60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

「事業仕分け」とは何かの講演

2010-10-03 | その他

10月3日

昨日は前我孫子市長で、国の仕分け人もやった現消費者庁長官の福嶋浩彦さんの「事業仕分け」とは何か。との講演を聞きました。講演会場は中央学院大学で筆者の居住している場所から数分ということもあり申込みました。民主党政権に代わってから事業仕分けが注目を浴び、国民が広く関心を持つようになったこともり、会場は400人ギッシリ満員で、熱気のこもった講演で皆熱心に聞いていました。蓮舫議員が仕分けしテレビで繰り返し報道された「スーパーコンピューター」開発をめぐる議論では、マスコミ報道は、仕分け人が目先の経済効率だけを考えて科学技術予算を切ってしまい、科学者が怒っているという構図で大々的に報道したが、実は日本のスパコンの第一人者が仕分け人の側にいたし、その他にも日本を代表する科学者が仕分け人になっていたとのことです。あの議論は<いま開発しようとしているスパコンは、計算速度だけ世界一を目指しているが極めて用途が狭い。日本の科学技術を世界一にする道具であるスパコンはどんな性能・機能を持たねばならないか、一度立ち止まって再検討した方が良い>というものだったとの見方をされていました。その他にもマスコミ報道で伝わっていないことを語ってくれました。