ブックカフェ「フルハウス」@福島県南相馬市小高区東町
福島県南相馬市小高区に在る「フルハウス」は作家・柳美里が執筆活動と並行して経営しているブックカフェ。
JR常磐線「小高駅」から徒歩5分、南相馬市小高区に在る。
「小高駅」は無人駅だが、ボランテアの「駅守」が居ることもあるらしい。Wi-Fiも備え、だれでも使える地区センターでもあるようだ。
東京電力福島第一原子力発電所の周辺地域は、原発事故による放射線の影響によって細かく線引きされている。
避難指示区域(帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域)が設定されたが、その後の避難指示解除により、現在では帰還困難区域だけが残されている。
JR常磐線を乗っていても、区域がどのようなかは皆目分からない。
小高区は、原発から半径20キロ圏内にすっぽりと入っている。
敢えてそのような地域に移住しブックカフェを開業したのは相当の思いと覚悟があったに違いない。
作家・柳美里の名前は知っていたが作品を読んだことはなかった。
小説『JR上野駅公園口』が全米図書賞受賞したとの報道でテーマが上野駅のホームレスと知った。
上野駅は北海道や東北、茨城県民も含めた人々の玄関口で思い入れがある。
公園口や上野公園にホームレスいた。
ホームレスとは近頃の表現で、以前は「浮浪者」と呼んだ。
地下鉄「上野駅」から国鉄(現・JR)のコンコースに至る地下道に大人子供を含めた浮浪者が大勢いたことは心に強く残っている。
戦災孤児や戦争によって身寄りを失ってしまったしまった人たちが多かったように思う。
ブルーシートやダンボールを連想する「ホームレス」とは大いに異なっていた。
ともかく、それらの人々についての小説『JR上野駅公園口』の作者が運営している「フルハウス」を見てみたいと思い立った。
残念ながら年末年始の休業だったが、引き戸が開いたので入って「御免ください」と声をかけたが応答がなかった。
ほんの数分、店内を眺め無断で写真を撮らせていただいた。
かなりの本が並んだ明るい空間だった。
カフェ部門は軽食もあるようだ。
失礼を詫び、日を改めてお伺いしたいと思う。
福島県南相馬市小高区に在る「フルハウス」は作家・柳美里が執筆活動と並行して経営しているブックカフェ。
JR常磐線「小高駅」から徒歩5分、南相馬市小高区に在る。
「小高駅」は無人駅だが、ボランテアの「駅守」が居ることもあるらしい。Wi-Fiも備え、だれでも使える地区センターでもあるようだ。
東京電力福島第一原子力発電所の周辺地域は、原発事故による放射線の影響によって細かく線引きされている。
避難指示区域(帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域)が設定されたが、その後の避難指示解除により、現在では帰還困難区域だけが残されている。
JR常磐線を乗っていても、区域がどのようなかは皆目分からない。
小高区は、原発から半径20キロ圏内にすっぽりと入っている。
敢えてそのような地域に移住しブックカフェを開業したのは相当の思いと覚悟があったに違いない。
作家・柳美里の名前は知っていたが作品を読んだことはなかった。
小説『JR上野駅公園口』が全米図書賞受賞したとの報道でテーマが上野駅のホームレスと知った。
上野駅は北海道や東北、茨城県民も含めた人々の玄関口で思い入れがある。
公園口や上野公園にホームレスいた。
ホームレスとは近頃の表現で、以前は「浮浪者」と呼んだ。
地下鉄「上野駅」から国鉄(現・JR)のコンコースに至る地下道に大人子供を含めた浮浪者が大勢いたことは心に強く残っている。
戦災孤児や戦争によって身寄りを失ってしまったしまった人たちが多かったように思う。
ブルーシートやダンボールを連想する「ホームレス」とは大いに異なっていた。
ともかく、それらの人々についての小説『JR上野駅公園口』の作者が運営している「フルハウス」を見てみたいと思い立った。
残念ながら年末年始の休業だったが、引き戸が開いたので入って「御免ください」と声をかけたが応答がなかった。
ほんの数分、店内を眺め無断で写真を撮らせていただいた。
かなりの本が並んだ明るい空間だった。
カフェ部門は軽食もあるようだ。
失礼を詫び、日を改めてお伺いしたいと思う。