無題・休題−ハバネロ風味−

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

はやぶさ・遥かなる帰還

2012-02-26 16:48:16 | 映画・TV
外気温が6℃になり、雪になるはずの雨が降った。細かい粒がフロントガラスを濡らす。某仕事で何度も通った道路を走り町中を抜け田圃道に出ると、雨はねっとりとした乳白色の霧になった。対向車のライトがオレンジに光る。雨が降ったのは久しぶりで、何ヶ月も見ていなかったような気がする。通うのも長かったな、今日で終われば良いなと思いながら、目的地へと向かう。この日、決着は付かなかったが、どうやら先が見えた。ホッとしたのと自分へのご褒美に、映画を観に行くことにした。ずっと気になっていた「はやぶさ・ 遥かなる帰還」だ。

主演が渡辺謙だし、音楽は辻井伸行が担当している。ここ数週間、番宣やらメーキング、実際にはやぶさに携わった方々の番組を随分と見た。期待は十分に膨れあがっている。夜半の上映時間に行くと言う手もあったが、最近倒れる程の睡魔に襲われるので、「眠ったらアカン!」と冬山登山のような事を言い聞かせて午後に向かった。客層は団塊の世代が多かった。はやぶさの地球への帰還では、きっと号泣するんだろうなと思いながら見たのだが。

良い役者が良い芝居をしているのだろうが、やっぱり本物にはかなわないと思った。川口さんを中心にしたスタッフの活躍。満身創痍でけなげに地球へ向かったはやぶさ。最後に地球を見せてやろうとしたミッション。オーストラリアの上空で火の鳥になり、無事にカプセルを地上に降ろしたはやぶさ。あの時、地上波のTV局は、ただの1社も中継しなかった。インターネットを駆使しながら情報を集め、和歌山大学のライブで「光った、光った!」と言う声を聞いた。私はてっきり車のヘッドライトかと思ったら、あれがリアルな帰還の映像だったのだが。あの時の悔しい思いが込み上げてきて、号泣しようと待ちかまえていたのに出来なかった。

映画が終わり、糸川博士のペンシルロケットの打ち上げの写真と一緒にクレジットが流れると、優しい辻井さんのピアノの音が聞こえてきた。他の観客は、そさくさと帰っていく。最後まで聴けよ!ちゃんと!!


東日本大震災の津波といい、はやぶさのミッションといい、現実の方が作り物よりも遙かに先を行っている。どうせ作り物なら、「<完結編>探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力」の方が気が利いている。こんな筈ではなかったと思うので、もう一度観てみよう。他のはやぶさの映画にも手を出してみようと考えた。「はやぶさ/HAYABUSA」の方は、3月7日にDVDが出るようだ。

おまけ:3匹目のドジョウとなるか、3月10日公開の「おかえり はやぶさ」から日本の宇宙開発〜「はやぶさ2」からその先へ〜
川口さんのこれからの宇宙開発の話が面白い。

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小松左京

2011-11-25 08:46:34 | 映画・TV
NHKで、小松左京の番組があった。とても期待していた。期待度が高かすぎて結果は残念だった。MCが、この番組があるので始めて「日本沈没」を読んだと言うから、思い入れの点で私とは違っていたのだろう。私は小松左京は偉大な先輩で、予言をし我々を引っ張ってくれる存在だと思っていた。傷つきやすい心の持ち主とは考えていなかった。彼の作品のそこここに、その片鱗はあった筈なのに、彼ほど弱い人間の立場を描いていた人はいなかったのに。最後まで精力的に活動していた松本清張と混同していた所があった。

さて、話は変わって、CSに朝日ニュースターと言うチャンネルがある。地上波の御用学者的なTV局と違って、東日本大震災の原発問題や、自らの報道や政府の批判を、これでもかと放送してきた。中でも愛川欽也のパックインジャーナルは飛び抜けていた。政府、電通や電力からの圧力はなかったのかと思えるほどだった。プロデュサーが壁になり続けていたと言う話だったが、それが今頃になってこんな話になっているらしい。日本は隣国を報道の自由もなく言語統制されていると言うけど、何処が違うんだと言いたい。残るはインターネットの中だけだろうか、ここにも網が被されているのは承知の上でもある。
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最近のTV事情

2011-11-23 16:55:42 | 映画・TV
誰でも感じている事なのだろうが、最近はTVが面白くない。お笑い番組は観ないから芸人の名前も知らず、芸があるのかも知らない人間達が、何処のチャンネルでもお目に掛かるので、チャンネルを変える。番組製作の舞台裏で自分たちだけ盛り上がる物を流しても、ちっとも面白くない。ドラマも、JIN仁以来観てない。報道番組も原発事故(?)後の歯切れの悪い物が多く、眉唾なので必要な所だけチョイスする。時々はスグレモノに当たるが、国営放送と名の付く局さえ、偏った番組を作るので驚く。これを観るくらいならCSに逃げようと思う。

今月は、ヒストリーチャンネルで、シルクロードと言うか、中国を中心にした番組を流していた。今日はその一挙放送なのだそうだが、放送中は時間的に観ることが出来なかったので、5倍録画のVTRで録画している。第1部は朝の7時から13時まで絹の道、紙の道−文明の礎二千年だ。字幕スーパーだったので、てっきり中国語だと思っていたらハングルだった。韓国で作られた物なのかと驚く。韓流ドラマからは想像も出来ない落ち着いたナレーションだった。音だけ聞いていてはさっぱり分からない。

2部は中国浪漫紀行・敦厚〜シルクロードの真珠で、こちらのナレーションは日本人だった。何故、音だけにこだわるかと言うと、TVをつけたままパソコンに向かっているからで、録画した物はいつ観られるか判らないのが現実なのである。希望としては、正月休みかなと思う。10回分が流れているので、テーマ曲だけ耳に残る。「わだし〜は、ちゃんちょんぐわ〜♪」(空耳、たぶん間違って聞いていると思う)がグルグル頭の中で回っている。空耳テーマ曲は予告編(動画を見る)で聴くことが出来る。

ちなみに、事務所のTVは16インチのブラウン管であり、VTRも古い物を酷使している。今どきのブルーレイやHDはない。画面だけ観られればいいやと思うのと同じくらい、字幕スーパーの文字が判読できずに不便だ。地デジ対応の薄型TVなんて、いつになったら買えるのやら。それとも大きなシールみたいにクルクル巻いて、何処へでも持って行ける有機ナントカになるまで待とうかしら。大きな夢だわ。
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マタンゴ

2011-10-03 19:08:41 | 映画・TV
俳優の山内賢氏の訃報が届いた。私の年代から見れば、ちょっと先を行く大人で、和泉雅子とのコンビの青春映画が懐かしい。最近の訃報は、世代が変わるのを実感する。まだ若いのにと思う反面、自らも一線を越えた向こう側に近づいている事を気付かされる。ネットで、その訃報の記事を読んでいく内に、久保明の名前が出てきて驚いた。山内賢と兄弟なのだと言う。兄の久保明の映画界入りが切っ掛けで、山内賢も同じ道へ進んだのだそうだ。久保明と言うと、私が子供の頃に映画館で恐い思いをした怪獣映画でよく見た顔だ。もっとも鮮明に覚えているのは、「マタンゴ」だろう。

マタンゴは、南海の孤島に漂着した男女が、食料があるのに人間がいない事に出くわす。難破船の廻りには、時折不思議な物体と言うか生き物が動いている。マタンゴと呼ばれる茸の化け物なのだが、食料が残っているにもかかわらず、人間が島の茸を食べて、マタンゴに変身するのだ。男性はいきなりマタンゴに、美しい女性はちょっぴり腕とか頬に痕跡を残す。久保明ふんする主人公は1人で島を脱出する。漂流している所を他の船に助けられ日本に辿り着くが、多分精神病院の部屋にいるのだろう。「仲間はみんなマタンゴに変身して生きている。俺は最後まで、キノコを食べなかった。」と叫ぶ彼の顔も、茸に変わりつつあった。と、まぁ、こんなあらすじで、山内賢よりも久保明の方が馴染みが深かった。



新聞をパラパラとめくっていると、小柴英樹の訃報も載っていた。小柴大造の兄で、やはりミュージシャンだった。享年62歳だそうだ。山形県の人なら、知っている人も多いと思う。いやいや、私のような年代でなければ、知らないだろうな。ああ、秋ってなんて、もの悲しいのだろう。
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地デジ対策

2011-07-03 08:08:52 | 映画・TV
多分、もう殆どの家庭のTVは、アナログから地デジへと移行していると思う。我が家では、デジタル用のTVが3台、アナログが3台、勿論私のはアナログのままだ。

毎年、冬期間の季節風の暴風で、アンテナの向きが変わったり倒れたりする度に、屋根の上で作業するのが父だった。年老いてもなお父に頼っていた。悪天候が続いて屋根に上がれない時には、TVはごま塩の画面と音だけだった。もう我慢がならぬと、ケーブルTVに加入した。これで悪天候でも雷でも、故障の時にはケーブルTVの責任になった。この会社では、とうにデジタルの放送も流している。TVを買い換えられない家庭に、チューナーを通した電波を送ってくれている。おかげで、アナログのままで視聴が出来る。TVは、壊れたら追々買うことにしよう。

もうじき7月の半ばにアナログの放送が終わる。被災地ではその期日が延びるらしい。デジタルのTVも随分と安価になった。終了ギリギリになって、チューナーは買えるのだろうか。朝日新聞社のasahi.comにこんな記事が出た。「うちわ」の文字から、省エネの記事だと思ったら、違っていた。

地デジ、「うちわ」でしのぐ アルミホイルでアンテナに(写真有り)

 地デジ対策が間に合わない人が、急場をしのぐにはどうすればよいのだろうか。

 UHFアンテナが設置されている場合は、4千円ぐらいからある簡易チューナーをアナログテレビにつなげば視聴できる。アンテナが未設置の場合は、室内用アンテナが数千円から販売されている。UHF波はVHF波に比べて室内アンテナでも受信できる可能性が高く、画質はアンテナの精度に左右されにくいという。

 うちわで室内用アンテナを作る方法もある。

 用意するのは、うちわ1枚、キッチン用アルミホイル、アンテナ用同軸ケーブル1本、コネクター1個。

 (1)うちわの縁だけのり付けして片面をアルミホイルで覆う

 (2)アルミホイルの中心部を直径10〜15センチの円状にくりぬき、うちわの柄の付近はアルミホイルを切り離してC字形にする

 (3)C字に切り離した部分にアンテナケーブルから出ているコードを二股に分けて貼り付ける

 (4)アンテナケーブルのもう一つの端にコネクターを取り付けてテレビに接続する

 アルミホイルを付けた面を窓の外に向けると電波を拾いやすくなる。(大津正一)
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余計な情報

2011-04-17 18:26:31 | 映画・TV
今日から待望の「JIN・仁」の第2弾が始まる。
とっても楽しみにしていた。そしていつもの悪い癖が出た。
よせばいいのに、手がかりを集めに「JIN・仁」のHPに行った。
最新情報で、主題歌が平井堅になっていた。あ、ミーシャじゃないのか!

夕飯の時に、家族に伝えたら「え゛〜〜!」と非難を浴びせられた。
家族は、私が平井堅のファンだと言うことを知っている。
はいはい、その非難は甘んじて受けましょう。
「JIN・仁」の第2弾は、80カ国で放映される事が決定したそうだ。
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楽しみな番組

2010-12-30 17:54:02 | 映画・TV
あの「JIN仁」が帰ってくる。正確には、4月から続編の最終章が始まるのだ。原作の漫画の方は、無事に最終回を迎え、21世紀に戻って出術を受けたのは誰なのか、龍馬がどうなるのかも判ってしまっているらしい。でもね、ドラマは原作とちょっと違うから、どんな風な展開になるのかを楽しみにしていよう。久しぶりに「JIN仁」のHPを眺めたら、最終章のお知らせと共に、あのドラマが沢山の賞に輝いたのを知った。面白かったのは、私だけではなかったのだと改めて感じさせられた。

私のTVは地デジ対応になっていない。来年には見えなくなってしまう。ケーブルTVの人が「大丈夫見えますから」と言っていたけど、あとで詳しく聞いてみよう。地デジどころかハイビジョンも見えない。お正月の番組で、イタリアが詳しく取り上げられるようだ。鶴岡市にあるイタリア料理のアルケッチャーノの奥田シェフがイタリアへ出向いて料理を作ると言う番組もあるのだそうだ。それにいつもブログのフェレンツェ田舎生活2で見ていた、可愛いユキちゃんが、TVの画面に出てきたので驚いた。「トスカーナの山暮らし」と言う番組の予告編だった。観てみたいな。でもハイビジョンは映らないからな。
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うそっこ繋がり

2010-10-21 19:32:40 | 映画・TV
遠いと思っていた山形と佐賀だが、実はある時に大いに繋がった。1983年4月から放映されたNHKのTVドラマ「おしん」でである。おしんは山形生まれ、おしんの夫の竜三は佐賀生まれで、おしんは佐賀で「これでもか!」と言う程の嫁いびりに遭う。視聴率52%の怪物番組で、日本国中はおろか、海外数十カ国でも放映され、「佐賀はひどい所らしい。」と大迷惑を食らったいきさつがある。勿論、この「おしん」は脚本ありきの「うそっこ」なのである。

それに引き替え、山形の特に酒田では、おしんは加賀屋で女将に可愛がられ、娘同様に教育された。酒田で女性を教育するのは普通の事で、女学校がやたらと多いのは、その為である。おしんが一番良い時期を酒田で過ごしたことにもなり、特に加賀屋の女将さんを演じた長岡輝子さんは、自然な酒田弁と共に、「佳き時代の酒田」を見事に表現してくれた。

昨日、その長岡輝子さんの訃報が入った。生涯現役で、ふるさとの岩手訛りで「宮沢賢治」の朗読を続けておられた。享年102歳。沢山のありがとうを言いたい。
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げげげの女房・最終回

2010-09-26 10:27:54 | 映画・TV
9月25日で、とうとう「げげげの女房」が終わってしまった。朝一番に「ありがと〜〜♪」の歌が聞けない事になる。これは寂しい。番組自体も良かったが、一日の始めに「ありがとう」と言われる心地よさも、実は大きかったのだ。

売れっ子になった漫画家「水木しげる」は、特別な人だったかも知れないが、それを取り巻く人々は、何処にでもいるような人達だった。時代も、戦前戦後の何もない時代から、高度成長を遂げていく日本の、私たちの知っている時代だったから、共感出来ることが多かった。極貧の生活には「いつかきっと」と願い、貸本屋には懐かしさと後の困難を憂い、売れっ子になると陰で支える家族を心配した。

ネズミ男だけは、最後まで違和感がぬぐえなかったが、水木しげるを演じた向井理は存在感が大きかった。当たり役があると、そこから抜け出すのに苦労すると聞くが、彼の場合は沢山の隠れた才能がありそうなので、これからどんどん伸びるのだろう。もっとも私が驚いた俳優は大杉漣だ。家長として、一家に君臨していた女房殿の実父が、病に倒れた時の演技は、「おおっ!」と思った。こんな所で見せる演技を、勿体ないなと、自分勝手に考えた。いやいや、この番組は日本全国で観られているのだもの、大杉漣の実力に気が付いた人が大勢いただろう。これが元で、瀕死の老人役ばかり回ってくるのも困るのだが、これからも気を付けて観ていたい俳優だと思う。

原作者も、モデルになった方々も、元気で活躍している。もっともっと未来に続くのに、調布や境港の事もあるのに、終わってしまって残念に思う。最近にない楽しみの多い番組だった。本当に、ありがとう。

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七五三掛

2010-07-30 13:05:27 | 映画・TV
地滑り災害が起きてから、ずっと気になっていた鶴岡市の七五三掛へ行ってみた。以前から高速道路を通る度に、家の屋根や地面に覆われたブルーシートが目に着いていた。七五三掛地区に行くには、月山自動車道路から、大きく書かれた「注連寺」の看板を頼りに、脇道に逸れる。注連寺は、弘法大師が湯殿山を開山した時の寺であり、鉄門海上人の即身仏で有名である。





道路は大網地区を抜けて、七五三掛へと向かう。道路の脇には、工事用の仮設事務所が目に着く。地滑り止めの作業の為だろうと思う。



注連寺に着く。私は過去に何度か訪れていた。確かに鉄門海上人の即身仏にもお会いした。その時の感想は、酒田市内の海向寺の即身仏さんの方が、ずっと男前だったと思った。(何やら東京でも、自ら即身仏になりたいと言っていた方の遺体が見つかったとか)









まずはお参りする。



ここは、作家森敦が小説「月山」を書いた場所でも有名である。それを記念して、森敦文庫が建っている。



注連寺に向かって左側の丘に、大きな桜の木が見えた。



七五三掛桜だそうだ。



地滑りのあった七五三掛地域



高速道路から七五三掛が見えるのならば、こちらからも道路が見えると言うものだ。
現在はこのように景観に馴染んできたが、工事中の時にはかなり目障りだったろうと思う。
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げげげの女房

2010-06-23 12:42:07 | 映画・TV
ほらね、今週になって、どんどん展開が変わってきた。

ところで、げげげの夫妻の長女の藍子ちゃんだが、どこから連れてきたの、どうしてそんなに可愛いのと言う位に可愛い。人見知りせず、おんぶされたお母ちゃんの背中で笑っている時には、まさかの偶然かと思ったけど、まぁ里帰りしても大家族に囲まれても、ニコニコと可愛い。名優でも、子役と動物にはかなわないと良く言うけど、本当にその通りだと思った。

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河北新報より 「ガロ」と水木しげる展 鬼太郎キャラも集合 27日まで

 漫画家水木しげるさんの妻が主人公のNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送を記念し、宮城県塩釜市東玉川町の長井勝一漫画美術館で22日、企画展「『ガロ』と水木しげる」が始まった。27日まで、入場無料。
 美術館は、塩釜市出身の漫画雑誌ガロ初代編集長、故長井勝一さんを顕彰するため、市のふれあいエスプ塩釜に併設されている。水木さんは長井さんと親交が深く、ガロ創刊時から執筆。ゲゲゲの女房でも、長井さんがモデルとみられる編集者深沢洋一を俳優の村上弘明さんが演じている。
 特別展では水木さんのイラスト原画やマンガ原画など80点を展示。水木さんの希少本や、貸本漫画時代の作品の復刻集など貴重な資料が並ぶ。水木さんが長井さんに送った年賀状や礼状も展示、2人の交流もうかがえる。
 22日の開会式典ではエスプのスタッフらが、水木さんの漫画キャラクターに扮(ふん)して、香津町保育所の子どもたち23人とくす玉を割った。
 特別展は午前10時〜午後6時(土日は午後5時まで)。最終日の27日は施設内のツリーハウスを「鬼太郎ハウス」に改装、キャラクターを装ったスタッフが出迎える。

長井勝一漫画美術館
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ゲゲゲの女房

2010-06-19 13:29:57 | 映画・TV
ドラマの上とはいえ、まだこの夫婦は貧乏から抜け出せていない。女房の布美枝が風邪を引いて、鼻をかむチリ紙も買えないと言う。その現状をみて、とうとう茂が漫画家を止めて、活動写真の絵看板描きにでもなろうかと弱音を吐いて、今週分の放送が終わった。あの時代のちょっと前までは、我が家のポットン便所での紙は新聞紙を小さく切って使っていた。さすがに学校へはチリ紙を持って行ったが、家では新聞紙をよく揉んで鼻をかむのは平気だった。かんだ後で、鼻の下にインクの黒い跡が付いて、見破られたものだが。ゲゲゲの女房では、漫画の書き損じを使って、鼻をかんでいた。

このドラマには、良い人、悪い人、親身になって面倒を見てくれる人と様々な人間が盛り沢山に登場し、さすが昭和の時代のドラマだなと思わせてくれる。テレビが一般の家庭にもお目見えし、路地で遊ぶ子供達が減り、紙芝居屋も貸本屋も廃れていく頃が描かれている。その登場人物の中で、茂の幼なじみだと言う浦木を、俳優の杉浦太陽が演じている。杉浦本人は、子供番組のヒーロー役から有名になり、好青年だと私は感じている。ところがこのドラマの役が、まるで詐欺師のような役回りで、普通に作る笑顔でさえも疑って掛かりたくなる演技をしている。本当に、この役を演じてて、彼にとって良いのだろうかと心配する程である。

先日、この浦木が、ゲゲゲの鬼太郎のネズミ男だと判った。大泉洋なら安心して楽しんで観れたのに、と独りよがりの私は思った。そうか、ネズミ男だったのか。それなら仕方がない。私は、鬼太郎の漫画の中では、ネズミ男が一番好きなのだ。

来週になると、少し展開は変わるようだ。少しづつ明かりが見えてくる。さて、どんな風に楽しませてくれるかな。

oricon styleより。新しく登場するキャストなど、少々ネタバレ有り。
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庄内のロケ地検索データベース

2010-05-05 14:43:35 | 映画・TV
山形県庄内総合支庁では、庄内で映画などののロケ地に使われた場所の検索が簡単に出来るように、データベース化した。
映画の題名から、映画の名前から、エリアから、カテゴリーなどから、調べることが出来る。
最近では、藤沢周平作品の他に、長い間庄内でロケを重ねてきた香取慎吾主演の「座頭市THE LAST」が5月29日に公開を控えている。

春になって、庄内映画村オープンセットの公開も始まっている。賑やかな庄内になりそうだ。

庄内ロケ地データベース


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最近のTVドラマ

2010-04-18 10:45:21 | 映画・TV
久々に、NHKの朝の連続小説が面白い。タイトルはゲゲゲの女房だ。誰が考えても、漫画家の水木しげるの奥様の事とすぐにわかる。来週早々、二人の結婚式が放映される。この二人、美男美女が配役をつとめている。実際の奥様は美人で背も高く、私などは羨ましいと感じるが、終戦後のあの時期には、女性の背の高いのが、世間でそんなに気にするとは思わなかった。現在なら、モデル並みの身長は持て囃される。水木しげるは、そんな身長の事などお構いなしに決め、なんと見合いから5日目に結婚式をあげることになったのだ。これからの展開が楽しみだ。一日何度も再放送があるのに見逃す私としては、土曜日にも集中放送してくれるのが有り難い。
ドラマとは直接関係はないが、随分と前に日経新聞の「私の履歴書」の連載に、水木しげるが載った事があった。子供の頃は風変わりで、人間が死ぬとはどう言う事なのかと興味を持ち、自分の弟の首を絞めてみたと言う文章に、おったまげてしまった。勿論、弟は逃げて無事だったらしい。



さて、昨日の土曜日には、のだめカンタービレ最終楽章の前編が放映された。後編の映画が公開されたので、前編を見てから映画館に来て欲しいとの配慮と番宣なのだろう。この一連のTVドラマのお陰で、随分とクラシック音楽が身近になった。見ていて肩がこらず楽しい。とても面白いのだが、ストーリー展開がワンパターンなのが気になる。こんなに引っ張らなくてもいい話なのにと思う。まぁ、上野樹里ちゃんが可愛いから良しとするか。彼女はフラワー長井線を中心に撮影された「スィングガールズ」で、素敵な演技を披露してくれたのだ。

最後に韓国ドラマから。昨年来、秋田県に多数の韓国からの旅行客が訪れているという。「アイリス」と言うドラマが秋田でロケを行い、その地に行ってみたいと希望する人が多いのだと言う。韓国のドラマは、チャングムで卒業した私だったが、この「アイリス」は面白い。単なる恋愛ドラマではなく、アクションドラマに近いのだと思う。実際に兵役があり、北朝鮮とは休戦状態中で、哨戒艦が沈没したのも北朝鮮の魚雷のせいではないかと世情の元に観ると、「アイリス」は面白い。また、ロケ地の秋田が素晴らしい。誰もが一度は行ってみたい乳頭温泉郷の鶴の湯だもの、外国人ならずとも憧れるのだ。それに雪景色が本当に綺麗だ。

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劔岳 点の記

2010-03-06 14:36:18 | 映画・TV
この作品も、日本アカデミー賞の6部門(監督賞、助演男優賞、音楽賞、撮影賞、照明賞、録音賞)の栄冠を勝ち取った。おくりびとのロケに使われた港座で上映された時も、何かの都合で行くことが出来ず、残念に思っていた。今回、これも一緒に観ることにした。6部門受賞は、納得のいく作品である。特に助演男優賞の香川照之が素晴らしい。最近の彼は、数々の映画やTVドラマに引っ張りだこで、どれも名演技である。北の零年でもそうだったが、主役を喰ってしまっていると言う印象が強い。

この映画で、最も美しいのが立山連峰を含む山の美しさであろう。日本海側から見る富士山も美しかった。雲海や連峰のパノラマの雄大さは、小さな画面にかぶりつきで観るような映画ではない。大画面で観たならば、もっと素晴らしかっただろう。吹雪、豪雨、雪崩、雪斜面を滑落するさまには思わず足に力が入る。山での場面はオール山の中のロケと言うから、口に出せないくらいに撮る方も撮られる方も過酷だったと思う。見終わった時には、一緒に登山をしたと勘違いするくらいに疲れてしまった。



劔岳 点の記

この映画で2つ残念な事がある。一つは題名の劔岳のが書けない事である。口と人が二つ並んでいるような旧字で、多分これからも使うことがないから、覚えてもすぐに忘れてしまうだろう。
もう一つは、この題名である。一度聞いても判らない。剣と劔(けんとつるぎ)だったり、剣(つるぎ)と点だったりする。正確に覚えるのが難しい。一度試してみるといい。「ほら、あの剣岳の映画の名前なんだっけ?」と問うと、面白い答えが返ってくる筈だ。

追記:「劔岳 点の記」の録音賞に選ばれたのは、NPO法人酒田ロケーションBOX理事の石寺健一さんだそうだ。知らなかった。
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