Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

粉河寺(2016年7月24日参拝)

2016年08月17日 | 西国三十三ヶ所霊場
本日最後の参拝となるのが粉河寺。

何とか16時までに到着して良かった。(^^;

二度目の満願にむけてコツコツ頑張ってます。


粉河寺も約4年半振りの参拝となります。


<2012年1月28日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/65e10c68b778de0a166ac9f0a2c0fcd7


所在地:和歌山県紀の川市粉河2787
宗派:粉河観音宗
御本尊:千手千眼観音菩薩
創建:(伝)宝亀元年(770)
開基:(伝)大伴孔子古
札所:西国三十三箇所霊場


【大門】


重要文化財。

本山に相応しい門です。

門前と大門の奥に有料駐車場(500円)があります。

穴太寺と同じく門前で駐車場を経営してる人は、
相当儲かっているに違いない。(羨)


【境内】


粉河寺にはいろいろなお堂があるのですが、
今回は撮影割愛。

どうも二回目以降の参拝となると撮影がめんどくさくなるな。(苦笑)

参拝は決して割愛はしてませんが。(^^;


【中門】


重要文化財。

この中門がこれまた超カッコいい。(^^


【枯山水蓬莱庭園】





【本堂】




これまた見事な本堂です。

素晴らしい。

享保5年(1720)に再建された重要文化財。

今回は拝観料を支払って内陣へ。

これがまた凄かった。

何で前回参拝した時に入らなかったのか後悔したよ。

粉河寺の御本尊は内々陣の真下に、
素焼きの焼き物に入れられて祀られている絶対秘仏とか。

いわば誰も見る事が出来ないということ。

これって朽ち果ててる可能性も高いですよね。

御本尊も所詮は人間が造ったもの。

人間が造ったものは人が手入れしてあげないと、
必ず劣化し朽ちていくのは考えなくても分かる。

果たして御本尊様の状態はこれ如何に。


内陣は当然ながら撮影不可でした。


【丈六堂】




丈六の阿弥陀如来が祀られていました。


【御朱印】



これにて参拝終了

今日も充実した一日であった。(^^

この満足感が功徳の一つなんだろう。

神願寺(2016年7月24日参拝)

2016年08月17日 | 仏閣
宝来山神社の横にお寺を発見。
かつての神宮寺であった神願寺という名前です。

神仏習合の名残りが今も残っています。(^^


所在地:和歌山県伊都郡かつらぎ町萩原55
宗派:真言宗御室派
御本尊:不動明王
創建: 天禄年間(970-973)
開基:源満仲



【縁起】
寳来山神願寺は今を去る一千拾余年。天禄の歳、
人皇第五十六代清和天皇の御曽孫、鎮守府将軍源満仲公の御創建にして、
満仲公の御三男、源賢僧都を初代住職と仰ぐ名刹であります。

其の後星霜移りて荒廃せしが文覚上人(1862)熊野那智山に詣で、
滝にうたれ苦修練行の帰り道当山に立ち寄り、その廃頽を見て大いに慨き、
一は父母冥福の為、一は法界平等利益の為に、
これが営繕再興を発願され上人自ら一刀三礼、
大聖不動明王を刻み本尊とされ当山を復興されたのであります。


【石標】


相当歴史のあるお寺なんですね。


【本堂】


本堂のみの小さなお寺です。

神仏習合の場合、お寺と神社の両方が繁栄しているのは稀で、
どちらかはこじんまりとしてひっそりとしていますね。


【修行大師】



【鐘楼堂】



以前は紀伊之国十三仏霊場3番札所であったが、
現在は普門院に代わられたようです。