こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

ほのぼのお食事会

2014-06-15 19:34:59 | 旅行・楽しいこと
新日本婦人の会泉大津支部が主催する高齢者のお食事会。

毎月第3日曜日で、もう何年も続いています。

「ほのぼのお食事会」というネーミングを皆で考えた時には、私も参加していました。



季節感のあふれた手作りのランチ、食後のデザートも楽しみ。

そして何より、食前、食後の「おしゃべりタイム」が楽しみなのだと思います。

今回は、食後にフラダンス小組のダンスも披露されました。





今日の献立は、八宝菜、春雨の酢の物、ひじきの煮つけ。

それぞれに季節の野菜がいっぱいです。



デザートは、フルーツポンチ。クコの実や抹茶入りの白玉団子も入って彩りもきれい。


毎回、献立を工夫し、ずっと休みなく続けてこられたスタッフの皆さんに拍手。

苦労だけでなく、楽しみもあり、参加者の「ありがとう」と笑顔のご褒美もあり・・・なのでしょうね。きっと。


私にも最後に、「何か一言」と促していただきました。

今、国会で問題になっている医療・介護総合法案の審議の状況、10年前に「大枠廃止」となった老人医療費助成。「医療も介護の負担増」。

新婦人が署名に取り組んで大きな成果をあげた「子ども医療費助成」の前進を確信にして、「会員自身の要求で、老人医療費助成を取り戻しましょう」と訴えました。


昨日と今日、以前に相談のあった方のご不幸があったり、新婦人の班会や今日のお食事会に参加したり、その他、いろいろあり、一般質問の準備はほとんど進みませんでした。

でも「想い」は強くなりました。「命は平等!」の想いです。


きょうの参加者の皆さんも、スタッフの皆さんも、きらきら輝いておられました。いつまでもいつまでも、お元気で。



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老人医療費助成制度の歴史をふりかえりながら思う

2014-06-14 22:28:36 | つぶやき
自治体から始まって、1070年代に国の制度になった老人医療費助成制度は、90年代後半から改悪を重ね、2004年11月、ついに老人医療費助成制度は「大枠廃止」となった。
70歳になる直前まで、どんなに収入が少なくても3割負担となった。それが今も続いている。


「老人医療費助成制度」は必要なかったんだろうか?
不適切な制度だったんだろうか?

そんなことはないはずだ。


人間の体、長く使えば、いろいろ故障もおきる。

年金暮らしになり収入が少なくなってから、医療費が嵩むというのが普通のパターン。


「子ども医療費の助成制度は子育て支援の柱」と言って拡充を求めてきた。

その運動が実って、全国で約半数の自治体で義務教育終了までの助成が実現するまでになった。


一方、高齢者の医療費助成に自治体独自で取り組んでいるところはどれだけあるのだろうか?

ネットで検索してもなかなかでてこない。


子ども医療費助成制度の拡充とともに、老人医療費助成を取り戻すことも、もう一度大きな目標にしたい。

憲法も平和も、足蹴にし、踏みにじる暴走政治を許さない。

「命の平等」という旗をしっかりと掲げることは、「戦争する国づくり」への道を許さないことにつながる。


まずは「介護保険2割負担導入の論拠、総崩れ」となった、医療・介護総合法案は廃案に。

それにとどまらず、全ての高齢者に医療・介護の保障を求める。


そういう思いをもって、一般質問で「高齢者の医療・介護の保障」をテーマとする。



老人福祉法

(基本的理念)
第二条  老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。
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夜明け前に考えたこと

2014-06-13 21:06:33 | つぶやき
「眠れない」という悩みは、あまりなく寝つきはいい方だと思う。

ただし、一般質問の前になると状況が変わる。


今朝は、明け方3時ごろ目覚めて、そのまま起きていた。

それまでも「眠った」という実感がない。

「議会モード」の睡眠パターンになってきた。



夜が明けて、だんだん明るくなる時間が好きだ。



30分の質問時間(答弁時間は含まず)の中で、消化不良になったり、「早口言葉」で終わるのもどうかと思い、最近はテーマを一本にしぼることが多くなった。

今回は、久しぶりで「子ども」の問題と「高齢者」の問題の2本立てにした。


「高齢者の医療・介護」が、「生存権保障の権利」ではなく「お金で買う商品」にされようとしていると思う。


「就学前の保育・教育」も、同じ問題が根底にある。「発達保障の権利」ではなく、まるでブランド品の子ども服を買うように「保護者が子育てサービスをお金で買う」仕組みが持ち込まれようとしている。


子育てに悩む親の不安、医療・介護を奪われた高齢者の絶望。

たくさんの人たちの顔が浮かび、言葉が甦る。


そんな思いを質問でぶつける。

だから、「政府・厚労省の出先機関か?」と思うような答弁には、がまんがならない。


住民にとって一番身近な基礎自治体として何をしなければならないのか?

何ができるのか?


「全体の奉仕者」としての誇りを持って働く公務委員である答弁者と、住民の願い、意思を代弁する議員である私と。

「向き合う」のではなく「同じ方向」を向く議論がしたいと思う。


「子どもを大切にしない社会に未来はない。

そして高齢者を大切にできない社会は野蛮だ。」

今朝、夜明け前に考えたこと。




17日(火)の質問まで、あと3日間。一生懸命考えます。

保育について、医療について、介護について。

ご意見、コメント、お寄せください。







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集団的自衛権行使への暴走を許さないために

2014-06-12 23:25:30 | 憲法・平和
安倍首相は20日にも憲法解釈変更の閣議決定を強行する姿勢だと報道されている。

自分が指名した委員による私的諮問機関である安保法制懇の提言を、「専門家の意見」であるように重みを持たせ、閣議決定へ・・・。

こんな国民無視のやりかたが、まかりとっていいはずはない。

昨夜の泉大津9条の会の月例学習会のテーマは、ズバリ「集団的自衛権を考える」。

戦後の「憲法解釈の変遷」を負う。

「戦争放棄」の条文を憲法に持ちながら、「隙あらば」とばかりに時の政府は、いろんな形で攻撃をしかけてきた。

「一点曇りのない五月晴れ」のような「憲法9条」に恥じない「平和」は戦後まもなくの数年間だったかもしれないと思う。

しかし、それでも守り抜いてきた宝。「戦争をしない国」。



若いときに「警察予備隊」に入隊したした経験のある方が参加されていて、装備や訓練の様子を語り「もうすでに“軍隊”だった」と言われた。

「保安隊」に変わるときに「これ以上人殺しの練習をするのはイヤだと思ってやめた」とも。


今、「解釈変更の根拠」として持ち出されている1972年の「政府見解」も読んだ。
「自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするための自衛に措置を執ることを禁じているとは到底解されない。」としながら、末尾は「したがって他国に加えられた武力攻撃を阻止することをその内容とするいわゆる集団的自衛権の行使は、憲法上許されないと言わざるを得ない。」と明確だ。


自民・公明の与党協議に政府が提出した「自衛隊の活動15事例」も、ひとつひとつ読みながら皆で考えた。

読めば読むほど「ありえないシナリオ」。


17日から始まる市議会定例会に「『解釈改憲』による集団的自衛権行使容認を行わないことを求める意見書」案を提案する。
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発言通告提出の朝

2014-06-11 18:35:35 | 市政&議会報告
昨夜は、前から話をしたいと思っていたある方をお訪ねしました。

違う場所でも、共通する想いを持ってがんばっている人との話は快い刺激になります。

「発言通告締め切り」前夜ではありますが、貴重な時間でした。

帰りにいただいたバジルの葉。

「チーズと一緒に食べたらおいしい」と教えていただきましたが、とりあえずコップにさしてテーブルに。

食卓に小さな緑があると、癒されます。

本日提出した「発言通告」に添えた、質問要旨は以下のとおり。

質問の順番は、6番目です。おそらく17日(火)の午後になると思います。



1、 就学前の教育・保育について

①「教育・保育」についての基本的考え方
 来年度より実施される「子ども・子育て支援制度」(以下「新制度」)において、「教育」と「保育」を区別・分離し、「3歳以上の子どもの午前中の時間帯」を「教育」とする考え方が政府の説明文書等にみられる。
 本来、就学前の子どもたちの「教育・保育」は、幼稚園、保育所、認定子ども園の施設の違いに関わらず一体的に実施されてきたものであり、今後もそれは継続されるべきだと考えるが、市と教育委員会の基本的な認識を問う。
 
②「子ども・子育て支援事業計画」策定におけるニーズ量の推計
 5月24日、本市「子ども・子育て会議」に示された新制度におけるニーズ量の見込みにおいて、「特定教育・保育施設のニーズ量」は、「近年の実態をベースに、今後のニーズの高まりを考慮した」と説明された。
 2号認定の合計人数の見込みは、「計画」の初年度において838人、最終年度において688人とされている。3号認定のうち1.2歳児は初年度に450人、最終年度に439人、0歳児はそれぞれ89人、95人と見込まれている。
 これらに対応する現在の状況について、保育所及び子ども園に入所している3歳以上児、1・2歳児、0歳児の人数と、それぞれの待機児童数、保留児童数を示されたい。(今年度当初)
 また、「計画」期間中において、2号認定、3号認定の1・2歳児は減少傾向と見込んだ理由について説明されたい。

③、保育料について
施設運営に関わる国の公定価格の仮単価、利用者負担の考え方が示されたもとで、各施設の保育料はどのように推移するか。現段階での見込み、市の考え方を示されたい。
今年度の秋に始まる来年度の募集前に、幼稚園・保育所・子ども園のそれぞれの新しい保育料が確定したものとして示されるのか。


2、高齢者の医療・介護の保障について

① 医療費自己負担と介護サービス利用料の軽減について
市長が就任にあたって掲げられた「今日よりも明日を心豊かにする、誰もが住み続けたいまち」は、今年度「施政方針」においても本市がめざす「将来像」についての市長の思いとしてあらためて表明された。
その実現のためには、多く高齢者にとって重く耐え難い負担となっている医療・介護の費用負担の軽減について、
何らかの支援策を検討する必要があるのではないか。市としての基本的な考え方と対応を問う。

② 市立病院の4本目の柱としての「高齢者にやさしい病院」について
病院管理者は昨年10月、就任にあたって「1、消化器病診療充実、2、子どもと女性に優しい病院 3、生活習慣病対策」というこれまでの市立病院の基本目標に加え、「高齢者にやさしい病院」をめざすことを新たな目標とすることを表明された。「広報いずみおおつ」4月号には、高齢者特有の疾患の専門医が名誉委員長として着任されたことも紹介されている。
 「高齢者にやさしい病院」をめざす市立病院の、病院経営全体に関わる基本的考え方、取組の現状について具体的に示されたい。


以上
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市の第4次総合計画・・・広く大きな議論の輪を広げたい

2014-06-10 22:10:21 | 市政&議会報告
総務常任委員会協議会が開かれ、委員のひとりとして出席しました。


案件のひとつが「第4次総合計画」(案)策定の進捗状況について

5月27日の審議会も傍聴していましたので「進捗状況」については、一応理解はしていましたが、あらためて確認しました。

総合計画」とは・・・(3月29日の市民フォーラムで配布された資料より)

泉大津市では、現在、第4次の総合計画策定を行っています、
総合計画とは、将来における市の「あるべき姿」と「進むべき方向」を示す「まちづくりの指針」となるもので、市の最上位計画に位置づけられるものです。
つまり、「自分たちの住むまちをこんなまちにしたい」という「まちの将来像」を描き、それを実現するために「行政や市民が取り組むべきこと」を定める重要な計画です。



3月号広報や市のHPで「総合計画への意見、提案」を募集しました。その結果を尋ねたところ、市民の皆さんからの意見は1件もなかったということでした。

漠然と「何かご意見を」と問われても、なかなか答えにくかったのかもしれません。

一般的に「総合計画」というものイメージもつかみにくいかとも思います。


5月27日の第1回の審議会には、これまでの市民会議等での議論をふまえて「骨子案」が【未定稿】という注釈つきで示されました。

審議会での議論の様子とともに、近日中にHPに「骨子案」もアップされるとのこと。

ぜひ、ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと思います。

そして、いろんなところで「まちの将来像」についての議論が広がって欲しいと思います。

私も身近な人たちと、様々な機会に意見交換しながら「10年後の我がまち」について考えていきたいと思います。


10月26日(日)にはシンポジウムも計画されています。



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(仮称)かみじょう認定子ども園開設に向け改修工事

2014-06-09 23:23:46 | 保育・子育て
現上條幼稚園と上条保育所を一体化し、泉大津で2番目の公設・公営の認定子ども園として、来年度当初に開設する計画が進行中。

今日、開かれた厚生文教常任委員会協議会で工事概要の説明があった。

委員ではないので傍聴し、配布された協議会資料をいただいた。

今の幼稚園と保育所は入り口は、離れているが背中あわせで園庭は地続き。

その条件を生かして境の塀を取り払い園庭を共有して保育をし、幼稚園・保育所の連携、交流を続けてきた。

一体化に向け、幼稚園、保育所の園舎を渡り廊下でつなぐ。

また幼稚園側の、現氏材質を改修し、調理室及び付属室に。


主に幼稚園の夏休みの間の工事になるようだが、保育所の子どもたちは日々、通所する。

保護者や職員の声を聴きながら、安全を確保して欲しいと思う。


その他、今年から2年半かけて2017年度当初の完成をめざす旭小学校の増改築工事についても説明があった。

完成によってようやく小・中学校の校舎耐震化が100%となる。


また、小学校7校の普通教室・特別教室など全214教室に、今年度エアコンを設置する請負契約締結についての説明もあった。



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「女性のひろば」7月号

2014-06-08 21:58:54 | つぶやき
月初めの赤旗日曜版と一緒に配達する、日本共産党発行の月刊誌「女性のひろば」。

「年の差友だち」という特集で、元衆議院議員の田中美智子さんと絵本作家の松本春野さんの対談がありました。

田中美智子さんは、私の母と同じ年の91歳。

毎朝、美智子さんのブログを開くのが私の一日のスタートでした。

ある日「ブログを閉じます」というご挨拶。

対談で、久しぶりの「お会いできました」という気がして嬉しい朝でした。



大阪社保協の寺内事務局長と、たつみコータロー参議院議員の対談は「女性の貧困」をテーマに。



「認知症の人と家族の会」の勝田登志子さんのメッセージも。


いつにもまして読み応えのある7月号でした。


一般質問のテーマと「意見書」の案文作成がいよいよ、締め切りまじか。

重い荷物を抱える気持ちではありますが、相談事もあり、昼も夜も出かけることになりました。

そして家でも「ひろば」のページをめくったり。

これから少しがんばります。
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初夏の贈り物

2014-06-07 22:16:09 | 私の食卓
毎年、この季節になるといただく朴葉(ほうば)寿司。

今年も送っていただきました。



大きな朴の葉に包まれたお寿司です。



ご飯の上にピンクの鱒、時雨煮、金糸卵と木の芽。


包みの中に入っている「朴葉寿司の由来」より

端午の節句を過ぎたころ、南飛騨地方の山は新緑に包まれ田植えも終わり百姓の労をねぎらう為に、朴の木の新葉を取り寿司飯を包み一晩おき、朴の葉の香る寿司を皆で食べたという事が始まりです。

この風習は農家だけなく「おふくろの味、家庭の味、南飛騨地方の味」として今尚続いており南飛騨地方の代表的な郷土料理となっています。



新緑の季節に田植えが終わって、ほっと一息。家族で食卓を囲んだり、隣近所で分け合ったり。そんな暖かい息づかいを感じます。


贈り主は、子育ての時期にこの大阪で出会い、近くにいたのはほんの短い間であって離れて暮らした時間の方がずっと長い。

私の「今」を、心の深いところで支え、励ましてくれる大切な友人です。

「めぐりあう」ことの不思議さ。そして嬉しさ。



「賞味期限は到着後一両日」とあるので、毎年「おすそわけ」するのも密かな楽しみ。


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法案の説明論拠 撤回・・・・「医療・介護総合法案」は廃案に

2014-06-06 15:25:47 | 社会保障
介護保険の大きな制度改変が国会で審議中。

6月3日、5日の厚生労働委員会の日本共産党・小池晃議員の質問に対し、介護保険サービスの利用料、現行1割から2割への引き上げの根拠としてきた「負担増の対象者、年金所得160万円(公的年金280万円)の場合、年60万円の余裕がある」と繰り返してきた説明を「撤回する」と答弁した。

詳細はコチラ


社会保障審議会での議論、衆議院での審議で繰り返し政府が答弁してきた論拠が撤回された。

3日の委員会は老健局長、厚労大臣とも答弁不能で3回、審議中断。「速記をとめておりますので音声は放送しておりません」の字幕が出る。

最後に田村大臣が「今日のところはお許し願いたい。」

そして5日に開かれた委員会では、審議中断2回。これまでの説明は「撤回する」としながら「やりくりしていただければ、60万円の余裕が生まれる」と答弁した。


「データの捏造」と言うに等しい整合性のなさを指摘され、それをしぶしぶ認めながら「利用料を払うためには、“やりくり”をしなさい」と言う。

“やりくり”とは生活水準を切り下げること。



医療や介護の必要な方々、それぞれは「精一杯のやりくり」をして費用を支払い、あるいはやりくりは限界で医者に行くことも介護サービスを利用することもあきらめている方もたくさんある。


社会保障審議会や国会で、真剣に実態に基づいた議論をして欲しいのは「1割負担でも無理」と利用をあきらめている人たちのことだ。

あきらめざるを得ない人たちからも、過酷に保険料は取り立ていることが「格差」を拡大していることだ。


国会での審議の一部始終をインターネット中継で視聴した。

貧困な日本の社会保障の水準をさらに引き下げるために、ウソとゴマカシを重ねる政府の姿勢に、心の底からの憤りと悲しみを抑えることができない。


今日は市議会都市政策委員会協議会を傍聴。

一般質問通告締め切りが来週水曜日に迫っている。

思いは行きつ、戻りつ。一旦決めたテーマから離れたところで、考えがさまよっています。


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「達人 吉沢久子 老けない 生き方、暮らし方」

2014-06-05 20:56:08 | 読書
「生活評論家」という肩書きで94歳の今も、雑誌や新聞にエッセイを書いたり、講演をしたり。

91歳で初めて脳のMRIを撮り、その画像も、ドクターの解説付きで掲載されている。

脳機能生理学者、加藤俊徳Drをして「脳がイキイキとして楽しそう・・・脳に幸せ感が満ちている・・」と言わしめる。

左右の脳をバランスよく使うこと、知性と感情のバランスが大切だそうです。




素敵に生きている人生の先輩は身近にたくさんおられます。

91歳の我が母もそのひとりではありますが。


人との交流を楽しみ、そしてひとりの時間も楽しむ。


「すごく特別」な“暮らしの知恵”ではない。

毎日を楽しく、丁寧に、そして自分らしく。


著者;吉沢久子〔1918年 東京生まれ)

発行所;主婦の友社
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紫御膳の豆ご飯

2014-06-04 21:48:15 | 私の食卓
水曜日の午前中は事務所で相談をお聞きする日。

PCの前に座っていたら思わず時間を忘れ・・・あわてて出かけ、途中で人に会ってまた、あわて・・・。

すでに事務所にはお客さんがお待ちでした。

きょうは、おひとりは相談というより政治談議。

集団的自衛権や「8億円の熊手」や、「共産党はお金持ち?」・・・話題はつきません。


「なんでも相談会」ということにしていますが、今日のように「ちょっと聞きたい」という方も歓迎です。もちろん、相談の方があれば優先させていただきますが。

あとの、おひとりはちょっと難しい相談。よりベターな方策を一緒に考えていきたいとい思います。





紫御膳という名のえんどう豆。さやは紫。なかの豆はグリーン。


普通の豆ご飯のように炊きます。炊き立ては「普通の豆ごはん」。すぐには食べません。そのまま、保温で8時間くらいおくと、きれいなピンクのご飯に。




かぶとわかめの味噌汁。ほうれん草を炒めて、真ん中に目玉焼き。半熟で、ほうれん草と一緒に食べるのが好きだけど、今日は焼きすぎ。

あとはラディッシュの甘酢漬け。きょうのランチでした。


議会が近づいて、質問のテーマが定まらず気持ちがあせります。

実はかなり焦っているのですが、そんなときほど私はPCの前ではなく、キッチンにいます。


今夜のうちに、何とか形を作ろうと思いながら、古い友人と電話で長話。そのあとは娘達と長メール。

外は雨。入梅でしょうか。


話はもどりますが、紫御膳は「エジプトのツタンカーメンのお墓の中から出てきた」と言う説があるそうです。

土曜日の朝市で人気です。おいしいです。


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「一本の木に葉っぱは何枚?」

2014-06-03 22:02:26 | 絵本
二人の子の母となった長女が言いました。(離れているのでメールですが。)

「子どものとき、毎月読んでた『たくさんのふしぎ』っておもしろかったなぁ。今でも、もう1回読んでみたいと思うのがある。

今でもあるのかな?」

「たくさんのふしぎ」は月刊誌で今でも発行されてます。

長女のメールの続き。「おかあさんが定期購読すれば?そうすれば、○クンや○ちゃんが、家に行ったときに読めるし。」


「いつまでたっても親ばかかな」と思いながらも定期購読の申し込みをしました。


定価「667円プラス税」で毎月届きます。

3歳の○クンには、まだちょっと・・・と思うのですが、画や写真を見て、喜んでいます。

3歳なりの楽しみ方があるようです。



7月号は、一本の木の話。


木の年齢は「だいたい8歳」。枝の出方でわかるそうです。

夏休みに子どもたちが、葉っぱの枚数を数えます。

300枚?  1500枚?   50000枚?  予想はいろいろ。

一枚一枚、しるしをつけて本当に数えます。18743枚ありました。


秋になり、葉は黄色く色付き、やがて枝から落ち、裸になった木が雪に埋もれ、

枝の段を増やして、また芽吹くところで本はおしまい。




巻末にはさみこまれた「ふしぎ新聞」に「『かぞえる』は好奇心の始まりです」とあります。



来月号は「小さな南の島のくらし」

娘の言い分に「いつものことながら都合よろしいなぁ」と苦笑したものの、結局、毎月わくわくしている私です。


この世は、ほんとに「たくさんのふしぎ」にあふれていて、知らないことがいっぱいです。


月刊「たくさんのふしぎ」

2014年7月号「1本の木に葉っぱは何枚?」 
姉崎エミリー 文・姉崎一馬 写真

発行;福音館書店




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「要支援・要介護認定者ニーズ把握調査報告書」を読む

2014-06-02 18:59:43 | 社会保障
昨年の夏に、7月1日時点で要支援・要介護認定を受けておられる2739人を対象に行った調査の報告書。

全文が市のHPにもアップされている。

回収率は63.1%。有効回答数 1,727件。

制度始まって直後に実施されたアンケート以来、2度目の悉皆調査。

第5期の計画策定のときに一般質問で求めた。


「6割を超える回収率は高い」そうだ。

しかし要介護度別にみると、介護度が高いほど回収率は低い。

これまでの無作為抽出の調査でも同様の傾向があった。

介護度の高い高齢者や家族の日々の暮らしの大変さを思えば当然だと思う。


だから「郵送だけのアンケート調査では不十分ではないか」と問題提起をしてきた。

調査時点の介護度別の全体数の記載はないが、2014年1月の人数から推測すると、要支援1・2の回収率が約7割、要介護5の回収率は4割程度のようだ。

介護度の高い方、そのなかでも一人暮らしや「老々介護」の方は「アンケートどころではない」のだと思う。

実態を把握して、これからの施策に生かそうと思えば、そういったお宅は訪問して「今、困っていること」をお聞きするとともに「介護が必要となったのはいつから?」「いつ、どんなサービスを使ってきたか」「状態の変化のプロセス」などについて詳細に聞き取りをして欲しいと思う。


家族構成を見ると、4分の1以上の方が一人暮らし、「介護をしてくれる方がいる」場合の介護者の年齢は、65歳以上が45%。なかでも「80歳以上の方の介護者が80歳以上」という例がとても多い。まさに「老々介護」の状況。


介護保険サービスの利用状況については「利用している」が87%。所得段階別にみると、基準額である第6段階以下の方の「利用している」割合と、第7段階以上の方の場合ではかなりの開きがある。最高額の第10段階では96.3%、ほとんどの方が利用しているのに対して、第6段階では80.3%。「必要に応じて」ではなく、経済状況に応じてサービス利用が抑制されていると思われる。

その他、ページをめくるごとに気になることがある。


「今後の保険料について」として、「保険料が多少増えても、給付されるサービスが充実していればよい。」「給付されるサービスを多少抑えても、保険料が低ければよい」などの選択肢のなかから選ぶ問いがある。

率直に言って、ナンセンス。というより酷な質問だと思う。
「サービスを受けたければ保険料アップを覚悟しろ」と迫るもの。

最後の「自由記述の意見等」には、316人から346件の意見が寄せられたということ。
「意見内容の分類」だけでは詳細はわからないが、おそらく切実な声、様々な要望などが綴られたことと思う。

そのひとつひとつが計画策定に生かされて欲しい。
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「5%→8%」  2ヶ月たって・・・

2014-06-01 22:50:36 | 活動報告
日曜日の朝は、赤旗日刊紙の配達から。

昼間は一気に夏日のここ数日ですが、朝は爽やか。ひんやりと気持ちがいいです。


事務所前の「土曜日朝市」が、先週に続いて今日も都合により「日曜朝市」に。

次回からは「土曜日10時~」に戻ります。
事務所前の掲示を見て、遠くからでもお出かけくださる常連さんも。


お客さんが途切れ、品物も残り少なくなったところで、泉大津駅前に。

今日は毎月1日恒例、消費税廃止泉大津連絡会の「消費税増税ストップ宣伝と署名」。

途中から参加し、朝市で野菜販売していたままの「八百屋のおばちゃん」スタイルながらマイクも持ちました。




政府が5月末に発表した消費者物価指数(生鮮食料品を除く)によると、8%強行の4月、前年同月比3.2%上昇。

1世帯当たりの家計支出は、4.5%減少。

一方で消費税還付金が導入後24年間で、47兆円。その大半は輸出大企業に。(商工新聞5月26日)


「これ以上の増税反対」の署名に、買い物帰りの皆さんの足が止まります。


午後からは、お聞きしていた相談の件で、出たり入ったり。


6月議会の質問準備は全く手がつかないまま、一日が終わりました。


ただし、いろんな方のお話をお聞きする中で「質問テーマ」だけは固まりました。



このタイトル、そのままです。




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