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コシノジュンコ氏が文化功労者に

2017年11月27日 15時51分59秒 | 人間
コシノジュンコ氏が文化功労者に



骨董通りから六本木通りの「レッドシューズ」への曲がり角に「コシノジュンコ」の本社ビルが在る。
1階はショップなのだが、大量の蘭の花で埋め尽くされていた。







何事かと店に入って聞いたら「コシノジュンコが文化功労者に選ばれたことで、お祝の花が、沢山届けられましたので」とのこと。

NHKの連続テレビ小説「カーネーション」のモデルとなり、ファッション・デザイナーとしての業績は広く知られている。

戻ってから調べると『政府は24日、2017年度の文化勲章を光化学・電気化学の藤嶋昭・東京理科大学長(75)、分子生物学の松原謙一・大阪大名誉教授(83)ら5人に贈ることを決めた。文化功労者にはデザインのコシノジュンコ氏=本名鈴木順子=(78)、歌舞伎の中村吉右衛門氏=本名波野辰次郎=(73)、バレエの吉田都氏=本名遠藤都=(51)、重量挙げの三宅義信氏(77)ら15人を選んだ。』とあり『文化勲章受章者は原則として文化功労者のうちから選ばれる。』ので将来文化勲章ということもある。
因みに、水戸芸術館の理事長・森英恵氏は1996年に文化勲章を受賞した。

1978年からは22年間パリ・コレクションに参加しモードの最前線で活躍した。一方、中国、キューバ、ミャンマーなど、さまざまな政治体制の国々でいち早くショーを開き、ファッションを介した交流を続けてきた。
舞台衣装や制服のデザイン、福島県の地場産業との協働など活動は幅広い。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の一員としても、世界を飛び回る。
異文化、異業種の人々と交わるファッションを通し、洋服だけでなく、衣食住に関わる幅広い活動が受賞の理由のようだ。



衣装を担当した「ドラムロック 疾風」のポスターが貼られてあった。

●1966年頃の数か月の短い期間であったが「コシノジュンコ・アトリエ」で仕事をした。自宅兼事務所が龍土町、アトリエが六本木で、従業員が数名の時代であった。多少なりとも縁があった氏の今回の受賞は嬉しいことだ。
テレビなどで拝見する姿は髪形を含め、当時と変わらぬ若さやバイタリテイーを感じさせることは驚嘆に値する。


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