誕生寺でいただいたパンフレットを見たら、
法然上人所縁のお寺として本山寺が紹介されていた。
誕生寺に来る前に本山寺の看板を見たけど、
急ぐ余り華麗にスルーしてたのよね。
事前チェックでも本山寺は引っかからなかったし。
でも、行ってみて本当に良かった。
心からそう思えるお寺でした。
所在地:岡山県久米郡美咲町定宗403
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝・大宝元年(701)
開山:頼観上人
札所:美作西国三十三所観音霊場
【縁起】
当山は今から1300年の昔、役行者小角が修行した跡といわれ、
佐伯有頼がこの山で狩りをして不思議を感じ、出家して頼観と号し、
寺を建てて新山寺と名付けた。
それから約50年後、唐の高僧鑑真和上が来て、名を本山寺と改め、
大いに伽藍を興したという。
天永元年(1110)現在地に移り、大いに発展して百廿十坊と言われた。
古来、山岳仏教の道場として、又、庶民信仰の霊地として栄えた。
長承元年(1132)稲岡ノ庄(誕生寺)の漆間時国公夫妻が参詣、
祈願して生まれたのが、後の浄土宗の宗祖と仰がれる法然上人である。
降って江戸時代になると、津山藩の祈願所として尊ばれ、
又、森候の時代には美作の天台宗の触れ頭であった。
山内寺院のうち、遍照院・仏性院・梅元院の三院が院内頭であったが
、今では皆、合併して本坊一ヶ寺となった。
現在の境内地は四千二百坪、十余棟の堂塔伽藍は昔に変らぬ面影を伝えている。
【仁王門】
結構な田舎にあるお寺です。(笑)
大型の無料駐車場がありました。
いきなり渋い仁王門登場。
貞享3年(1686)に建立されたもの。
【仁王像】
【長屋門】
弘化2年(1845)に建立されたもので、
城を彷彿とさせる門です。
【聖天堂】
歓喜天が祀られているようでした。
【本堂】
この雰囲気、佇まいは比叡山延暦寺を彷彿とさせます。
これはただものではない雰囲気です。
これは凄い本堂です。
素晴らしい。
こんな山奥にこれほどの建築物があるとは。
この本山寺に参拝する気になった自分を褒めてあげたい。(笑)
観応元年(1350)に建立された重要文化財。
【鐘楼堂】
【常行堂】
永正16年(1519)に建立されたもので、
完全にゴマラー好みです。(^^
【三重塔】
この三重塔を見た時は思わず息を飲んだ。
何と言う幽玄な雰囲気。
これはたまらない。
冒頭にも書いたが参拝して本当に良かったよ。
慶安5年(1652)に再建された重要文化財。
【宝篋印塔】
重要文化財。
【地蔵尊】
【石段】
上にも何かありそうだ。
【観音像】
【三重塔】
【常行堂】
【山王堂】
【鎮守社】
【御霊屋】
うお!
これはなんか凄そうです。
門の奥にあるのが三代将軍、四代将軍が祀られている御霊屋です。
【葵の御紋】
まさか徳川家と繋がりがあるとは思いませんでした。
【御霊屋】
慶安5年(1652)に建立されたもの。
重文では無いが見事なものでした。
【山門・地蔵堂】
この奥に庫裏があり、向かって右手が地蔵堂です。
【八重桜】
【石仏】
【御朱印】
これほどのお寺は久しぶりです。
本山寺は仁王門、本堂、三重塔、御霊屋のどれもが、
伽藍好きにはたまらないお寺でした。
仏像的には物足りないが、
それを補って余りある素晴らしい伽藍です。
近くにあれば何度でも参拝したくなるお寺でしたよ。
法然上人所縁のお寺として本山寺が紹介されていた。
誕生寺に来る前に本山寺の看板を見たけど、
急ぐ余り華麗にスルーしてたのよね。
事前チェックでも本山寺は引っかからなかったし。
でも、行ってみて本当に良かった。
心からそう思えるお寺でした。
所在地:岡山県久米郡美咲町定宗403
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝・大宝元年(701)
開山:頼観上人
札所:美作西国三十三所観音霊場
【縁起】
当山は今から1300年の昔、役行者小角が修行した跡といわれ、
佐伯有頼がこの山で狩りをして不思議を感じ、出家して頼観と号し、
寺を建てて新山寺と名付けた。
それから約50年後、唐の高僧鑑真和上が来て、名を本山寺と改め、
大いに伽藍を興したという。
天永元年(1110)現在地に移り、大いに発展して百廿十坊と言われた。
古来、山岳仏教の道場として、又、庶民信仰の霊地として栄えた。
長承元年(1132)稲岡ノ庄(誕生寺)の漆間時国公夫妻が参詣、
祈願して生まれたのが、後の浄土宗の宗祖と仰がれる法然上人である。
降って江戸時代になると、津山藩の祈願所として尊ばれ、
又、森候の時代には美作の天台宗の触れ頭であった。
山内寺院のうち、遍照院・仏性院・梅元院の三院が院内頭であったが
、今では皆、合併して本坊一ヶ寺となった。
現在の境内地は四千二百坪、十余棟の堂塔伽藍は昔に変らぬ面影を伝えている。
【仁王門】
結構な田舎にあるお寺です。(笑)
大型の無料駐車場がありました。
いきなり渋い仁王門登場。
貞享3年(1686)に建立されたもの。
【仁王像】
【長屋門】
弘化2年(1845)に建立されたもので、
城を彷彿とさせる門です。
【聖天堂】
歓喜天が祀られているようでした。
【本堂】
この雰囲気、佇まいは比叡山延暦寺を彷彿とさせます。
これはただものではない雰囲気です。
これは凄い本堂です。
素晴らしい。
こんな山奥にこれほどの建築物があるとは。
この本山寺に参拝する気になった自分を褒めてあげたい。(笑)
観応元年(1350)に建立された重要文化財。
【鐘楼堂】
【常行堂】
永正16年(1519)に建立されたもので、
完全にゴマラー好みです。(^^
【三重塔】
この三重塔を見た時は思わず息を飲んだ。
何と言う幽玄な雰囲気。
これはたまらない。
冒頭にも書いたが参拝して本当に良かったよ。
慶安5年(1652)に再建された重要文化財。
【宝篋印塔】
重要文化財。
【地蔵尊】
【石段】
上にも何かありそうだ。
【観音像】
【三重塔】
【常行堂】
【山王堂】
【鎮守社】
【御霊屋】
うお!
これはなんか凄そうです。
門の奥にあるのが三代将軍、四代将軍が祀られている御霊屋です。
【葵の御紋】
まさか徳川家と繋がりがあるとは思いませんでした。
【御霊屋】
慶安5年(1652)に建立されたもの。
重文では無いが見事なものでした。
【山門・地蔵堂】
この奥に庫裏があり、向かって右手が地蔵堂です。
【八重桜】
【石仏】
【御朱印】
これほどのお寺は久しぶりです。
本山寺は仁王門、本堂、三重塔、御霊屋のどれもが、
伽藍好きにはたまらないお寺でした。
仏像的には物足りないが、
それを補って余りある素晴らしい伽藍です。
近くにあれば何度でも参拝したくなるお寺でしたよ。