。「忙しそうですね」と言われていないか。


2. 意図的な感情表現の原則

クライエントの感情表現の自由を認める考え方。

特に抑圧されやすい否定的な感情や独善的な感情などを表出させることで

クライエント自身の心の 枷(かせ)を取り払い、逆にクライエント自身が

自らを取り巻く外的・内心的状況を俯瞰しやすくする事が目的。

またワーカーもクライエントに対しそれが出来るように、自らの感情表現を工夫する必要がある。

※自己点検:話しやすい雰囲気を意識しているか。座る位置はそこで良いのか。

開かれた質問と閉じられた質問を意識しているか。リラックスできているか。

同じ流れの中に入れているか。


3. 統制された情緒関与の原則

ワーカー自身がクライエント自身の感情に呑み込まれないようにする考え方。

クライエントを正確にかつ問題無くケース解決に導くため「ワーカー自身が

クライエントの心を理解し、自らの感情を統制して接していく事」を要求する考え方。


※自己点検:自分の感情を自覚できているか。今抱いている感情は誰の感情なのか。

共感の及ぼす過度な感情移入をしていないか。目的を意識しながら反応できているか。

時期は適切か。急ぎすぎていないか。安易な情緒的関与をしていないか。平常心は保てているか。


4. 受容の原則

クライエントの考えは、そのクライエントの人生経験や必死の思考から来るものであり、

クライエント自身の『個性』であるため「決して頭から否定せず、どうしてそういう

考え方になるかを理解する」という考え方。

この原則によってワーカーによるクライエントへの直接的命令や行動感情の否定が禁じられる。

※ 自己点検:クライエントの人となりを吟味しているか。

今起きている現実をありのまま受け止められているか。ギアはニュートラルに入っているか。

ハンドルにあそびはあるか。



5. 非審判的態度の原則

クライエントの行動や思考に対して「ワーカーは善悪を判じない」とする考え方。

あくまでもワーカーは補佐であり、現実にはクライエント自身が自らのケースを

解決せねばならないため、その善悪の判断もクライエント自身が行うのが理想とされる。

また人間は基本的に当初において自らを否定するものは信用しないため受容の観点からも、

これが要求される。

※自己点検:違う角度からもみるようにしているか。多面的に捉えているか。

色目めがねをかけていないか。木も森もみえているか。常識という枠にとらわれていないか。


6. 自己決定の原則

「あくまでも自らの行動を決定するのはクライエント自身である」とする考え方。

問題に対する解決の主体はクライエントであり、この事によってクライエントの成長と

今後起こりうる同様のケースにおけるクライエント一人での解決を目指す。

この原則によって、ワーカーによるクライエントへの命令的指示が否定される。

※自己点検:今目の前にいる人が本来持っている生きる力や強さはどのくらいあるのか。

本人の意思をしっかり確認しているか。実際発した言葉は本心なのか。

緊急性はあるのか。周りの人の援助は期待できるか。援助が行き過ぎていないか。

働きかけによって解決できる力が発揮できる可能性があるか。



7. 秘密保持の原則

クライエントの個人的情報・プライバシーは絶対に他方にもらしてはならないとする考え方。

いわゆる「個人情報保護」の原則。他方に漏れた情報が使われ方によってクライエントに

害を成す可能性があるため。

※自己点検:秘密保持を意識しているか。個人情報の使用にあたってクライエントに

不安をあたえていないか。個人情報の管理はしっかりできているか。



7つの原則に分かれていますが、それぞれが深く繋がり関係しています。

あくまでも援助者の行動規範としての基本となるこの原則。


マンションの相談員となった時、あるいは色々な方とお話をする時。

ヒアリングを行うとき・・。理事会で総会でと・・・。

業種は違っても基本的な視点・考え方・姿勢は変わらないものですね。
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