無題・休題−ハバネロ風味−

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

おくりびと 酒田の名物

2009-02-27 13:37:01 | 映画・TV
酒田のお葬式で欠かせないのが、お饅頭である。一般には「葬式饅頭」と、まるで固有名詞のように呼ばれているのが、東根菓子舗の焼き饅頭で、どちらのお葬式に出かけても、これが祭壇に飾ってあったり、包んで持たせてくれたりする。これは、皆さんにお披露目しなくてはと思い、出かけたついでに東根さんに行ってきた。葬式饅頭は固有名詞と書いたので、店でもその様に名付けてあると思ったら、残念(?)ながら「山吹饅頭」と言う名前になっていた。ほほう、するって〜と、この饅頭の菓子折の底には、山吹色の小判が敷き詰められているんだな。「そちも悪よのう、越前屋!」「いいえ、お代官様ほどでは・・。」「はっはっは」と言ったかどうかは知らないが、忌みを目立たせないような配慮もされていた。



身内の葬式の時には、気持ちに余裕など無いわけで、1個が幾らかなんて頭の中にはない。改めて、ケースの中の饅頭を見てみると、大きさが4段階もあったのに驚いた。1個70円の小さな物から170円までの物が並んでいたが、もっと大きな物も見た事があったので、注文すれば特大のも手に入るのだと思う。今回は一番小さな物を買ってきた。この店は、和菓子が美味しい。私はそちらに気が取られて、これも少しだけ買ってきた。ここの和菓子の種類は、20種類を超えるのではと思う。水仙など、今の季節に相応しい物が並んでいた。改めて考えてみると、酒田の和菓子は美味しいと思う。

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星ひとつです

2009-02-26 13:38:13 | 建築・都市・港
2−3日前から、我が家では「酒田がミシュランの星1つだって!」との話が囁かれていた。それはどこで調べれば良いのだろう。ググッてみても、中央の新聞には、横浜とか長野などメジャーな都市の名しか出てこない。かつがれたのかなと思っていたら、ミシュランガイド:三つ星に選ばれた主な観光地についてなる書類が出てきた。

そうしている内に、今朝の山形新聞には羽黒山がミシュラン旅行ガイド2つ星 酒田は1つ星と、褒めてんだか貶してんだか、改めて記事が載っていた。このガイドブックが発売されるのは3月に入ってからだと言う。(最も2月はあと2日しかないので当然なのだが)内容も、評価方法も、何も判らない。羽黒山が星2つと言うのは、納得できる。羽黒山と言うより、出羽三山も含んでの山岳信仰なのだと思う。あの世とこの世の繋がり、生まれ変わりに、自らが信仰の元に即身仏になると言うのは、世界中を見ても類を見ない物だと思う。世界遺産にしても惜しくない地域なのだが、同じ国に同じ条件の遺産は無理だと、山形県では羽黒山を抜いた最上川で提出した。(県知事が替わって、この世界遺産の件は取り下げになるようだ。)

どんどん話があらぬ方向へ進んでしまうので、この話は別の機会にして、酒田の一つ星を見てみよう。何故酒田なのだろう。誰が来たのだろう。調査員が何名かで、酒田の町を歩いた筈だ。最近、外国のメディアが酒田の町をロケして歩いて、日本以外に放送すると言う話も聞いた。ミシュランも、普通の観光の顔をして、歩いて回って、きっと好印象を持ったのだと思う。何がポイントになったのだろう。あー知りたい。でもミシュランガイドは買いたくない。これはフランスへの偏見か!?

観光客を呼べる、こんな願ってもない条件が揃ってきたのに、酒田の観光課はもっとなんとかすべきだろう。歯がゆいったら、ありゃしない。結局これが言いたいのよね。
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おくりびと 2

2009-02-26 10:27:30 | 映画・TV
酒田がドラマの舞台になったNHK連続ドラマ「おしん」の時にも感じたが、映像は我々素人が撮るカメラ回しとは違い、場面の寄せ集めで成り立っている。背景が良い所取りなので、道の角を曲がると別の箇所へ瞬間移動してしまう。実際の場所を知っている人達には面食らう箇所が多い。店から町へ出るのに、海岸は出てこねんであんめが〜だ。「おくりびと」の場合も、酒田や庄内で、家として設定する丁度良い物件が無かったから、山形県の上山市になった。酒田からは140km程離れているのではと思われる。そこからバスで鶴岡を通り、酒田の会社へ通うと言う寸法だ。これは面白いなと思って、「おくりびと」でどんな場所がロケ地になったのか見てみたくて、酒田ロケーションボックスに電話を入れてみた。

酒田ロケーションボックス

電話でロケ地マップの事を話すと、丁寧に応えてくれた。酒田周辺に住んでいる人で、もし欲しい方がいたら、山居倉庫の夢の蔵と、産業会館1階の酒田市観光物産課に行くと、今のところ欲しいだけ貰えるようだ。ただ初版の庄内全部のロケ地ではなく、ロケ地マップ「酒田編」しかないようだ。



中身はこんな風になっている。


映画を観た方ならば、「ああ、この場面はここであそこで・・。」と楽しめると思う。歩いて回るにも楽な距離だし、途中にも面白い所があるので、絶好の散歩コースになると思う。

ただ、ひとつ残念な事に、アカデミー賞を受賞し、観光客も増える(実際に増えている)ので、「小幡の1階をNKエージェントのスタジオにし、一般公開をすれば」と、観光課の知り合いに話したのだが、費用が掛かるだの建物の耐震がどうのと、首を縦に振らなかった。酒田はいつでもこうだもんな〜と、がっかりする。どうやら、酒田ロケーションボックスが中心になり動きがあるようだと、そこまではオフレコで話してくれた。割烹小幡の全体の建物が大きすぎて、ちょいと水道をひねるだけで、月50万円掛かるのだそうだ。
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おくりびと

2009-02-23 15:39:51 | 映画・TV
朝からソワソワしていた。今日はアカデミー賞授賞式で、なんとしても「おくりびと」に外国語映画賞を獲って貰いたい。まるで受験生を持ち、合格発表を迎えるお母さんのような気持ちでいた。TVを着けっぱなしにしていたら、臨時のニュースが入るだろうと考えていたのに、最初に知ったのはネットでの速報だった。おめでとう!ああ、本当に良かった。

ロケ地になった酒田の町では、映画に関わった市民も、応援していた人も、今か今かと待っていた。朝のワイドショーでは、関係者の極秘情報が漏れて、どうやら「おくりびと」が獲るらしいとの話もあったのだが、結果が出るまでは安心していられない。昼前になって、テレビ局が割烹小幡の前で、なにやらカメラを回しているとか、人だかりが凄いぞと連絡が入った。気持ちは高揚するばかりだった。

「おくりびと」は、ロングランを続けている。酒田市のあちこちの公共施設で、上映会も開かれた。映画を楽しむと一緒に、酒田の良さをもう一度感じて貰えたらなと思う。世界中の人に届けられますように。

庄内映画村ブログ ←撮影に関わった方々のブログ
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面白いもの

2009-02-23 08:32:09 | 
国道を走っていると、こんな地域の標識が見えた。


ほほう、ここは田舎なんだな。と思いつつ、よくよく見るとTAYAと書いてある。この読み方の方が難しい。人名地名は、実に面白い物が多い。途中、白滝橋と稲荷橋が続いていた。普通の読み方であっても、お腹の空いた時には美味しそうだと感じてしまう。

所用が済んでの帰りに、あの横手のかまくらはどうなったのだろうと、ちょっと寄り道をすることにした。残念な事に、市役所前のあのかまくら群は、無惨に粉々になっていた。祭りが済んで、暖かくなったり雨が降ったりでもしたら、簡単に潰れてしまう。中に人がいると、大事になってしまうので、潰すより他にないのだ。

市役所前の標識に、横手城なるものが書いてあった。川を挟んだ丘陵に、白いお城の壁が見えた。ナビをセットして登ってみる。


この丘陵全体が横手の公園になっているのだと思う。お城の写真を撮っている間、爆竹のような音が響き、近くでは長い竹竿を木にセットしているおじさんがいた。桜の花芽を食べるウソの群れを追う為の物なのだそうだ。ここの公園の桜は、随分と老木のように見える。そのせっかくの花芽が、花見を楽しみにしている市民の桜が、毎年のように被害に遭っているのだそうだ。


桜の木と、太い竹竿(先に鳥よけが着いていた)と、眼下に横手の町並みが見える。

由利本荘市近くの道の駅で、面白い物を見た。それを書く前に、駐車場にあったかまくらの写真を載せてみる。

由利本荘市であっても、かまくらの形は横手方式なんだなと思う。


中には水神様が飾ってある。


内部は、大人が楽々と立っていられる大きさだ。かまくらは外から見るより、中は思いの外に広い。

さて、話は本題に戻ろう。実はこの道の駅は銭湯やスーパーも一緒になった施設である。産直ではジュンサイを買ってきた。野菜売り場でもいぶりがっこが並んでいる。ついでに鮮魚売り場に行った。冷蔵ケースに山のように並んでいたのは、今まで見たことのない、どす黒い赤い切り身だった。イルカと書いてある。イルカって、あの海豚!ええっ!うっそー!!
写真を撮ってくれば良かったのにと言われた。買ってくれば良かったのにとも言われた。でもでも・・・。私には出来なかった。熊の手のひらの肉以来の衝撃だった。

参考資料:スーパーでイルカ肉売ってたので喰ってみる
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2009-02-17 17:40:30 | 動物・自然
日曜日、山形市へ向かった。会議は11時からなのに、気が付いたのは8時15分だった。慌ててコーヒーを入れ、8時40分には車中の人となった。有り難い事に、晴天で休日の為、いつもだったら道路工事で何度か止められる所を、スムーズに進むことが出来た。今年は庄内の雪が多く、豪雪地の新庄や尾花沢が少ない。


最も多いと思ったのが、戸沢村の最上川沿いのこの辺りである。午後4時過ぎに会議が終わり、山形を出た時も天気が穏やかだったのが、村山市を過ぎた辺りから雨模様になり、時折みぞれ混じりになってきた。月曜日の朝に10cm程の積雪が見られたが、明けて火曜日はこの有様だ。


夜明けと共に、除雪車の音がした。まさかまさかと思っていたら、とんでもない量の春の雪である。


日和山公園の道路もご覧の通りで、風が止まった分だけ雪が積もったようだ。


我が家の廻りは、30cm〜45cmの積雪となり、手に豆を作りながらの雪かきが始まった。雪を放り投げる先の山の高さは、すでに自分の身長を超えている。もうすぐ春だと言ったのは、誰だっけ。


春よ来い!
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村上春樹氏とエルサレム賞

2009-02-16 13:55:28 | 私はガザを忘れない
イスラエルの文学賞のエルサレム賞の授与式が15日、エルサレムの国際会議場で行われた。受賞した作家の村上春樹氏(60)には、ガザ空爆に反対したNPO団体始め、一般市民からも、この時期にイスラエルへ行く事に反対する意見があがり、賞を受けるべきではないとメールなども多数送られたと思う。村上氏は賞を受ける事を決め、この時期だからこそ、自分の目で確かめる必要もあると、イスラエルに向かった。

イスラエルから、悲惨なガザの状態が見える筈もない。しかし受賞の演説の時に、表だって彼はガザへの空爆を非難する発言をした。ガザの人達を卵に喩えて、壁というイスラエルに向かってのコメントは、非常に重要な物だったと思う。私も内心彼の受賞には賛成出来かねるものがあったのだが、彼の作家としての才能に賞されたものだし、これがイスラエルに行って、きちんと自分の意見を公に述べる、絶好の機会だったのだろう。私は素直に拍手を送りたい。

しかし、それを報道する日本のマスコミは一体何なのだ。一切ガザへの非難のコメントを外して表彰のみを扱ったマスコミがいた事を、腹立たしく思う。一般の人には、イスラエルに尻尾を振る日本人にしか見えないだろう。情報操作とは恐い物だなと思う。
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丑年だから善光寺

2009-02-14 01:58:06 | 
本当は牛に引かれて善光寺参りなのだが、先に行った諏訪大社が殊の外良かったので、長野に来たついでだもの善光寺にも寄ってみようと言う事になった。地図やカーナビをピコピコさせながら、善光寺の裏の駐車場に車を止めた。目の前には鉄筋コンクリートで出来た寺の建物や三重の塔がそびえ立っていた。



古い苔生した墓の傍を抜け、本堂の裏側に着いた。本堂は見上げるほどデカイ。途轍もなくデカイ。正面はどちらだと横にある下屋の方に行ってみたが、まだまだ先のようだ。



全景を写すのに、随分と離れないとフレームに入ってくれない。人の身長と比べても、その大きさが分かると思う。


予定変更で善光寺に来たので、何の予習もしていなかった。下がっている提灯には葵と菊の紋様が描かれていた。どちらの紋なのだろう。


門の向こうに仲見世が見えた。本堂でも門でも、若者達がライトの準備をしていたし、マイクのテストもやっていた。今日は建国記念日だからコンサートでも行うのかなと思った。


善光寺さんには、廻りに大きな脇寺も多かった。川を挟んだ向こうに、比較的新しい寺の建物が見えた。水に浮かんだその様は、綺麗な造りだった。


お寺参りなのだから、高齢者が多いのかなと思いきや、若者が多いのに驚いた。長野冬期オリンピックや新幹線のお陰だろうか、外国の観光客も多かった。


石畳を挟んだ両側には、宿坊を始め、脇寺やワクワクするようなお土産屋が並んでいた。


時間があったら、一軒一軒冷やかしでも良いから眺めて見たいと思った。


善光寺と言う名だたる寺の門前町だから、こんなに綺麗に整備されているのだろうか。町自体に活気があった。和風の造りの建物が並び、見ていても歩いていても楽しくなる。


ここで仲見世が終わる。実は我々の歩き方が逆なので、本来なら駅前から真っ直ぐ、町を歩いて仲見世に入るのだ。このプロムナードのドキドキの期待感が、善光寺をより良い物にさせるのだ。


店の造りも綺麗な物が並んでいる。通りは車を通行止めにして、何かの準備に追われていた。


聞くと、灯籠祭りが開かれているらしい。5時半から始まるのだと言う。それまで待ってはおられずに引き上げることにした。子供達が灯籠の影絵を作り、それを審査し、表彰された物を一番前に飾っているようだ。


こんな編み上げた壺もお洒落だなと思った。私の身長を遙かに超す大作だった。
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長野県諏訪

2009-02-13 12:30:21 | 
長野県諏訪市には、パソコン通信の頃に大変お世話になった方が住んでおられる。今回連絡を取って会いたいなと思ったが、自分たちだけでなくお客さんも一緒だったので、取りやめる事にした。その代わりに諏訪大社に詣でようと言う事になった。


諏訪湖、例年だったら氷が張って、御神渡りが見られる季節なのだが、ポカポカ陽気で湖面には白鳥の形のボートが浮かんでいた。


諏訪大社本宮の門前を歩く。鳥居は平成15年に建て替えされた物。
諏訪大社は、本宮の他に下宮、春宮、秋宮と3カ所あるようだ。


境内に入る。大屋根から流れ落ちた雪が残っていた。


諏訪大社では、7年に1度、御柱祭りが行われる。太い樅の木を山から人力で運び出す勇壮な祭りで、急斜面を滑り降りる為に、怪我人や死人も出ると聞いた。来年の寅年に開催されるようだ。



階段を登って、門から中に入る。
口をすすぎ、手を清める。


大阪のおばちゃん達の団体と一緒になる。
賑やかと言うか華やかと言うか・・・笑い声が聞こえた。


本殿入り口の門、一般の人はここより中に入れない。勿論特別にご祈祷して貰うには、出入り出来る。


本殿を見る。この林に囲まれた大社は、凜とした空気の中で清らかな気が感じられる。二礼二拍手一礼で詣でる。浄財の木札が並ぶ中、清酒1升やカップ麺1箱に至るまで書いて有るのを見て、何という神社だろう。人に愛されていると言うか、人を愛していると言うか、それぞれの気持ちが伝わって、ほっこりさせられた。


狛犬さえ笑っているようだ。
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長野県蓼科

2009-02-12 15:11:16 | 
11日、午前3時出発で、長野に向かった。国道7号線を南下し、新潟県の中条から高速に乗る。目的地まで7時間は掛かるだろうとの自動車での移動だ。今回私は運転手の要員にはなっていない。後部座席で楽ちんをさせて貰う事にした。休憩を重ねながら走る。夜の明けぬ内に新潟市を通過するが、雪がないのには驚いた。新潟県って、豪雪地帯じゃなかったのか。田んぼが白く見えるのは、どうやら霜のようだ。


途中はガスがかかって心配したが、長野県に入ると青空に北アルプスが綺麗に見えた。妙高高原のサービスエリアで朝食を取る。


ご覧のように、長野県に入っても雪がなかった。しかし海抜が高いので、寒い。トイレにはペレットストーブがあり、暖かかった。サービスエリア毎にあるゴミ箱も、ここではあまりに綺麗に並んでいたので、写してみた。一番右側の半分しか映っていない小さなゴミ箱は、空瓶の物だ。


諏訪市で高速を降り、蓼科の白樺湖へ向かう。諏訪市でも雪はなかった。蓼科は標高が1400mもあるので、さすがに雪が見える。目的地の「世界の影絵美術館」では、内部の撮影が禁止だった。建物横に、スプリンクラーのような細かい水を出して、低い気温で凍らせた塀が出来ていた。


美術館でしばし感動し、白く凍っている白樺湖を眺めながら、斜面にある沢山の別荘群を見て回った。雪の質が細かく、歩くとギュッギュッと音がした。地名の名の通り、白樺が多かった。


山を降りると、途端に春になる。2月なのに、驚くような陽気である。


鳥海山と言う単独峰を見慣れた私には、連峰が珍しい。日が上がるにつれ、モヤが掛かったように山は霞んでいった。下に見える町並みは諏訪市。


お昼に食べた信州蕎麦。美味しい事は言うまでもない。


おみやげは写真だけにした「そばおやき」。
やっぱり買ってくれば良かったと、今日になって思う。


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青空市場とエジプトバザール

2009-02-09 15:58:10 | 
グランドバサールは主に衣料や絨毯貴金属やアンテークを扱っている。私が楽しみにしている食料は、ちょいと離れたエジプトバザールの中にある。毎日の食料品や、多めの香辛料などは、こちらで買うことが多い。エジプトバザールの前には広場があり、土日には、もの凄い数の人人人で埋まっている。その多くは青空市場にやって来る人だ。


奥に見えるのがエジプトバザールの建物。
青空市では、なぁ〜〜んでも売っている。


yukacanさんのブログでもお馴染みの綿飴屋さん。ピンクの袋を棒に結わえて、遠くからでもこの綿飴の袋が、雲のようにフワフワと動いていくのが見える。


売り物は、新品の服やバッグもあれば、拾ってきたのか?と思われる片方だけの汚い靴もある。蚤の市と言った風情にも似ているのだが、「これは売れんだろう。」と首をかしげる物も並んでいた。


対岸はガラタ塔のある地域で、橋を通らず、湾を往復するフェリーが何隻も並んでいた。


雑踏に紛れて歩いてみた。売り子の呼び声があちこちから聞こえる。小さな男の子が商品の上から、威勢の良い声を上げていた。親の手伝いをしているのだろう。丁度日本の魚屋さんが手を叩きながら「へい、らっしゃい!」と呼んでいるのと、そっくり同じで上手だった。


さぁ、エジプトバザールの内部に入ってみよう。
内部は、香辛料の香りが漂っていた。


お菓子に果物が所狭しに並び、乾燥野菜が上から吊してある。トルコに着いて2日目ではあったが、「お土産はここで買うと良い物が買えるよ。」と、イスタンブール在住の日本語の先生に案内された。キャビアやカラスミの味見をしながら、私も一缶キャビアを買った。粒の大きさや柔らかさが違う物を、幾つか味見をして、「ほら、美味さがちがうだろ?」とお薦めの物だった。蜂の巣つきの蜂蜜もここで買い求めた。


もっとゆっくり中を見たかったのだが、夕飯の時間に間に合わないといけないとせかされる。日本語の通じる店員さんもいた。「これも食べてみ!」と渡されるトルコのお菓子は、おしなべて甘い。


上の段に並んでいるのは、紛れもなく香辛料の山である。
下の段は、ナッツ類だと思う。トルコはナッツ類が豊富だ。
一緒に行ったS先生の奥様は、とんでもない量のピスタチオを、お土産に買っていた。サフランも良質で安いと仰っていた。

続く
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トルコリラ

2009-02-08 20:09:17 | 
イズミル便りのyukacanさんの所で、トルコリラがまた新しくなったと写真を載せてくれた。私がトルコへ出かけたのは、2003年の事だから、まだ6年しか経ってはいないのに、その間に2度も紙幣が新しくなったとは、少し驚いた。以前のデノミまでに使っていたトルコリラは、日本人の私には信じられない桁の金額が載ってあり、大金持ちになったような、計算が素早く出来ないような、不思議な感じがした。これがスリムになったのは便利だと思う。支払いの時に、いちいち桁を数えないと払えない。そんな楽しかった時のトルコリラをお見せしたいと思う。



ホテルのベッドの上に並べて写真を撮った。桁の大きい順に並べたから間違いはないのだと思う。それぞれ、幾らの価値があったのかは、もうさっぱり忘れてしまっている。

さぁ、これを持って過去のグランドバザールへ行ってみよう。

グランドバザール入り口


入ると、貴金属の店が並んでいた。


もう、あっちもキラキラ


こっちもキラキラしていた。


イスラムの柄のお皿やタイルが沢山並んでいた。


ここは、衣料と楽器がぶら下げてあった。



ここも、貴金属やアクセサリーと楽器


硝子で出来ているランプ


内部は迷路のようだ。


ここは服地を扱う店。ベリーダンスの衣装によさそう。


オールドバザール、骨董品などを扱っている店が集まっている。
古いイズミックのタイルがあったのに、買えなかった。しくしく


トルコ国旗の向こうに出口が見えた。
天井も素敵だな〜。


はい、お疲れ様。外へ出ましたよ。次は何処へ行く?



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旧国立倉庫

2009-02-07 15:09:11 | 建築・都市・港
酒田港は、西回り航路の北前船と、最上川の舟運で栄えた港町である。この町で米蔵倉庫と言うと、観光拠点の夢の蔵を持つ「山居倉庫」が有名である。建築物として見ても、単なる倉庫なのだが、町の中心部に位置し、南側に欅の並木があり、倉庫の数も揃っていて、現在も使われている事が人の集まる条件に当て嵌まっている。

実は山居倉庫よりも大きな倉庫が、酒田に残っている。1926年に、鉄筋コンクリート造で建設された国立倉庫である。平屋建てで6棟が並んでいる。1棟500坪を超えているようだ。総面積4617坪と言うから、他の管理施設も入っているのだと思う。鉄道の引き込み線路を挟んで、3棟づつ2列に並んだその建物は、見るからにでかい。壁には迷彩模様が描き込んであり、第2次世界大戦をくぐってきた建物だと、小学校の遠足の時に教わった。いくら迷彩柄を書き入れても、この大きさでは逃げも隠れも出来なかっただろう。



残念ながら現在は使われていない。赤さびの出た有刺鉄線で囲まれた建物は、アウシュビッツを連想させる。下の写真が1棟で、とても全容を写すことは出来なかった。時々は市民達が倉庫祭りや、100万人のキャンドルナイト in酒田を行って、市民から再認識して貰う仕掛けを行っているのだが、あまりに大きすぎるために、買い手もつかない。この施設を映画のロケに使いたいと言う話もあったが、安全管理の為に断られたそうだ。建物の老朽化は益々進んでいる。

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笑いと涙

2009-02-06 16:15:54 | 社会
笑って下さい。今年の「愛するあなたへの悪口コンテスト」の入賞作品。
過去の作品も見られます。

じわっと来ます。「7人家族の真ん中で。」の事件1.2.3、事件後の記事。
↑は、特にともさん要注意です。
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テポドン発射台

2009-02-06 13:43:13 | 私はガザを忘れない
Google earth のジャンプに、ナスカ地上絵と書いてサーチさせると、一足飛びに地球が動いて、ペルー上空から地上絵目がけて急降下してくれる。それならと、「テポドン発射台」と書いてジャンプさせてみた。まさか、簡単に見つかるなんて冗談だろうと思っていたら、北朝鮮の東海岸、日本海に向いた当たりに急降下した。あらら、すぐに見つかった。近くにテポドン2号の発射基地も見つかった。簡単だね。こんなに鮮明に北朝鮮の町並みが見えることを、金政権ではどう思っているだろうか。それに引き替え、酒田市の町は大雑把過ぎて、何も見えないじゃない。酒田市は重要な町でないと判断されているんだと思った。

最近のGoogle earthは、非常に優秀で、スペインのプラド美術館の中の絵まで見ることが出来る。それを教えてくれたのは、バロセロナ在住のgyuさんだった。地図の中に、プラド美術館がニョキと建っていた。それならと、サグラダ・ファミリアもサーチしてみた。おお、まだ工事していない、真ん中の大きな塔まで建っている。これは未来をも写す魔法のプログラムか!3Dの画面をクルクル回して遊んでみた。

建物の3D表示にチェックを入れると、東京タワーの周辺も面白い。
パレスチナのガザをチェックすると、こんなに狭い土地なのかと唖然とする。もうここに写っている建物は形を変えているだろう。新しい映像を見るのは、とても恐い気がする。
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