下関あいFP・マンション管理士ブログ★ 山口・北九州を中心に活動する実務経験豊富なマンション管理士★

★山口県西部~北九州市内を中心に管理組合運営・会計補助等、コンサルティングご相談を受け賜わっております。★完全予約制★

瀬戸内寂聴

2012年08月11日 | その他
数日前・・瀬戸内寂聴さんの著書を読み。

なんとなく、彼女の歴史を読んでみたいという気持ちになり購入した本。




この作品・・・


受賞後『子宮作家』なんてレッテルを張られ批判を浴びる作品。

この本には、代表作「花芯」のほか、

「いろ」「ざくろ」「女子大生・曲愛玲」「聖衣」の5編で構成されています。



【瀬戸内寂聴】から入った世代にとっては、

【瀬戸内晴美】頃の作品を読むと、まずは驚かされる。


晴美作品には・・

“渇愛”、自身の奔放な恋愛遍歴と重なるような

“色気”と“生命力”が迸る、触れたら火傷するような「愛」と「業」を

抱いてひた走る女性が描かれており。

  寂聴さんとは違う世界がそこに。



そして、こちらは・・



「瀬戸内晴美」時代の作品(昭和41年作)の復刊。


その当時書かれた「夏の終り」「かの子撩乱」「京まんだら」などの

主要作に挟まれた作品。官能・鮮烈な愛が描かれています。


やはり作家によって、作品色があります。

読書にはまると・・・時間があっという間に経過してしまいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする