無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

志津温泉の雪旅籠(長いよ)

2017-02-27 10:24:47 | 動物・自然

志津温泉に着いた。本来の「雪旅籠の灯り」は、その名の通り雪と蝋燭の灯りを楽しむのだが、その時間になると見物客の数が夥しく、駐車場は随分と離れた場所になり、客達は各旅館のマイクロバスでのピストン輸送と面倒になる。

動画はこちら2017年の雪旅籠

日中は、上手い具合に会場のすぐ脇の駐車場に楽に止められるのだ。

今年は2017年の雪旅籠がお迎えする。

 

雪旅籠は制作して終わりではなく、蝋燭の灯りの熱で溶けた部分や、雨や雪でも補修が必要になる。学生達は現在も補修したり小物を作ったりと忙しい。

いつもは大きなかまくらを作ってミュージアムにしているのだが、今年は広場に舞台を作っていた。

 

出羽三山神社である。

 

中に入ると、至る所に賽銭箱が準備してあった。

 

大学も3校で学生達が出たのだが、それぞれに個性はあって、創作が巧い所があった。

 

月山のシンボルはウサギである。今年は酉年なので、にわとりが鎮座する。

 

こ、これは、東京土産のひよこではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灯りが点ったら綺麗だと思う。

 

 

 

アイスバーに行く。

カウンター

カウンターの中

 

 

灯りが付いていないと、迫力に欠ける。

仙臺屋さんの凍み大根。

 

 

 

降雪量は多い。

雪がちらついて、一気に気温が下がった。指先と鼻が赤くなる。そろそろ帰ろう。

 

 

 

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国道112号線を行く

2017-02-27 10:12:56 | 建築・都市・港

日曜日は晴れだった。ただ、庄内平野から見た月山は、雲に隠れてその姿が見えない。雪のない道路を快適に走り、湯殿山近くの国交省除雪ステーションの前を通りかかると。

でっかい雪だるまが飾ってあった。

私はその黄色の大きなクチバシに、鳥だろうと思ったが、妹が言うのはTVで見かけるキャラクターで、河童の筈だと言う。

NHKのアニメの「はなかっぱ」らしい。頭の天辺のピンク色は、桃の花だそうだ。

国道から志津温泉に回る。雪の壁に雪庇が出来ていた。

道路は信じられない程、綺麗だった。すれ違う車も多い。

お昼に米の粉ドライブインに寄った。火曜日には無かった雪だるまが出来ていた。極彩色のピカチュウだったが、デフォルメが恐い。目と目の間をもっと離すと可愛くなると思うのだが。それと、ポケモンのボールも、目のように見えて雪の塊が寝そべった何かに見える。

道の駅では、何やらテントが設置してあり、雪祭りが開催されている模様だった。

落合の国交省の除雪ステーションにも、雪だるまがあった。湯殿山のとは別物に見える。こちらは優しい顔をしていた。

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地盤の液状化

2017-02-24 09:46:58 | 建築・都市・港

建築士会酒田支部研修部の研修会が、2日続けて行われた。前日の会には参加出来なかったが、23日の熊本地震からみる地震の備えと題した研修会で、午後一杯すし詰めに勉強する。

地震による地盤の液状化を知ったのは、新潟地震だった。3-4階建てのアパートがバッタリと倒れて、その原因が砂地での液状化だった。土地が砂地で地震が起きたからと言っても、全てが液状化する訳でもない。長期の揺れが一番の原因なのである。

今回は、その液状化を検知し対処することを、講師が変わりながら項目毎に学ぶ。最初は地震で倒壊や被害を受けた建物の持ち主と施工業者との間に起きた裁判の判例からだった。一般的に考えられている時効の取り扱いが法律によって異なること、また直接契約した関係者以外に、例えば通行人の上に外壁の剥がれた物が落下して怪我をした場合の故意または過失責任の民事責任など、多岐にわたり知る事が出来た。裁判は最高裁の前例も猶予するが、個々の事例と弁護士や裁判員の判断で、刑が大きく変わることがあるので注意を要する。

これはGoogleEarthで捉えた、熊本市にほど近い益城町で、円で囲まれた部分が、道路を挟んで被害に遭った住宅群と遭わなかった住宅群。片方は少し古い建築で、片方は元畑に造成された比較的新しい住宅群。

土地を買う時は、土地の地名、地形、盛り土か切り土かを確かめねばならない。その上で地盤調査を行い、通常のスエーデン式サウンディング試験(簡単で安価で最も多く使用されている)の他、地下水の高さと最近は液状化の判定も必要だそうだ。

建物の地震保険の検査で、かなりの間熊本に滞在していた酒田支部のGさんが撮ってきた写真を見る。隣接していても被害の大小が異なる建物。新耐震で造られた建物には被害がなかったこと。(これは阪神淡路の頃から言われていた。)東日本大震災時の千葉県浦安の液状化が大きく取り上げられて来た背景には、土地の液状化を理由に保険判定が厳しくなっていくだろうと、特に南海トラフ時には気をつけるようにとの話だった。

しかし、見せて貰った写真の中に、RC造の建物があったが、ラーメン構造だと壁の破壊は見た目にどんなに酷くても、保険の対象から外されるのには驚いた。また、保険の世界ではみために被害が見えなくても、傾きが3度以上だと全損扱い、液状化だと1度でも全損扱いになるそうである。我々の応急危険度判定と、保険の世界は違うようだ。

 

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志津温泉

2017-02-22 14:08:41 | 動物・自然

酒田斎場の構造を担当しているM先生が、東北芸工大の授業にも関わっているらしく、2月24日にオープンセレモニーが予定されている月山志津温泉の「雪旅籠の灯り」に行くとて、私の運転で現場を出たのは、午後1時前だった。

鶴岡から旧櫛引までは、曇り空の中、小雪が舞う程度だったのが、旧朝日村落合に入る辺りでは道路が圧雪になり、車の駆動を4WDに切り替えた。国道112号線は、土曜日の天候どころでは無く、ライトを着けても対向車が雪煙の中から、ぬっと顔を出す最悪のコンディションだった。ようやく国道から志津温泉へと左に折れると、両側の雪の壁の道路で、風も収まるかと思いきや、道路と壁の境目が見えないホワイトアウトになり、ソロソロと車を進める。車中での会話はモンゴルの雪やゲルの話から、「今年は雪旅籠を作るのに余所から雪を運ばすに良かったですね。」と軽いのだが、途中何度も車を停めて、凍ったワイパーの氷をたたき落とす作業が入る。気温は-6℃で風があるため、温風をデフに回してもフロント硝子がみるみる凍る。

無事に志津温泉に着いた時には、内心ほっとしたのだが、帰りも同じ道を辿るとなると億劫だ。さりとて寒河江に出て国道13号線に回る気力もない。

雪旅籠造りは、学生達総勢60名が3-4日泊まり込みで、作業に当たっている。M先生を予約した旅館に降ろし、車を降りて作業風景を撮す。あっと言う間に、身体は雪だらけになる。

近距離でも、雪の為にこんな写りだ。こんな中を帰るのだ。

学校毎、グループに分かれて作業に当たる。雪旅籠は最初のミーティングで大体を把握し、それぞれが個性を出して行う事になる。

現場は、吹雪の中でも笑い声が絶えない。M先生は「手伝ってくれるのは大歓迎。」と言うのだが、はっきりと返事はせず、出来上がったら見に訪れる約束はした。

まずは、入り口から内部を掘り進める作戦らしい。あまり雪が降ると、雪旅籠の屋根の雪下ろしも、やらねばならぬ時もあると言う。

ちょっと離れると、人の形まで見えなくなる雪の中、燃料ランプを点滅させながら山を下りてきた。

米の粉ドライブインに着いたのが3時半頃、思えば朝から何も食べていなかった。夕食までの腹の足しにと、満々ラーメンの食券を買った。店の女性に「少なめに」と告げたら、満々ラーメンは大盛りで、小さいのが良いなら普通のラーメンにしたら良いとアドバイスとおつりを貰う。湯気の立つラーメンも人の心も温かい。

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火曜日の検査と現場

2017-02-22 13:58:03 | 建築・都市・港

3回目の鉄骨検査で、鉄工所に向かう。これはカーブしている梁。3枚の鋼板をロボットで機械溶接している為、溶接部分が均一である。

これは溶接部分の超音波検査。溶接部分に空隙があると、針が跳ね上がることになっている。

鉄骨の材料で、丸パイプがまだ届かないと言う。薄肉のパイプは常時あるのだが、肉厚のパイプになると、円柱の無垢材に穴を開けて製品を作るのだと言う。時間も掛かるし単価も高い。

出来上がった物から、現場近くの材料置き場に移動させている。これは平屋部分の鉄骨だ。

新しい、大型のクレーンがピカピカだった。

今度は現場に移動する。2階建て、一部3階の背の高い部分が組まれている。

鉄骨階段で上へ上る。

「防風林で、風がなくて仕事が捗るでしょ。」「いいえ!」

先端部分は防風林よりも高く、まともに海風を受けることに気がついた。

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酒田港祝賀会

2017-02-22 11:39:31 | 建築・都市・港

2月20日、酒田港ポート・オブ・ザ・イヤー2016の受賞祝賀会がガーデンパレスみずほにて行われた。主催者の市長は体長を崩し、副市長が挨拶された。テレビカメラの隙をぬって携帯で撮影する。

来賓席を撮すも、1枚目は松竹梅の扇が邪魔をして、来賓の顔が隠れ、腰をかがめて2枚目を撮す。

この賞は、公益社団法人日本港湾協会が設けた物である。その元理事長の柏原氏が、今回来賓として参加された。柏原さんは、酒田港の長期構想の時にも、参加して頂いて、酒田港女みなと会議としても深い付き合いがある。久しぶりにお会いできて嬉しかった。

酒田港にはなくてはならない人物の一人の新田氏は、来賓の挨拶の中で、酒田港と中国を結ぶ時の苦労話をされた。視察団として中国に渡った時、酒田や酒田港の名前があまりに浸透していなくて悲しい想いをしたこと、日本海側5港が連携を組んで事に当たったが、東方シルクロードまでこぎ着けるのに、随分と労力と時間を費やしたことを上げられた。

酒田商工会議所会頭の乾杯の音頭で、祝賀会が始まる。

会費から考えると、一人一人の席があっても良いくらいなのに、立席なのねと、女どもは愚痴を言い、その割りにはご馳走の皿を全部回ることもせずに、退席する。明日の準備もあるし、残念だけど。

奥に地酒の試飲のコーナーがあり、まだ飲んだことのない酒類を少しだけ頂く。←本当か!

どんどん唄が巧くなっていく、小鈴姐さん。

舞娘さんの衣装も、晴れやかだった。

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山形へ行く

2017-02-20 13:19:00 | 社会

久しぶりの月山道である。もう少し時間に余裕があったら国道13号線で山形へ向かったのだが、ちょいと出発が遅れたので高速にのった。見事なホワイトアウトで、道路は圧雪、しかもトンネル内の入り口付近はアイスバーンだった。冬はあくまでも冬だったのだ。

西川から寒河江に入ると、一気に天候は変わり、ピッカーンの青空になった。ここは会場の山形駅前のホテルメトロポリタンである。

昨年まで「地域を越えてチャレンジする みやぎ・やまがた女性交流会」の名称だったが、昨年からふくしまが入り、正式に名称も変わった。

井上会長の挨拶の後、山形県商工会議所副会頭、山形市長、宮城県知事(ビデオレター)のご挨拶を頂いた。

パネルディスカッションは、宮城/山形の3名をパネラーに招き、コーディネーターの采配の元「今、一歩踏み出す勇気」と題して、女性起業家達のこれまでの戦いを伺った。国内でも、女性の登用が叫ばれて久しいが、起業となるとなかなか難しい。転機と決断、それに家族の育児や介護など、様々な問題は一人一人違っている。もっと若い人達が活躍できる環境と、それに対するヒントとネットワークを目的とした交流会だ。

お昼には、隣室でランチ交流会を行った。前日東京泊まりで気温が20数度だった所から、新幹線で福島辺りからチラホラ雪が見え、山形はやっぱり雪だったと気温の高低差を経験しながら、ランチから加わって頂いた吉村知事。

いつもの青いスーツも良いが、こんな暖色も似合うなと思う。

さて、料理の楽しみはと言うと、地元の食材を使い、地元の料理が振る舞われる。昨年は食材を福島産にした随分と豪華な料理だった。今年は「お袋の味」は少なかったように思える。珍しい所では、庄内鴨の生ハムがあった。

つや姫のおにぎり、玉こんにゃく、芋煮、漬け物とヤーコンの粕漬けがある。

奥に見えるデザートが、話題のあんぽ柿のタルトだ。福島の食材の放射能の風評被害だが、全品検査をしてもなかなか治まらない。だんだん理解をしてくれる人も増えたが、放射能検査で最後まで引っかかったのが、茸や山菜、それに干し柿のあんぽ柿である。干し柿は干すことで空気にさらされ濃縮する。なかなか規定の数値まで下がらなかったが、昨年から無事出荷する目途がついた。昨年の交流会でお披露目したあんぽ柿のタルトの評判が良く、今年もシェフに無理を言って作って貰った。昨年よりも量が多かったので、レストランのシェフやお菓子職人数人にお願いした。好評なのを土台に、これを製品化しようと動き出した。その切っ掛けがこの交流会だったのである。

柔らかくて綺麗な橙色をしている。実は手間暇のかかった高級品なのである。

さて、別のコーナーでは、山形県内のお菓子の品評会があった。

これを1つづつ摘まんで、どれが美味しいかアンケートに書けと言われても、ご馳走がお腹に入った状態では、手が出なかった。包装も凝った物があって面白かった。お徳用マッチ箱も、実はお菓子の箱なのだ。

一緒に参加した山形市のお姉様から、どの料理が人気だったか、どれが残ったかを見ておくと良いよと言われ、残った皿を撮したが、絵的には綺麗じゃないので載せないことにした。あんぽ柿のタルトは見事に空だった。

数回、この会に出席していると、顔なじみも見つかる。今年は酒田からは3名の出席だった。

この後、分科会に入った。人数が多いせいか、班ごとの発表は行われず、充分に発言の時間があった。女性達は徐々に話を盛り上げていく。

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土曜日朝の現場

2017-02-20 13:02:44 | 建築・都市・港

庄内空港のICに向かう道すがら、現場を撮す。最も高い部分の鉄骨は組み上がり、明日の火曜日は低い部分の鉄骨検査だ。

本来、この様な施設は大きな通りから丸見えではならないのだが、思ったよりも道路と施設の間の松林の黒松が薄くて、見えてしまう。朝早いのに、鉄骨の天辺に作業する人が見えた。天候の悪い時期を見計らったような鉄骨工事だった。急勾配だし、大変だよね。

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新年会

2017-02-20 12:07:00 | 食べ物

建築士会酒田支部の役員会と新年会が、鈴政で開催された。店は混んでいて、いつもの2階の大きな部屋ではなくて、こじんまりした所で始まった。建築士会の卒業設計コンクールで、鶴岡工業が優秀賞を獲ったこと、建築甲子園で東北が始めて準優勝を獲ったことが発表された。建築甲子園は、新庄神室高校だった。

 

 

これに、にぎり寿司と寒ダラ汁が入る。

会合が目白押しな時や、人に会う時に限って、結膜炎で目が赤くなる。この日も寝起きに瞼の中がゴロゴロした。止せば良いのに、痒いと言って擦ったら、みるみる内に目が充血し、ウサギの目なら可愛いが、あっ熊の目もとい悪魔の目のようになった。運転する時は眼帯を外し、人前では眼帯をつけて望んだが、遠近感が面白いほどずれた。お銚子の酒をまともにお猪口へ注げないのである。笑えるほどだった。

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染屋小路

2017-02-20 11:07:37 | 酒田

酒田の進駐軍の記事で、コメントを頂いた鳥海さんが、酒田に捕虜収容所があったとされる「染屋小路」は、酒田のほぼ中心地にあった。もっと町外れと言うか、離れた場所にあっただろうと私は考えたが、違っていた。

上記の地図は現在の市街地図の上に、1655年(明歴2年)の地図を重ねた物である。山居島は現在の山居倉庫とも大きく離れた最上川と新井田川に挟まれた中州だった。この山居島も川の河口も年代を追う毎に姿を変えるが、酒田の街並みは大火を繰り返してもたいして変わらなかった。最後に起こった1976年の酒田大火後に、新井田町界隈の道路が変わっただけである。

本町を中心に商家が並び、酒田の湊に着いた船から荷物を運んだのが、南北に伸びた小路(坂道)である。父の子供の頃も、船場町は海の中だったと言うから面白い。昔は鶴岡を流れる赤川も、最上川に繋がっていたから、洪水で地形が変わることが多かった。それを阻止し港の機能を充実させる為に、1917年(大正6年)に最上川と港を切り離す堤防を築き、1927年(昭和2年)に浜中辺りで赤川の途中から運河を切り開き、新川とした。

旧町名の書いてある資料が見つかったけど、画像が大きくならない。

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立体パズル

2017-02-17 11:21:40 | 酒田

AグループとBグループに分かれて模型を作っていくのだが、日和山周辺を担当したグループは仕事が大変だ。

酒田の街が、こんなにデコボコした丘陵地帯にあるとは知らず、海抜2m毎に敷地を作っても、その境目に建てられた建物は2つに切れば良いのか迷う。現実は、家の中に階段を設けて段差のある部屋で対応していると思う。それをこの模型では表現出来ない。ついでに言うと、持ち運びの出来るようにと、2枚のパネルに分けたが、そのどちらにも載っている建物は、切って良いのか悪いのか判断に迷う。大きな所では、希望ホールが引っかかった。誰も思い切った外科手術が出来ないまま、どちらかのパネルに載せ対応するようだ。酒田港のど真ん中に放って置いたブロックも、両方にかかる部分だ。しかも、作っていく内に糊付けしたスチレンボードが個々に縮み、敷地も道路も微妙にずれ、精密さに大いにかける。

酒田丘陵のデコボコの土地に、建物がくっついた敷地を貼るのに、まるで立体パズルの様になってきた。自分が担当した地域なら、すぐに場所を特定出来るのだが、担当者が欠席して、作った物が自分の担当した地域以外も手伝っているとしたら、もう市内の地図と首っ引きで何人の目を使って探しても見つからない。特に、日和山公園の西側は、散々たる有様で、タイムオーバーとなり次回に持ち越した。

もう一方の酒田市の東側を担当したグループは、比較的平坦な土地に建てられていた為に、作業が進んでいる。水色のスタイロフォームで出来た建物を、白く塗り始めている。最上川の滑らかな土手の道路も、こんな風に段差が出来ている。

模型が出来ると、未来の酒田の構想に進む予定だ。おっと、橋がこれからだった。船も作るのかな?

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真下慶治記念美術館でのコンサート

2017-02-13 10:44:06 | 音楽・芸術・文学

真下慶治記念館の館長さんから「杜の室内楽」のお誘いを受けたので、日曜日に出かけてみた。

最上川を渡る。

国道47号線、片側通行なのは事故があったからで、パトカーも現場に来ていた。雪の中に信じられない形で車が入っていた。

この後、国道13号線を走り、東根の安達農園に向かったのだが、バイパスはエラク混んでいた。5分で通過できる距離が20分経っても走れず、ちょっと焦ってきた。信号のある交差点で、これも交通事故が発生していた。東根から真下記念館には旧道を走る。

今年の降雪は面白い。新庄や尾花沢は例年よりも少ない感じで、村山や東根の方が想像よりも多かった。山形も米沢も多いと聞いた。場所によって降り方が違ったのだろう。

真下慶治記念美術館は何度も通ったが、最上川の大淀と呼ばれる川が蛇行している見晴らしのよい場所に建っている。私はここが大石田町だとばかり思っていた。「皆さん勘違いするけど、ここは村山市なんですよ。」と館長さん。言われて見ればそうだった。使っている石材にしても、設計者にしても、村山に縁のあることばかりだった。

駐車場に車を停めて、玄関に向かう。

アポローチから眺める雪。

展示室では無い奥の部屋でコンサートは行われる。そこから眺めた大淀。雪の為に、アトリエは見えない。

始めて冬に訪れた時よりも、積雪量は少なかった。積み上げられた雪の重さで、何層にも渡って見えた雪が青かったのが印象に残っている。

東北で活動しているメンバー。

なかなか素敵な演奏だった。第一バイオリンの方の楽譜を見ながら、演奏を聴いた。演奏中の撮影は出来ない。これは演奏が終わってのトークで、4つの楽器の内、どれが一番古いか、何時ぐらいの時期に作られたものかを話している。チェロは日本で言う江戸時代、凡そ300年ほど前の楽器らしい。

アンコールに、シューベルトのアベ・マリアを聴き、家路を急いだ。

走っている途中から、まだ行く先々で、耳に残った曲が薄れていった。余韻のある内に家に着くのがベストなのに。

 

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りんご

2017-02-13 10:41:49 | 食べ物

安達農園でりんごを2箱買う。片方はヒヨドリ君用で、5kgで500円、片方は人間用で、5kgで1000円。

ヒヨドリ用は、おまけしてくれたようだ。左側の大粒がヒヨドリ君用、右の小粒なのが人間用。

現在、ヒヨドリたちは、大喜びしている。

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水汲み

2017-02-10 12:22:57 | 動物・自然

御茶が不味い。汲み置きの水がなくなったので、水道水に変えたからだ。珈琲なら、誤魔化せるのだが、日本茶はすぐに判る。

と、言う訳で、天気も良かったので、ふんふんと鼻歌を歌いながら「さんゆう」を目指す。本道から月光川ダムの標識の方へ曲がると、途端に道路は雪だった。

ダムのそばの赤い橋。辺りが雪景色の時には、この赤い色が気持ちをほっとさせる。

橋も、この道路も帰りに撮ったものだが、橋を渡って坂道に差し掛かると、道路は融雪の水で溢れかえる。

凍結防止に湧き水を利用しているのだが、その水を汲みに来ている身分だと、飲めるのに勿体ないなと言う気になる。もっとも、水道水を使えば、料金が勿体ないのだが。

夏には、水量が減って細くなる水の帯も、冬だと存分に出て、ペットボトルに溜まるのが早い。

この隣にはスキー場があって、木曜日という平日にも関わらず、駐車場にずらっと車が並んでいた。

ロープウェイもあるんだ。

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鯛やき

2017-02-10 12:18:28 | 食べ物

冬限定の鯛焼きは尾川園さんが美味しいが、手っ取り早くト一屋に置いてあったので買ってきたにも関わらず。

お腹がいっぱいだったので、翌日にチンして食べた。ラップでくるんだせいか、皮がしんなりしている。

尻尾の先にもアンコが入っているかと割ってみたが、途中までだった。ちょっと残念。

冷凍のピロシキまたは餃子?

若い人達は、自分で作らないで、冷凍の物を買っていくんでしょうね。

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